2024年2月13日火曜日

寒天パパにマルス蒸留所見学など盛りだくさん!市民休暇村での家族旅行Part1

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!




昨年初めて実家家族で行った長野県にある、刈谷市民休暇村のサンモリーユ。お値打ちなのに施設もお料理もすごくよくてお気に入りになりました。そこで今年も行くことに!今年は近隣にあるウィスキーの蒸留所などの観光施設も存分に楽しみましたよ。

午前10時半ごろ、まずは恵那峡サービスエリアでトイレ休憩

2月10日(土):普段は東京に単身赴任の弟に、今は実家を出て独立している姪っ子たち二人も参加の家族旅行。自衛隊勤務の甥っ子だけは残念ながら参加できませんでした。休日でも何かと行動に規制があるのです。能登半島の被災地支援にも出動し、輪島朝市の跡片付けの任務をこなした甥っ子。大変な仕事をもくもくとこなす姿に、本当に頼もしい立派な青年に成長たな、と感心しました。

11時半ごろ、駒ケ根高原付近。さすがに雪がありますねぇ。

12時ちょっと過ぎ、ランチ休憩でお蕎麦屋さんに入りました。信州そばの本場だからね。主人は冷たいヌードルが好きなので、お蕎麦も好きなのです。
でもどちらかというと蕎麦よりうどんの私はここでもキノコうどんにしました。うどんのおつゆが出汁が効いていて、おうどんにもこしがあって本当に美味しかった!



なかなか趣のある作りのお蕎麦屋さんでした。

まずは最初の観光地、Mars(マルス)ウィスキーの蒸留所見学です。

お天気がとってもよくて日向にいるとポカポカ、上着は不要でしたが、さすがに日陰はひんやりしていた。

駐車場にもこういうものがありました。


入ってすぐ受付の左が試飲できるBarです。試飲といっても一杯いくら、と有料ですけどね。運転手さんは赤いストラップの名札を渡されて、その他飲んでもいい人たちは緑のストラップの名札を渡されました。見学は無料です。

素敵な感じのBarです。

右側はウィスキーを買えるお店。ここでしか買えない限定ボトルもあります。

おしゃれなブランド・ロゴ。ウィスキーに興味がない私は全然わかりませんが、最近海外では日本のウィスキーの評価がすごく高くて、オーストラリアでも日本のウィスキーはとても高価なアルコールなのです。1本最低1万円はするんですよね。


工場見学できる場所の入り口ではこれが一番最初に目に入ります。完成品があの樽の中に詰まっているんでしょうね。

扉を開けて蒸留所の中に入ると、ぷ~んとウィスキーのいい香りが漂っていました。お酒が弱い人はこの香りだけで酔ってしまうんじゃないかな。オーストラリア航海時代にラム酒で有名なバンダバーグに寄港した時、バンダバーグのラム蒸留所見学に行きました。そこでは見学中は携帯電話は勿論、電池が入っている時計すらロッカーに収納しないといけないぐらい蒸留所内にアルコールが発生しているらしく、ほんの少しの火花でも引火の恐れがある、と言われました。蒸留所に入った途端、ラム酒の甘い香りが立ち込めていて、30分ぐらいの見学中に私はもうほろ酔い気分。最後の試飲の頃にはもう飲む必要はないぐらいになってしまったぐらい。Mars蒸留所ではそれほどではなかったですが、それでも、飲んでいない人でもウィスキーのにおいが洋服に着いちゃいそうでした。



階段を上がって、二階の展望デッキみたいなところから見るのですが、製品チェックをする場所みたいなところを見つけて「あ、あれ検品で味見する所じゃない?いいねぇ~ここで働くと飲むのが仕事だね!」と大声で話して笑っていました。私達が見学に行った時は、私達グループだけだったのです。一応見学は時間予約制なので、全部で8人だったので同じ時間帯には他のグループはいなかったのかもしれません。

あの中ぐつぐつと煮立っていました。

大声で笑いながら話していたら、そのすぐ先に作業員の人がいるに気がついた!やばっ!「飲むのが仕事でいいねぇ。」と言ったの聞こえてたよね。きっと心の中で「そんなわけねぇだろう!」ってつぶやいてたかな。



イラストでウィスキーができるまでが説明されていましたが、ちゃんと読んでなかった私。


ここではビールも作っています。ワインも作っているそうです。ワイン樽に保管したウィスキーもあるそうです。


さて、いよいよお楽しみの試飲。薪ストーブもありました。

試飲といっても一杯いくらの有料です。物によってお値段が違いますが、一杯の分量はこれぐらい。安いものは300円で高いものは700円ぐらいだったかな?一人3杯までという制限があります。しかもグループごとに、オーダーするのは一回限り。つまり全員のオーダーをまとめて一回で済まさないとけないのです。たとえ一人3杯までOKでも、最初から3杯一気にオーダーする必要があり、1杯飲んでから2杯目を後から追加っていうのはできないシステム。ちょっと変わったシステムです。

ストレートで飲むので、飲んだ途端かーっと喉にきた!私は一杯しか試しませんでしたが、主人とは違うのをオーダーしたので、一口飲んだ後は主人にあげました。

主人は大喜び。でもこれぐらいを2杯飲んだだけですけどね。両親はぶどうジュースを飲みました。

試飲を終えて、お買い物タイム。こちらはジンで、ネーミングがしゃれています。和美人というのですが、人とジンが掛け合わせてになっています。

こちらは一升瓶に入ったワイン!通常ボトルの2本半分ぐらいだからお値打ちですね。でもワインは試飲できるものが品切れで、試せなかったので買いませんでした。この量だと試さずに買うのはちょっとためらわれますなぁ。

こちらの「信州」は、長野県限定販売のもの。


沢山種類があって、ウィスキー好きにはたまらないでしょうね。これはお一人様日本までのスペシャルブレンド。

これはマルス信州蒸留所限定ボトルです。パッケージが蒸留所のイラストで可愛い。


お一人様2本までのスペシャルブレンド。プロゴルファーの方が監修だそうです。

こちらもMars信州蒸留所限定のシングルカスクのもの。こんな可愛いボトルなので間違われやすいのか「これはお酒です」のサインがありました。

ビールも売っています。他にもノンアルコールドリンクとして濃厚ぶどうジュースや赤ワインドレッシング(アルコールはいっていません。)がありました。赤ワインドレッシングもお土産に買いました。これは実家で滞在中に楽しむため。あとは一番無難な「越百(コスモ)」というウィスキーを、ギリシャでお世話になった以前滞在したエアB&Bの大家さんへのお土産として買いました。今年も大家さんには、レジデントカード更新申請にあたり、私達の住所保証人みたいになってもらい地元警察にわざわざ出向いてもらうなど、本当にお世話になったのです。彼の助けがなければレジデントカードの延長は申請すらもできませんでしたからね。

次の観光は「寒天パパ」・・・ここでは工場見学はないようですが、お買い物がメイン目的かな。ずっと前にここには来たことがあり、その時はショップの片隅に寒天の製造過程の展示がありました。その時よりも大規模になっていて、一般道路を挟んで両側に広々と数軒の建物が広がっていました。主にレストランやお土産物やさんで、博物館的なものもありましたが、お買い物だけで十分満足だった!

駐車場からショップまでの道はきれいに整っていて、公園みたいでした。

寒天を使った、いろんな健康食品がありましたよ。寒天を短い麺みたいにしたものを買いました。はるさめみたいな感覚でスープに入れたりするのに便利なのです。あとデザート系のものを数種買い込みました。


次は歩道橋を渡り道の反対側にある新しい建物に移動。

なんだ、ここもショップだった!でもまたさっきとは違うものが販売されています。地元名産の食品類のよう。健康志向の高いものばかり、添加物と蚊が入っていないジャムとか売っていました。


美味しそうなチーズ!
「よろこぶ茶」だって!京都西陣の味?・・・そうここには北海道や広島など、全国各地のマニアックな商品が販売されていたのです。

ふくやの明太王だって!

で、ここで目に止まったのがお酒コーナー。沢山賞を取ったお酒みたいです。

試飲コーナーがあったので、お試ししたら、のど越しがなめらかでほんのり甘い感じがすごく飲みやすく、結局このブルーのボトルのお酒を2本買っちゃいました。一本はギリシャに持って帰り、もう1本は実家滞在中に飲んじゃう予定。冷たく冷やして、小さめワイングラスに入れてちびちび飲みたい感じです。

観光(お買い物)を目一杯楽しんでから目的地のサンモリーユに着いたのは午後3時40分ごろ。昨年は1月のはじめに来ましたが、その時は雪はなかった気がする。今回も他の場所よりも雪はありませんでしたけどね。暖かいのかなこの辺り。

建物は坂の上に立っていますが、入り口はあそこです。

この長い廊下の中に、階段とエレベーターがあります。庭の中の散歩道を通って外からもいけますけどね。上りは大変なのだ。

建物全体が坂の上だから、さらに上の宿泊施設部分からの眺めは最高です。

ツインのお部屋ですが、とっても広々しています。お値段的にはビジネスホテルと同じぐらいですが、広さはちゃんとしたホテルのツイルルームぐらいの広さ。すごくゆったり泊まれます。

夕食の時間まで、まずは温泉に入ってゆったり過ごします。


お風呂の写真は撮れないので、宿泊施設のサイトに掲載されていた写真を引用です。
お風呂は男湯と女湯と日替わりになるので、午後と翌朝に入ると両方のお風呂を楽しめます。私達が行った日は、これが女湯でした。

露天風呂もあります!

 翌朝はこちらが女湯になっていました。

こっち側にもちゃんと露天風呂があります。

ちょとぬるっとしたいいお湯で、熱すぎないので長めに入っていても平気でした。あ~幸せだった。ギリシャでも「温泉」には行きましたけどね、冷たかったり、海辺の岩場に沸いていたり・・・と日本の温泉とはかなり違う場所がほとんど。ただ温泉に入るだけではなく、そこでゆったり過ごせるように景観を整えたり、というのは日本ならでは、じゃないかな。

この後は夕食に食後のカラオケ、と楽しいことはさらに続きます。そして11日帰り道でも観光していたったので、その模様はPart2の明日をお楽しみに!

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