2024年2月3日土曜日

コスパ最高!セントレア近くのFour Points By Sheratonホテル

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!






2月1日、主人がオーストラリアから日本にやってきました。セントレア(中部国際空港)着が夜の9時、ということで念のため空港近くにホテルを取っておきました。これが大正解だった!しかもFour Points By Sheratonホテルはコスパが最高でした。

2月1日(木):午後3時半頃中部国際空港着。取り合えず遅いランチと早めの夕食で、空港内の牛タン専門店で食事。

主人のフライトはシドニーから羽田、羽田―名古屋のJAL便で名古屋には夜8時に到着のフライトだったんですね。なので当初はその日のうちに刈谷の実家まで戻ってくることにしていました。でも2週間前に羽田から名古屋の便の時間が1時間遅く変更になった、とJALから連絡が来たのです。そうなると名古屋着が夜の9時。電車でお迎えにいくので、また電車に乗って帰ってくるのでもしちょっとでも到着が遅れると、終電に間に合わない事態が発生するかも?って思い始めました。そこで、念のため空港近くのホテルで一泊することにしたのです。主人は一人で帰れるから、実家最寄りの駅まで車で迎えに来てくれればいいよ、と言ってましたが、荷物も多いし(私が一人で持って帰れなかった荷物を持ち帰ってくれています。)空港で誰もお迎えがいないのもさみしいしなぁ~と思い、電車で一緒に帰ってくることになりますが、お出迎えすることに。(一応日本でも運転できますが、空港まで高速を走って行く勇気はないのだ。)

ホテルは空港近くのFour Points By Sheratonホテル。チェックインは3時からですが、先に食事を済ませることにしました。この時間はレストランがとっても空いているのです。牛タンのお店だけど黒毛和牛のステーキセットにしちゃった!牛タンも好きですが、それだけメインで食べるほどでもないしね。専門店だからきっとおいしいと思うけどね。

麦飯にスープ、ミニサラダなどがついていました。お値段は正直いうと、ちょっと高めな気がしたけど。

食事を終えて、ホテルに移動です。空港の連絡通路から見えるぐらい。手前に見るのがコンフォートホテル、その隣茶色のビルが東横イン、そして後ろにちょっぴり覗くのがFour Points By Sheratonホテルです。

高速船乗り場に続く連絡通路を進んでいきます。

どんづまりの右手奥にエレベーターがありました。左手の連絡通路はコンフォートホテルに繋がっています。すっごく便利!写真はエレベーター内から見たところで正面の通路がコンフォートホテルへの通路。

一瞬コンフォートホテルに泊まろうかと思った時もあったのですよね。お値段はそちらの方が安かったし。でもFour Points By Sheratonホテルってシドニーにもあるんですが、シドニーではめっちゃ高い、お高級ホテルなんですよ。観光エリアのど真ん中ダーリングハーバーにあるので仕方がないんですが、今なら最低一泊3万円はするんじゃないかな。なので、それと比べるとセントレア近くのFour Points By Sheratonは半額ぐらいだったのです。お部屋の感じもコンフォートホテルより良かったし。で、せっかくなら長旅の疲れをゆっくり癒せるゆったりしたお部屋に泊まれる方がいいかかな、と思いFour Points By Sheratonを選びました。

ホテルまでは空港からの連絡通路を降りて、徒歩数分ぐらでした。ホテルの正面に海上保安庁のパトロール船が係留されていました。ギリシャでも、特にトルコに近い方のエリアの島々にはメインの港にはコーストガードの船が常駐していますが、それには立派な機関銃がバウとスターンについているミニ戦艦みたいな船です。日本のコーストガードの船は全然違うなぁ。

ホテルのロビーは広々としていて、すごくいい感じ。奥にバーがありましたが、夜9時半がラストオーダーということで、主人が到着するころには閉店になってしまいます。レストランも9時には閉店ということで・・・これは空港内レストランも同じ。夜が早いなぁ。なので、主人には羽田で乗り換え待ちの間に夕食を済ませるように言っておきました。

一人でも時間つぶしに飲みに行ってみようかな、と思い部屋に行く前にどんなワインを置いているか見せてもらったのですが、あまり種類がなくて好みのものがなかったので止めました。一応空港のコンビニでスパークリングワインの小瓶と缶酎ハイ、おつまみを買ってきておりますので、それで十分でした。

エレベーターエリアはちょっと奥まっていて、ここも落ち着いた雰囲気です。
エレベーターはお部屋のキーカードをかざさないと上がって行かないセキュリティーシステム。



入り口横にクローゼットエリア。スーツケースもここに置いておけます。

おや衣類用消臭スプレーが!これは便利。さっきステーキを食べたのでセーターに焼肉っぽい、いい匂いが付いてしまっていたので早速利用。こういう細かい配慮は、ビジネスホテルにはないですよね。

お部屋はキングサイズです。ここは一人だったら朝食込で税込み8500円なんですよ。一人でもキングサイズのお部屋にその値段で止まれるってすごくないですか?この周りにある他のホテルはビジネスホテルなんですが、お値段的にはそちらは5000円ぐらいで確かにお安いんですが、シングルルームなんですよ。ダブルのお部屋でもセミダブルなので部屋面積はかなり狭いと思われます。ですが、ここはキングサイズベッドがあってもまだ余裕がありテーブルとイスが置けるスペースもありました。視覚からもゆったりできるサイズ。


バスルームもユニットバスじゃないですよ。

洗面トイレスペースとお風呂場が別れているタイプ。普通のお家のバスルームぐらいのサイズがあります。というか、以前日本に仮住まいしていた時の賃貸アパートのお風呂場より広いぞ!

やった~!バスタブがある。しかもちゃんと足を伸ばしてくつろげるサイズだなぁ。一般家庭のお風呂とあまり変わらないかも。

さらにアメニティーチェック!お、コーヒー紅茶、緑茶に玄米茶、チョイスがありますね。

お水も2つサービスで付いていました。外国人客にもわかりやすいように「Free(無料)」と書かれていました。


洗面所のアメニティーにはボディウォッシュ用タオルがありました。これ便利!1個お土産に頂いて帰ることに。

お部屋の壁紙も素敵。

良かったここにして。これなら長旅の後の主人も、ゆっくり一晩ここで疲れを癒せます。チェックアウトが11時だから、朝もゆっくり過ごせます。早速お風呂に入ってくつろいだ私!それから缶チューハイを片手にテレビを観て、時間をつぶしていたら夕方6時過ぎ、羽田に到着した主人から連絡がありました。国内線はターミナルが違うということで移動中とのこと。その後、またメッセージがあり、なんと羽田発名古屋行が機材の関係で出発が1時間遅れ、名古屋到着は夜の10時になったとのこと!こういう事態を見越して宿泊することにしていたのです。良かった。でないと、帰りの電車の終電時間を気にしてそわそわしないといけなかったし、大きいな荷物を抱えて急ぎで電車に飛び乗るってことをしなくても済む。到着時間にホテルを出て行けば、十分間に合うので、空港で長々と待たなくても大丈夫。

夜9時45分過ぎぐらいに、ホテルを出て国内線到着口に向かいました。9:58に着きましたが、ボードには羽田からの便が「Delay」という表示のまま。どうも出発がさらに遅れていたみたい。それでも10時3分ごろ到着のサインに変わりました。

荷物をピックアップするターンテーブルに向かう主人の姿が遠目に見えていました。10時16分、主人が出てきました!一カ月ぶりだ。

ちょっと疲れた感じは見えましたが、クリスマス後、ほぼ毎日のように朝泳ぎに行っていたらしいので、お腹がへっこんでいました!

そして、スーツケースをごろごろしてホテルに帰りました。着いてから主人も、まずはお風呂。それからスパークリングワインを開けて見に歓迎会。結局寝たのは夜中だった。

2月2日(金):とっても心地いいベッドで熟睡して、8時半にセットしておいた目覚ましがなるまで起きませんでした。朝食は10時までなので、9時には朝食に行きたかったので8時半には起きなきゃって思って目覚ましをかけて正解だった。普段だったらもっと早起きなんですが、久しぶりに私も夜更かししたので(普段は9時には寝ちゃいます!)起きれる自身がなかった!朝食バフェを楽しみにしていたので、絶対のがしたくなかったのだ!

レストランは2階で、1階ロビーから吹き抜けになっています。

で、最初にレストランに入ったら、カウンターにはサラダ、シリアル、ジュースにパン系しか目に入らなかったのです。

レストランに入るとスタッフの方が「どちらに座られますか?」と聞いてきたのでソファの椅子の席に行きます、というと「食事中です」という札を置いて席を取ってくださいました。正面の窓からは海上保安庁のボートが係留されているワーフに何やら人だかりがあるのが見えました。


そんなことをしなくても、余裕で席は沢山あいてましたけどね。で、取り合えず主人はシリアルを取ってきました。

私はサラダとチーズにバゲット一つ。なんか期待していた朝食よりも少ないな、と思っていたのですが・・・・

なんだまだ奥の方にカウンターがあって料理が並んでた!しかもこっちの方は暖かい料理こーナーで、和食もあります。

カレーもあるよ!いい匂いはこれでした。

名古屋飯も体験できます。これは「宮きしめん」コーナー!

ミニ串カツには味噌たれを付けて味噌カツも味わえるし、焼きそばに焼き魚もある!

ソーセージ、ベーコン、スクランブルエッグにポテトなんかもありますよ。

手前のドーム型にはシュウマイが入ってます。

ここはオーダーして好みのオムレツを作ってもらえるコーナー。主人はチーズとハムをいれたオムレツを頼んでいました。

カレーとオムレツの主人!

勿論ご飯に味噌汁もありましたが、私はおかゆがあったのでおかゆに味噌汁、そして串カツと焼き魚にソーセージをいただいてきました。最初にサラダにパンを食べていたので2巡目はこれで十分。期待通りのバフェの種類の多さでとっても満足!きしめんとかもあるので、お子さん連れにも最適。それに名古屋に初めて来た人には、名古屋飯体験が朝からできるのは嬉しいですよね。朝食バフェは一人1200円ぐらいなのでかなりお値打ちだと思いました。

外では何やらどんどん人が集まってきて何か始まるみたい。

おや?あの人たちはダイバーのよう。こんな寒いのに潜るんだね。きっと海上保安庁の人たちですね。


あっち側は高速艇乗り場。

ジャージみたいな普通の洋服の上からドライスーツを着ているみたい。

クレーンでテンダーを海上におろしていました。サイズ的にはSATOMI号についているテンダーを同じぐらいですね。SATOMI号のテンダーは8人乗りなので主人と私だけでは普段は大きすぎるのです。でも、それぐらいのサイズがないと、アンカリングしている時に大量買い出しができません。ギリシャでは買い出しが必要な時はタウンバースとかに係留できているので、でっかいテンダーの必要性は低いかもしれませんが、オーストラリアではかなりな割合でアンカリングしたままビーチ上陸で買い出しっていうことがあったので、ハード底で大き目サイズのテンダーが不可欠だったのです。その時の体験からSATOMI号でも大き目サイズのテンダーを使っていますが、地中海でもかなりそれは役立っております。少々海が荒れていても岸に上陸できるし、数マイルぐらいへっちゃらなので、ヨットでは近づけない小島とか洞窟観光にも楽々行けております。

レストランの外もおしゃれなインテリアでした。

吹き抜けなので一階ロビーが下に見えます。階段で直接レストランに来れるようになっています。

同じ階にフィットネスエリアもありました。結構何人か利用されていたので、中には入らず外からチラッと眺めました。

ゆっくり朝食を楽しんだあと、ホテルをチェックアウト。これから刈谷市の実家に帰ります。さっきまで準備をしていた人たちがいなくなっていたので、みなさんダイビングを開始されたよう。

ホテル前に空港内で使うトローリーがあったので、それを利用してスーツケースを運んでいきました。セントレア内の電車の駅は改札口を入ったところまでトローリーを運んでいけるので、電車に乗る直前まで利用できるのでとっても便利です。ミュースカイというエアポート快速の指定席を取ると、途中乗り換えがあっても最寄り駅の名鉄知立駅までの電車も指定席になるのです。指定席は確か360円だったと思うので、2本分指定席はとてもお得な気がします。電車は混んでいる時間帯ではなかったのですが、空港からの特急の指定席車両にはスーツケース置き場があるので便利なのです。一般席車両は通常車両なので、でっかいスーツケースを自分が座っている席の前に置いておかないといけない。なので空港からはいつも指定席にしてゆっくりすることにしています。

神宮前で乗り換えた特急はパノラマ車両でした。私達の席はパノラマエリアではなかったのですが、主人は「にわか撮り鉄」となってパノラマ部分に移動してなにやら撮影していましたよ。

それがこの動画 
 

やっぱいくつにもなって電車の先頭に乗ると興奮するのかな?

お昼ちょっと前に無事実家に着きました。昨晩は、陸上自衛隊勤務の甥っ子も家に帰ってきていたのでみんなで主人の歓迎パーティー。主人の大好きな味噌カツです。ギリシャのケファロニア島のワイナリーで買ってきたロゼワインを開けました。なかなかさっぱりして美味しいワイン。

コストコでゲットしたミートボールもすごく美味しかった。母の作る「うま煮」も大人気です。私もトンカツより煮物が美味しいと感じる年齢になったんですよぇ~、というか実家の味だから日本にいる間しか味わえないし、ギリシャでは食材が入手できないから今のうちにできるだけ食べておきたいっていう気持ちもありますけど。

揚げたてトンカツに大満足の主人。

予想通り、羽田からのフライトが遅れたので中部国際空港に着いた時には夜10時過ぎでしたが、ホテルを取っておいて大正解でした。そして、お値段的には空港周辺ホテルの中では高い方でしたが、部屋の広さ、アメニティーの充実さ、そして朝食バフェのバラエティーを考えたら物凄いコスパが良いと感じたFour Points By Sheratonホテルでした!普通のなんでもないビジネスホテルとそんなに大きな値段の違いはなかったし。ちなみに先日訪ねて行った旭川の友人にこのことを伝えたら「え~???それ安すぎ。札幌のなんでもないビジホは一泊12000円だった!チェックインも自動で自分でやらないと行けなくて、しかも朝食はパンとコーヒーだけ。ジャムもなかったよ。」と驚いていました。彼女もシドニーのFour Points By Sheratonホテルの事を知っているので、私と同じぐらいお値打ち感を感じたのだと思います。


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