皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
本日15日の午後3時にクレーン車がお迎えに来てSATOMI号は海上に戻ります!昨日14日は出発準備最終日ということで最後の仕上げ・・・と思ったら断水で船体洗浄や水タンクをフルにすることができませんでした。ま、今日は午前中時間があるので、なんとか間に合うでしょう。でも90%方は準備万端!さらに、4年ぶりに新発見があったSATOMI号でした。
3月14日(木):ハルを磨くという大仕事(実際はそれほど大変ではなかったけど)を終えていたので、この日は整理整頓が主な準備作業でした。アンカーをバウに戻そうとしたら、一部チェーンがからまってしまっていて、アンカーから一旦チェーンを外さないといけなかった!
チェーンはメートルごとにペンキを塗っているので、昨年アンカーを下ろした時はちゃんときれいにチェーンが木のパレットの上に並べられていたんですが、いない間に、隣に大型カタマランが入ってきたので、その時に移動されていたんですよね。おそらく移動した人が何の考えもなくチェーンを持ち上げて、どさっと下ろしたからその時絡まったんだと思います。変に引っ張るとどんどんからまってくるしね。
30分ぐらい主人が奮闘して無事、絡まったチェーンがもとにもどりました。バウでアンカーをつり上げ、無事アンカーリモコンが作動することも確認できたし、ウインドラスも正常に作動すること確認。5か月近くも使っていないとその間どんな不具合が発生しているか、わかりませんから。
その後、フェンダーロッカーの整理整頓をしました。フェンダーロッカーは底が深くて私のが入ると立ち上がっても頭しか出ません。従っていったんフェンダーロッカーにはまると私は自力では出てこれない!フェンダーを入れている下にも予備のライン、シートなどを収納していているんですが、一番したにセールバッグがあったんですね。前のオーナーから引き継いだ古いカバー関係が入っていると思っていたんですが、日干しをしようと思って広げて見たら・・・・なんと、ブームの下につける日よけが出てきたのです!
確か以前にも見たことがあり、主人は「どっかに日よけがあったはず」って言ってたんですが、これまで古いラインとかシートの下に埋もれていたのでセールバッグ自体を引っ張り出すことがなかったのです。で、真夏の日差しがカンカン照りで風も無くて死にそうに暑い時は、みっともないけどビニールのタルポランシートを両側につけていました。
もうそんな事をする必要がない!過去3年間の夏はいったいなんだったのか!SATOMI号のオーナーになってから4年目、いまだ新たな発見があったとは!
今年の夏はこれを付けてスタイリッシュに過ごすぞ!
船籍を示す旗も新しいものに変えました。
パーツが接着れているだけなので、真夏に日差しが強い場所に放置していると中の空気が膨張して破裂するんですよね。で、その前に継ぎ目が破れたわけです。だから使っていない時はビーチじゃなくて海面に浸しておかないといけません。または空気を抜いておかないといけないんです。で、接着修理。このまま一晩乾かしておきます。
最後に船体を水洗いして準備完了!!!・・・と思ったら、なんと断水。断水は3日前にも発生していて、半日ぐらい大丈夫になったのですが、またしても。昼間も数時間断水していたのですよ。水タンクもフロントタンクが空になっているので、出発までに前後両方のタンクを満タンにしておきたい。結局夕方になってやっと水が出るようになったのですが水圧が弱すぎて、フロントタンクを満たすのに、3時間以上たっても満タンにできないぐらいでした。なので、船体の水洗いは出発前に延期。それまでホースを収納できないので、コックピット内も全てのものが収納済み!というわけにはいかない状態で終わりました。
ということで、本日15日午後3時から海上に戻るプロセススタート。クレーンのお迎えが来ても、それから実際に海上に戻るまでは1時間ぐらいかかるので、最終的にフリーになるのは夕方5時近くとなるでしょう。なので今日はどこにも移動せず、プレヴェザのタウンハーバーに向かいます。来週月曜日がギリシャでは宗教的な祝日となっているので、今週末は3連休なのです。プレヴェザの街もきっと賑やかだと思うから、そういう時にすぐ近くにいるのは、残り少ないギリシャでの日々を飾るにぴったり。
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