皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと地中海船上生活レポの世界にようこそ!
トスカーナ地方ドライブ旅行の2日目はフィレンツェの街を訪ねました。さすが世界に名だたる観光地。有名どころに入場したいならチケット事前予約は必須なようです。ミケランジェロのダビデ像を見るために当日券で2時間並びました!!!
フィレンツェに来たらこの丘からの眺めは外せません!
6月12日(水):お宿はフィレンツェの街から車で20分ちょっとの場所にあるのですが、観光スポットがある歴史地区に来るまで乗り入れると、駐車場に困ります。地元の人たちは車で10分ほどの街まで行き、そこからバスに乗り換えるのそうです。で、最初そうしようと思ったのですが、お宿のオーナーさんが歴史地区に近い付近の駐車場を教えてくれました。そこで朝比較的に早い時間に到着すればそれほど駐車場も混雑していないだろう、ということで9時には出発。
かつてはここから城壁に囲まれたフィレンツェの街がスタートしていたわけですね。
それでもその美しさと素晴らしさは十分堪能できます。そして、前日にシエナの大聖堂を見ておいて本当に良かったと思いました。シエナもここに負けないぐらい美しかったしね。
12時半すぎ、待つこと2時間!やっと中に入れました。
ここにはダビデ像以外にも素晴らしい絵画が展示されているんですが、主人のお目当てはダビデ像なので他にはほとんど目もくれ居てませんでした。楽器の博物館コーナーもありましたが、すっ飛ばしました。
3つ目の部屋で念願のダビデ像にお目通り!
下から見上げた感じで丁度いいバランスになっているのですが、実はかなり頭でっかちな像なのです。だから真下でみると結構アンバランスな像。でもさすがミケランジェロの大代表作、これをみるだけに2時間まっても価値は十分です。主人は見とれていて、あっちの方角、こっちの方角と、場所を変えては見入っていました。
次に向かったのはシニョリーア広場(ここは違います。行く途中の小さい広場)
あっちにも立派な門がある。
広場を囲んでいる建物には有名ブランドのブティックが入っています。
次は近くにあるポンテ・ヴェッキオ橋に行こうと思ってたので、その周辺で遅いランチとなりました。ちょっと奥に入った面白そうなレストラン発見。
お腹が一杯になって少し休憩した後、再び観光開始。ポンテ・ヴェッキオ橋に向かいます。
フィレンツェの街中には沢山のおしゃれなお店があってお買い物もすごく楽しい街です。革製品のお店も多くて、牛皮とかバッファロー皮なんか使ったバックのお店が気になりました。デザインがどれもすごくおしゃれで、結局2つも買ってしまった!最初はピンクのウェストポーチ(方から斜め掛けにするのがメインですけど。)が気に入ったのですが、他にも沢山可愛いバッグあったんですよね。で小ぶりの赤いバッグが目に入ったのですが、最初75ユーロと言われたので、すぐ諦めました。ピンクの方は25ユーロ。でしぶっていたら、お店の人が両方買ったら赤い方を値引きしてくれるといったのです。75ユーロから60ユーロに下がりました。それでも私的には高いな、というかお値段的には高いとは思わないいい品質なんですが、こういうデザインのバッグを使う用途がかなり少ないので、すごくためらったんです。で、ピンクのだけでいい、と言ったらどうしても売りたかったのかお店の人は「じゃあ両方で70ユーロ!」と言ってきました。赤い方が45ユーロに下がったのです。おそらくそれでも利益は出るでしょうから、最初の値段がちょっともってる値段だったのかも、ですが、最初の値段よりも安くて2個買えるんならいいか、と思い両方買っちゃいました!お誕生日プレゼントってことで。
赤い方はバッファロー皮だそうです。ピンクのも勿論革製。本物のレザ―の匂いがプンプンしています。車の中も、お宿の中もレザ―の匂いで一杯(レザ―の匂いは嫌いじゃないないので気分が上がります。)
この日はいつもよりちょっとお高めの赤ワインにチーズ、チェリーなどを買って、お宿で晩酌ディナーとしました。ワインが本当に美味しくて、がぶがぶ飲んだので、写真を撮る前にほろ酔いになってしまったのだ!
宿泊はフィレンツェ郊外で2泊しましたが、シエナの街にも行ったので、フィレンツェは1日しか時間を費やしませんでしたが、それでもすごく満足でした。建物の中にはほとんど入りませんでしたが、外からの全体の作りを眺めるだけでも十分満足できます。ちなみに入場料は今まで行ったイタリアの歴史的建造物、美術館、博物館の中では、一番とっていいほどお高いです。最低20ユーロぐらいかな。事前チケットにするとさらに高いみたいなので。全部入館していると、入場料だけで数万円となります。(今特に円安だし)それでも一生に一度だから、絶対に入館したい!という方、是非行きたい場所は全て事前予約でチケットを入手するのをお勧めです。またはグループツアーに参加するかね。予め全て手配されているグループツアーはフィレンツェに関しては時間の制約や手間を考えると、お値打ちに感じました。
6月13日は、朝8時半にはお宿を出てピサ・マリーナに向かいました。というのは14日出発にそなえて、お洗濯と買い物が残っているからです。10時半にはマリーナに戻りましたが、コインランドリーがすごく混んでいて、洗濯が全て終了したのはお昼1時過ぎ!そこから買い物に行って戻ったら、午後2時ぐらいでした。夕方5時までにレンタカーを返さないと行けなかったので、主人は4時頃また出かけていきました。早めに帰ってきて本当に良かったです。
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