2024年1月16日火曜日

エンボスフォルダー有効活用のお手本!ー頂いたカード達シリーズ

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!







まだまだ続きます頂いたカード達シリーズ。本日はY.Mさん作品。エンボスフォルダーを効果的に使うお手本のような作品です。

まずはATCから。スパイダーウェブのエンボスフォルダーの盛り上がった部分だけシルバーのインクが付いてます。これはエンボスフォルダー自体にインクを付けておいたのかな? ので全体的にキラキラしております。レタープレス風。

センティメントとコウモリさんはシルバーエンボスパウダーでヒートエンボスされています。エンボスっていうのは英語で凹凸を付けるという意味、エンボスフォルダーを使って凹凸を付ける方をドライエンボス、パウダーを温めて溶かして盛り上げさせる方をヒートエンボスと呼んで区別しておるのです。センティメントのラベルがディストレスされていて、ハロウイーンのスプーキーな雰囲気が表されていますね。でもどことなくお茶目感じもあって可愛い。写真だとグレーに見えてますが、実際はブラックです。

もう一つはクリスマスカードです。こちらにもカードベースにマッティングされているのはエンボスフォルダーで凹凸がつけられているパネル。そしてATCと同じくエンボスフォルダー自体にキラキラインクが付いたレタープレス風になっています。

こちらはベルムにホワイトパウダーでヒートエンボスしたものに裏からアルコールマーカーで着色してあります。ヒートエンボスした部分にアルコールマーカーが触れると筆先に溶けたパウダーが付着することがあるので、裏から着色するのがベストなのです。それに裏からの方が色が柔らかくなるのでいい雰囲気ですよね。

ゴールドパウダーでエンボスされたトナカイさん。プレティー・ピーコックのカードストックでダイカットされたパネルにはインクブレンディングで四隅がちょっと濃くなっています。さらにゴールドやホワイトのしぶきがかかっていて、本当に素敵。

シンプルですっきりしたデザインがお得意のY.Mさん。一見するとスッキリ系デザインですが、エンボスフォルダーにインクをプラスしてレタープレス風にしてあったり、エンベリッシュメントやセンティメントでヒートエンボスしてあったり、インクブレンディングで濃淡がつけえられていたり・・・細かいテクニックがあちこちに隠されていて、とても手が込んだ作りになっているんですよ。

色のバランスも最高。大好きなチェリー・コブラ―にプレティー・ピーコックが使われてるのも私にとってはとても目にすがすがしいデザイン。ずっとずっと眺めていたくなります。そして私もチェリー・コブラ―、プレティー・ピーコックにクラム・ケーキのカラーコンボを試してみたくなる!


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