皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと地中海船上生活レポの世界にようこそ!
4月10日、シラク―サ滞在二日目はオリティジャ島を散策しました。荘厳な建物ばかりだったカターニアとは違い古い中にもおしゃれな雰囲気が漂う街並みを堪能。前日に行けなかったマーケットでのお買い物も楽しみました。
4月10日(水):お昼ちょっと前になってからようやく上陸。今日もお天気がよく、暑すぎず寒すぎずでとても気持ちいい日です。どこに行こうかなぁ~と調べ中。
シラク―サ広場。
路地に置かれたテーブルが、アンティーク家具の寄せ集めっていう感じでとっても可愛い。
お店の中はさらに素敵で、アンティーク家具のお店頭?と思うような雰囲気。
待望のアランチーニは一口サイズで2種類ありました。平たいのはチックピーを固めたもののフライ。本来はポレンタで作るそうですが、シシリーでは代わりにチックピーを使うそうです。ウェイトレスさんに言われるまでポレンタだと思って食べていた私は納得。
メインディッシュはマグロのグリル。二人でシェアするのに十分な大きさでした。トマトとオリーブ、それにケッパの風味とマグロの旨味が抜群で、ソースが美味しくパンに浸して食べましたよ。
いい具合にお腹が満たされて、再び街散歩。有名観光スポットを巡る気があまりなく、とにかく街の風景を楽しむことに。
館内にはギリシャ植民地時代の遺物なども展示されていました。
木の板にかかれた宗教的絵画。教会とかに飾ってあったのかな。
これは作者不明とのことですが、石のお棺の一部。
こんな美しいゴシック字体で書かれた本も。大昔オーストラリアでカリグラフィーを少し習っていたことがあり、一番最初に習ったのがゴシック字体でした。装飾にいたるまで一つ一つ手描きで、もう本自体が美術品ですね。
これはモーゼの誕生、というか発見の図。偶然ですが前日ネットフリックスでモーゼの物語を観ていたのでとても興味深かった。川に流されたモーゼが自分の赤ちゃんを亡くしたばかりのエジプトファラオのプレンセスに拾われた場面です。
凄く有名な作家の作品ではなく、15世紀ぐらいのこの地方の作家の作品のようですが、結構見ごたえがありました。観光スポットだけを追っていたら、多分ここには来なかったと思うので、ぶらぶら歩きのメリットですね。
出口近くにシラク―サとオリティジャ島の地図が木の板に。
中庭も素敵な感じでした。
それからマーケットに移動。すでに2時近くになっていて、閉店準備を始めたお店もありました。ここはチーズやドライトマト、オリーブなどを売ってるお店。
オイスターバー。3ユーロでオイスター1個とワイン一杯がついてきます。それほど安いわけではないかな。でもワイン付きだからいいのかな。
ここはナッツ屋さん。ピスタチオとかドライトマトはレウッカにいる間に買っているので不要ですが、主人の好きなドライマンゴーがあったのでお買い上げ。
その後さらに歩ていると港の反対側、つまり外海に面した方に出ました。すでに海水浴している人たちがいましたよ。
そしてまた広場に出てきました。素敵な噴水があります。
フルーツショップで美味しそうなイチゴ、バナナ、ミカンを買いました。
その後、バッグを売っているお店で、10ユーロでいい感じの麦わら帽子をゲット。いい買い物ができました!大きさを内側で調整できるタイプだったのでこれから役立ちそう。すでに午後3時近くになっていました。毎日この時間から風が強くなるので風向きによって帰りに波しぶきを被ってしまいます。なのでそうそうにSATOMI号に戻りました。
当初もう1日滞在する予定だったのですが、風予報をチェックしたら11日にいい角度の風が吹いてくるのでシラクーサを離れることに。次は島の南東の端にある、シシリーにしてはお値打ちマリーナ。20マイル程の距離です。暫くその先が強風なのでそこで風待ちをしている間に島の内陸や、西側観光をする事にしました。このブログ更新時にはシラクーサの港を出ている事でしょう!
本日もご訪問ありがとうございました!ご覧いただいた記念によろしければ「ペーパークラフト」ボタンをポチっと押していただけますか?
0 件のコメント:
コメントを投稿