皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと地中海船上生活レポの世界にようこそ!
5月16日はレンタカーでおよそ30分弱のポンペイ遺跡観光に行ってきました。とにかく広くて(66ヘクタールもある!)とてもじゃないけど一日で見切れるはずもなく、半分ぐらい見たところで力尽きましたが、その素晴らしさは十分堪能できましたよ。灰に埋まっていたおかげで、古代ローマ時代の街がそのままの形で残っている唯一遺跡だそうです。壁に描かれた絵もすごくいい保存状態で残っているそうです。
5月16日(木):朝8時半過ぎに主人がレンタカーを取りに行きました。港内には許可者しか入れないので、前日から借りていたのですが近くに駐車できず、レンタカー屋さんに今朝まで預かっておいてもらいました。出かける途中でマリーナオフィスに寄ったら、なんと破損していたブラケットはすでに直っているとのこと!!!素晴らしい。これから出かけるので後でねっていうことで。
クルーズ船が入港していました。このお客さん達もきっとこの日ポンペイに行くんでしょうね。
出発したのは朝9時半過ぎ。途中高速への入り口を間違えて、ナポリ方面ではなくソレント方面にあるアマルフィの街に入っていましました!街の中が一方通行なので、引き返すには街を一周せねば!
音声ガイドを1個だけレンタルしたんですが、これがほとんど役立たずだった。というのは、入り口が数か所あるので、入ってすぐが必ずしも案内の一番最初じゃないんですよ。66ヘクタールもの広大な遺跡は、全部で8つのエリアに分かれていて、私たちは7つ目のエリア近くから入場していました。でも音声ガイドは1つ目のエリアからスタートしており、しかも各エリアごとに見る場所のナンバリングが同じ。つまりエリア1にもNo.1があり、エリア2にもNo.1があるんです。だから最初主人は全然違うエリアのNo.1の解説を聞いて、私にうんちくを垂れていた!!!(笑)地図は無料でもらえるので、音声ガイドは不要だった気がします。一人8ユーロだったから二人分レンタルしなくて良かった。
画面左側は、当時は川だったそうです。ここから海へ出入りできたそうです。当時は海を利用した貿易商業都市として非常に栄えたポンペイ。
さて、ここからすでに方向を間違っていて、この写真の正面に向かって歩けばメインの通りから見学で来たんですけどねぇ~左に曲がってしまったのです。
解説によると、悪名高きネロ皇帝の第2婦人の親類筋の家だそうです。
ヴェスヴィオ山噴火の灰でほぼ一日で滅びた街ですが、その灰にはシリカゲルの要素があったそうで、そのため絵画の色彩の保存状態非常に良かったそうです。ポンペイレッドと呼ばれる赤色を使った室内装飾が施されていました。
本当に豪華だなぁ。
裏には使用人たちの住居や倉庫がありました。
外から見たお屋敷跡。
さ等に進んでいくと、大型円形野外劇場の近くに展示物がある建物がありました。
その後、本来ならこの通りから見学をスタートするはずだったメインの通りに出ました。私たちは見学コース逆走ですが、特に決まっているわけではないので自由にあちこち行けるんですけど。でもちょっと効率悪いと言えば悪かったです。というのは、この時点で午後1時半。見学スタートは11時半ぐらだったので、すでに2時間は歩きっぱなし。まだ半分ぐらしか見てないんですが、もう遺跡はお腹いっぱいでした。(実際のお腹はグーグーなってましたけど。)所々緑のエリアがあって、木陰で休憩できそうな場所があり、遠足らしき学生さん達はおやつを食べたりパンを食べたりしてランチ休憩していました。そう、お弁当を持ってこないとねぇ~!
ここもお金持ちの家だったみたい。
この通りは目ぬき通りだったみたいで、かなり長い直線の通りが続いていました。
駐車場のすぐ隣にあったレストランでランチをすることに。お腹がすきすぎていたので探しに行く気力がなかった。
遺跡で入り口にもレストランやカフェがありましたが、そこはなんとなく観光客向け感が満載で、質の割にはお値段が・・・だったので止めました。ここも最初は駐車場近くだし、と思ってたんですがメニューを見たらそれほど高くなかったので決めました。空いているし日陰でとても気持ちがいいです。
お腹は空いてたんですが、すでに午後2時半近くだったので重たいものは食べたくなく・・・大盛サラダにしました。レタスのシャキシャキ感とプチトマトの甘さがとっても口あたり良かった。
主人はラザニア。大好きだからメニューにこれがあればどこで食べてもOKなのです。
帰り道は迷うことなく、すんなりサレルノに戻れました。帰ったの時には4時ぐらいになっていましたが、その後しばらく休憩してから主人はオートパイロットのブラケットを設置し始めたのです。疲れているはずなので、ご苦労様ですこと。
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