日本橋―皇居―東京タワー最後はお寿司で締め

皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ！

東京観光2日目の25日は、残念ながらまた雨天。でもそんなのには負けませんよ。この日も朝から元気に一日おでかけでした。この日のコースは日本橋から皇居、そして東京タワーとよく歩きました！

25日は弟のアパートで朝ご飯を食べてゆっくりしてからお出かけしました。まずは日本橋に向かいました。雨だけではなく風も強くて、傘が時々ひっくり返りそうでした。

そこから皇居までウォーキング。途中通過した三越デパートの建物にうっとり。

エントランスの中まで入ってみました。天井もすご～い！歴史を感じる建物ですね。呉服店からスタートの名残を感じる大きなのれんも印象的でした。

その後、日銀の建物の前を通過し、雨風がちょっと強くなってきたので東京駅の中を通っていくことにしました。

駅改札口を出て直ぐの所に、こんなワークスペースがある国なんて日本ぐらいじゃないですか？！こんな場所でもすぐに仕事をしないといけない人って、いったいどういう仕事なんでしょうか。

天井が綺麗！ちょっと海外の駅の天井みたいです。

東京駅を出ると真正面が皇居に続く道。

皇居にも中学の修学旅行で来たことがあると思うんですが、全く記憶にありません。主人は勿論初めてなので主人ともどもすごく楽しみにしていました。

この前関ヶ原の古戦場記念館に行って、主人はかなり徳川家康通（外人レベルで、ですけど。）になったので江戸城跡にも興味があったみたいです。

あれが有名な二重橋。さすが皇居、外人観光客も、こんな雨の日でも結構いました。

門の両側に守衛さんがいました。ユニフォームが他の守衛さんとは違っています。

まるでお人形みたいにピシッとしていて微動だにしない感じでした。実は私の祖父は近衛兵だったので第2次大戦前から皇居に勤務していたのです。戦火が激しくなってからは最終的に祖父も戦地に出征したそうで、当時私の母を身ごもっていた祖母は、はるばる愛知県から身重の体なのに横浜港まで見送りに行ったそうです。もしかしたらおじいちゃんも、ここに立っていたことがあったのかな？ってふと想像しちゃいました。

その後は、桜田門を通過。

外門に桜田門の事を説明した看板があって、英語でも説明があったので主人もちゃんと理解できました。

警視庁のビル。刑事もののドラマが好きなので、里帰り中は良く観ております。ドラマとは直接関係ないですけど「あれか～」と思っちゃいました。

日本の中枢がこの辺りに集まっているんですねぇ。

そろそろお腹が空いてきたので、東京タワーに行く途中にお昼ご飯をする場所を探しました。

直ぐに目に入ったのは豚肉！豚丼のお店。

地下にあるお店で、カウンターだけのこじんまりしたお店でした。でもんこういうのが案外いけるんですよ。豚丼が中心でサイズを選べて、それにお味噌汁などを付け足しして定食みたいにできるのです。入口で自販機で食券を買うシステムなので、言葉がわからない外国人観光客にも便利です。外の看板にも英語で「外人さん大歓迎」のメッセージがありましたしね。

私はＳサイズの豚丼に、サッパリセット追加。お味噌汁、半熟卵、それにおネギが沢山ついてきました。それがサッパリという意味なのかな？

主人は勿論Ｌサイズ。後で気が付いたのですが、豚肉だけ増量オプションがあったので、ＬサイズではなくＭサイズ程度でお肉増量にすればよかった。Ｌサイズだとその下のご飯もLサイズなので、主人は半分以上残していました。

なかなか美味しかったぞよ。お店の特性タレを買いそうになったぐらい！（持って歩くのが重いから思いとどまりましたけど。）

その後、東京タワーのふもとにある増上寺に行きました。徳川家の将軍のうち、ここには6人が奉られているそうです。

最初は将軍の墓石を見に行くつもりはなかったのですが、東京タワーの予約時間まで余裕があったので、時間つぶしのために行ってみることに。

将軍の墓所はもともとはこの地にはなくて、移転させてきたそうです。木造建築だった霊廟は東京の空襲で焼けてしまったそうです。残ったのは墓石や銅の門。当時は埋葬だったので移転させるにあたり堀おこし、化学鑑定などをした後、現在の場所に移転させたそうです。（詳しくはこちらから）　ここではボランティアのガイドの方が一日4回ぐらい説明をしてくださっていて、丁度午後1時～1時半のタイミングにいたので説明を聞くことができました。ここにいらっしゃる6名の将軍に関する説明や墓石移転のお話など、とても興味深いお話でした。

トップデッキツアーを予約していたので、その時間に合わせて東京タワーに向かいました。

タワーの足元ではイチゴフェア的な移動販売がありました。テレビ局のクルーらしき人達がカメラを持っていたので、何気にその前を通過してみた！

ここも中学の修学旅行で来たことがあります。他の場所よりも中学生にとっては印象に残る場所だったんでしょうね。今でもよく覚えています。多分お土産を買うのが楽しかったのでしょう。

トップデッキツアーでは音声ガイドを無料で借りられたので主人ちゃんと英語で理解できました。なんかすでにお話が始まっていたのか、いきなり指をさし始めました。

お天気が悪かったのでもしかして雲で何も見えないかなって思ったのですが、案外大丈夫でした。

あれはレインボーブリッジ！前日ゆりかもめで通過したね。

お、さっきまでいた増上寺。

あそこが将軍たちの墓石が集められている場所ですね。

メインデッキに戻ると、床が透明になっている部分がありました。

こんな感じなので、高所恐怖症の方向きではないですね。ここにも外国人観光客が沢山いて、その人達も喜んでこの床に乗っかっていました。中には体格がいい方もいますよね。主人が冗談でのっかっていた外国人観光客に「あ、ヒビが入った！」と言ったので、グループで乗っかっていた人たちが一瞬「え？！」と反応していました。でもすぐにジョークだってわかったみたい。ちょっぴりお茶目なキャプテン・ロブです。

さて、東京タワー観光を終えた後は、夕食の時間までちょっと時間が空きました。なので休憩がてらカフェでお茶を飲んで時間つぶし。本当にこの日もよく歩いたので、さすがに腰がちょっと痛くなってました。連日一万歩ぐらいは軽く歩いてる気がします。

夜は個室があり、カウンターもあるけど気安く入れる感じのお寿司屋さん。海外にあるお寿司屋さんに似ています。逆に日本では回転寿司じゃないお寿司屋さの中では、こういう雰囲気の場所は珍しいのかも。外にメニューのサンプルが出ていてセットメニューもあるんですよね。勿論単品のにぎりもありますけど。英語のメニューもあると書いてありました。

東京に住んでいる姪っ子と、彼女のボーイフレンドと一緒にディナーです。主人がまだボーイフレンドに会ったことがなかったので、お披露目も兼ねて会食となりました。

まずは入り口のサンプルで目についていたお肉のお寿司。シドニーのお寿司屋さんとかにありがちメニュー。このお寿司屋さんは外国バージョンのお寿司屋さんが日本に逆進出って感じなのかも。

これ一人前なんですよね。セットの一つ。お味噌汁とサラダがこれについてきます。

もう一つセットを頼んでみました。あとは単品で食べたいものをオーダー。お腹いっぱいになりました。グラスワインもあって、結構美味しいワインで驚きました。

毎日毎日暴飲暴食気味ですが、その分かなりな距離を歩いているので、良しとするかな。私達以外は皆さん翌日お仕事なので、この日は8時過ぎにお開きにしました。帰り道には雨も止んでいてライトアップされた東京タワーが幻想的でした。

2月26日（月）：朝弟が出勤していった後、アパートで朝食を取ってから9時ちょっと過ぎに出発しました。この日愛知県に帰るのですが、新幹線に乗る前に東京の友人とランチをすることにしていました。昨年は成田での乗り換え待ち時間の間に、夕方成田までわざわざ来てくれました。今年は品川でのランチだからちょっと楽かな。

品川駅はスタンピン・アップが日本に展開していた当時、イベントが毎回品川のホテルで行われてたので、二人ともよく来ていたんですね。でも2020年の年末にスタンピン・アップが日本市場から撤退した後は友人も私も、品川に来ることがなくなりました。友人も「品川、久しぶり！」と言っていました。駅ビルのアトレの中のパスタのお店に行きました。友人と私がおしゃべりに夢中になっている間、主人は一人でつかの間の東京探検！後で聞いたら電車を乗り継いで銀座まで行ってきたとか。

スープパスタのお店でランチセットにはサラダ、パン、飲物にデザートが付きます。私はアサリのサッパリ塩風味。ガーリックが程よく効いてすごく美味しかった。ペーパーエプロンを出してくれるのですが、最初は「トマトソースじゃないからエプロンいらないかな。」と思ったのですが、しておいて正解でした。気が付いたらエプロンに飛び散ったスープのあとが沢山ついていました！

デザートはこぶりなジェラートでした。

ランチは90分の時間制限があったので、食後はコンコースまで降りて向かい側にあったデリのお店でお茶をして引き続きおしゃべり！でも楽しい時間にも必ず終わりがきちゃいます。主人と合流して、友人に見送られて新幹線フォームに向かいました。

午後2時40分、品川から新安城駅に向かって出発。ひかりで行って、豊橋でこだまに乗り換えです。途中富士山を通過した時、雲がかかっていてすそのしか見えなかったのがちょっぴり残念。でもここ数日ずっと雨だったので、風は強かったですが、お天気が回復したので帰り道が楽でした。

3泊4日の横浜東京の旅は、心地よい疲れと共に終了しました！もう毎日が盛りだくさんで写真を見返さないと、どこに行ったのか思い出せないぐらいでした。そして電車やバスを沢山利用しましたが、それが結構楽しくて、次に里帰りした時も電車旅をしてみようかなって思えたのです。

実を言うと、このブログが更新されている今日29日に、ギリシャに向かって出発します。午前11時のフライトで名古屋空港から一旦ソウルに向かい、そからアブ・ダビに行きます。アブ・ダビでは10時間のストップオーバーで、しかも現地時間の夜11時過ぎに到着なので空港内のホテルに泊まることに。それから翌日3月1日の朝便でアテネに向かうのです。今回もギリシャへは長旅ですが、その模様もレポートするので楽しみにしていてくださいね。

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