もう全然飽きないんです！アニバーサリーも今年はポップ・アップ・プルカード Card No.5

皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ！

ポップ・アップ・プルカード、昨年オーストラリア滞在中にカードメーカーの師匠から教わって以来夢中です。もう4枚目かな？とにかく見栄えがいいのに簡単に作れる・・・だいたい私が作る立体カードはいつもそうですけど、いつもにもまして簡単なんですよ。それにもう作り方を覚えてしまったので、余計に簡単に感じます。今回はウェディング・アニバーサリーのカードです。

ハートのスタンプセットはダイと共にギリシャから持参してきました。今年はこれで作るぞ！と決めていたので。でもその時はまだポップ・アップ・プルカードの作り方を知らない時でした。

本体の作り方さえ覚えてしまえば、飾りに使うスタンプやダイはあまり種類を選びません。ポップ・アップ・プルカードにするつもりがなくて選んできたこのハートセットでもこんなに可愛らしくデコレーションできました。DSPを貼るのでそれだけですでにゴージャスになるのですが、カード表紙に大き目のダイカットやスタンプしたものを貼るとさらにゴージャス感が増し増しになります。

そして飛び出す部分の真ん中パネルにセカンドメッセージをしのばせておくと、開いた時のサプライズが増し増し！そのパネルの周囲に半分はみ出るようにスタンプイメージやダイカットを配置するのもゴージャスデコレーションのコツなのです。

そしてより立体感を出すために、一番後ろ（カードベースの内側）にもコーディネートしたsスタンプイメージやダイカットをエンベリッシュメントとして貼っておくのもお勧めです。

立たせた時に、こんな風に何層も飾りが見えると、本当に気分があがりますよねぇ。作っていても満足感がすごいのです。

この手のタイプのデコレーションのコツ、とっておきの秘密をお教えしましょうか？

取り合えずまず本体だけ作っておき、飾りは後から考えてもOKなこと。まずは本体をDSPだけ貼っておいて、デコレーションは別日に、使う目的が決まってからそれに合うものを別途、適当に作成して並べていくだけで、様になっちゃうんですよね。

最初から仕上がりデザインを想定して作る、と思うと気が重くなると思うんですが、まずは本体だけ作っておいて、その後、使ったDSPとコーディネートしたカラーやモチーフでエンベリッシュメントを作って並べる・・・というスタイルで作っていくと、デザインを考えるのもすごく楽なのです。だから、仕上がり自体はこんなに複雑に見えるのに、すいすい何枚も作れちゃっているのです。

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