Let's Make a Card 手作りカードの世界　 : 当日にお誕生日カードを受け取ったのは4年ぶりでした！

皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと地中海船上生活レポの世界にようこそ！

決まった住所がないので、自分宛の郵便物を受け取る機会というのは滅多にありません。ましてやそれがオンラインオーダーとかではなく、相手の方から私宛、という場合には投函のタイミングがわからないのでほぼ１００％無理。でもねぇ～今年のお誕生日は4年ぶりにお誕生日当日にお誕生日カードを開封できたのです。

なんでそんなことが可能だったのか？だって自分のお誕生日にどこにいるかなんて自分でも数日前にならないとわからなかったぐらいですからね。なので私の行き先を予知して郵送、ということは無理なのです。ではなぜ？へへ実は今年2月に日本に里帰りした時に、すでに受け取っていたのですよ。その時こんな風に厳重注意を受けていました。

こんな粋な計らいをしてくれたのは「越後屋さん」です。すでにご本人のブログでご紹介されております。（ここクリックで越後屋さんのブログに移動できますよ。）

6x6サイズで広げるとこんな風にゴージャスなポップアップがあらわれるのです。

私の大好きなプロセッコかな？ワイングラスの中身がピンクでキラキラしています。

ダイカットされたセンティメント！そしてカードベースになっているレッドは、SUのリアル・レッドなんですが、実はとっても貴重なレアものを使ってくれています。

見た瞬間すぐにピンときたのですが、20年前ぐらいのSUではスクラップ・ブッキング用の12x12インチのカードストックは片面がスムーズでもう片面にはエンボスしたみたいなテキスチャーが施されていたんですよ。今はない「バジル」のカードストックみたいに。さらに使用されているDSPは20年前ほど古くないですが、8年ぐらい前のバレンタインのシリーズのものだと思います。私もこれ好きで、物凄い端切れになるまで使ってた気がする。とても貴重な材料を贅沢にふんだんに使っていただき、感謝感激です。

で、ポップアップの具合なんですけどね、開くとこんな風にまず両側から６と０の数字が持ち上がってきます。

そしてどんどん開いていくと真ん中のワイングラス2個が、乾杯をしてるみたいに出現するのです。

完全に開ききった状態！ねすっごいでしょ？！

当日は、作ってくださったEmikoさんも含め日本のクラフト仲間とZoomでおしゃべりを楽しみました。その場でもみんなにカードを開いたり閉じたりして何回も見せびらかした私！

一生の宝物になるな・・・2月から4カ月間SATOMI号のロッカーの中で眠っていたカードをイタリアエルバ島で開く！

移動続きの私は、こちらから一方的にカードを送ることができても、お誕生日に受け取るっていうのは、一度もありませんでした。封筒を開くときのワクワク感、ずっと待っていた間ふとずるをしたくなる自分を抑えるために目が届かない場所に隠してました。こんな素敵なサプライズをしてくださった越後屋さんの心使いに本当に感動でした。あらためて・・・最高のお誕生日カードをありがとうございました！

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