皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと地中海船上生活レポの世界にようこそ!
6月8日は私のお誕生日でした!毎年お誕生日には記念になるような街に滞在しております。Port Azzuroはぴったりの場所でした。レンタルバイクで、島の反対側にあるPortoferraioにあるナポレオンが流刑になっていた時の家を見に行きました!思っていたより豪華な暮らしぶりだったみたいで、こんな流刑だったら私なら島から脱出するなんてことはないなぁ~。
港近くで様々な国のフードマーケットが!お昼ご飯は絶対ここで済ませよう!
6月8日(土):朝9時から日本のクラフト仲間とZoomでお誕生日会(といってもおしゃべりしまくっただけですけど。)をした後、レンタバイクで島の反対側に向かいました。小さい島だからだいたい20分ぐらい。エルバ島といえばなんといってもナポレオンが流刑になっていた島。その時住んでいた家が博物館として公開されているので、身に行かないわけにはいきません。
見かけは質素なお家って感じですけどねぇ~
驚いたのは、とっても豪華な暮らしぶりだったということ。私の想像では流刑だから牢屋みたいな場所なのかと思ってたんですが、戦いに負けたとはいえ皇帝だったので、いわゆる「ハウスアレスト」(軟禁?)だったわけですね。エルバ島を与えられてそこのガバナーとして自由に島を納めてください、という仕事を与えられたわけです。
2階にあがると、宴会用大広間がありました。ナポレオンが使っていたベッドが飾ってありました。他の家具は、同じ当時のものですが、ナポレオンが使ったものではないそうです。でもベッドはオリジナルだとか。
確かに、ナポリで見た宮殿とは比べたら質素ですけど、それでも豪華な装飾です。
窓からの眺めも素晴らしい。
これはナポレオンの妹のベッドルームだったそうです。最初は奥さんように用意してたそうですが、結局島に来なかったらしく、後に来た妹の部屋になったそうな。
廊下に突然あらわれたこれ。多分トイレだと思われます。
ナポレオンが戦地で愛用していた折り畳みベッド。とても気に入っていたみたいで、流刑になっても持参してきたそうです。
ナポレオンに会うためには二つの受付を通過。
その後、庭に出ました。
こんな素晴らしい場所で夕方に暮らしていたのに、その後脱出してパリに戻ったんですよ。でも最終的にウォータールーの戦いに敗れ最後は、大西洋の孤島セントヘレナ島で生涯を終えたそうです。主人はエルバ島に来たかったのはナポレオンの家を見たかったので、すっかり満足。
港にもどりマーケットをのぞくことにしました。リネンのお店がまず目に入り、ラインを結んだ柄の濃紺のテーブルクロスを買いました!他にも海関係の模様のティータオルとか、クッションカバーとかが沢山あって、全部買いたくなった!
次にスパイスのお店では、リーフの紅茶、ペッパー、それにお肉にも魚にも使えるミックススパイスをゲット。すごくいい香りでしたが、主人はくしゃみが出始めたので早々に退散。
アイリッシュパブ?!
フランス料理。ぐるりと一周してからこのお店でランチしました。
これはアルゼンチンの国旗ですよねぇ。
とにかくいろんな国の料理のフードスタンドがあって、見てるだけでも楽しい。
メキシカンだね。
スパニッシュではやはりパエリャでした。
こちらはインド料理。これもすごく心惹かれた。
オランダといえばミニパンケーキ。
迷った末に、フランス料理スタンドでビーフ赤ワイン煮込みと炊き込みライスにしました。すでに午後2時を過ぎていたので、夕食にさしつかえないよう主人とはんぶっこ。
でもその後、シーフードのお店でミックスグリルをつまんじゃったけどねぇ。
懐かしのギリシャ料理のスタンドもありました!勿論売っていたのはスブラキだぁ~!
さらに道を渡った公園らしき方にもマーケットが繋がっていました。
わ~チェニジアの陶器だって!昨年、ギリシャのレジデントビザ延長がタイミングよくできなかったら、諦めてシェンジェンのビザなしで戻って来ようと思っていたんですよね。その時途中、チェニジアに3カ月滞在して時間をつぶそうと思ってたんです。今でも行ってみたい気はちょっとあるけど。
こちらには料理スタンドはありませんでしたが、他国の食品を売っているスタンドはありました。ここはインターナショナルマーケットなのかしら?
かなり奥まで続ています。
お日本のマーケットもあるよ。どら焼きっていうの目に入りました。売っていたのはカップラーメンや日本のお菓子でした。ラーメンに関してはオスティアのスーパーで売っていたのと同じでした。
一通りみてから、元の港に戻ってきました。ここは大型フェリーとかクルーズ船が入る大きな港です。
その奥の方にアンカリングしていい場所があります。最初はここに2日目から移動しようと思ってたんですが、来なくて良かった!多分ここで泳げなかったと思うし、それに湾がでかいので街まテンダーで夜に移動する気になれなかったと思う。
他には特に行きたい場所がなかったので、午後4時過ぎには船に戻りました。お天気が良かったのと、海がきれいなので、念願のウォーターメーカーを初めて作動させてみることに。なんてったって、そのためにソーラーパネルを追加したんですから。
港にもどりマーケットをのぞくことにしました。リネンのお店がまず目に入り、ラインを結んだ柄の濃紺のテーブルクロスを買いました!他にも海関係の模様のティータオルとか、クッションカバーとかが沢山あって、全部買いたくなった!
とにかくいろんな国の料理のフードスタンドがあって、見てるだけでも楽しい。
迷った末に、フランス料理スタンドでビーフ赤ワイン煮込みと炊き込みライスにしました。すでに午後2時を過ぎていたので、夕食にさしつかえないよう主人とはんぶっこ。
さらに道を渡った公園らしき方にもマーケットが繋がっていました。
わ~チェニジアの陶器だって!昨年、ギリシャのレジデントビザ延長がタイミングよくできなかったら、諦めてシェンジェンのビザなしで戻って来ようと思っていたんですよね。その時途中、チェニジアに3カ月滞在して時間をつぶそうと思ってたんです。今でも行ってみたい気はちょっとあるけど。
こちらには料理スタンドはありませんでしたが、他国の食品を売っているスタンドはありました。ここはインターナショナルマーケットなのかしら?
かなり奥まで続ています。
お日本のマーケットもあるよ。どら焼きっていうの目に入りました。売っていたのはカップラーメンや日本のお菓子でした。ラーメンに関してはオスティアのスーパーで売っていたのと同じでした。
一通りみてから、元の港に戻ってきました。ここは大型フェリーとかクルーズ船が入る大きな港です。
ウォーターメーカーは4年前から付けてましたが、今まで一度も使ったことがありませんでした。以前の船ではいつも使っていたのですが、さすがそれから10年以上たっているので進化がすごく、以前のモノより扱いがすごく簡単でした。下の数値は発電力を示しています。ウォーターメーカーを作動中ですが、14アンプは取り込んでいて、バッテリーの数値は13.5ボルト。電力を使用しているのに、フルチャージの状態です。
仕様書を見たら1時間30リッター作成とありました!これはすごい。以前のモデルよりも断然沢山水が作れます。1時間弱で、空だったフロントタンクが1/4近になりました。これでもう給水のためにマリーナに入る必要は全くなくなりました!
その後、夕方6時半に再上陸。レンタバイクを返却してからディナー時間までウロウロ。まずは酒屋さんに行ってワインと地元ビールをゲット。
お誕生日ディナーは手作りパスタのお店にしました。
店頭にならぶ出来立てパスタが食欲をそそります!
まずは前菜でツナ・タタール。ま、ぶつ切りマグロの刺身ってことですな。
私はスパゲティ・カルボナーラ。カルボナーラってどこで食べてもクリームソース具合が最終的にくどくなって全部食べれたことがないんですが、ここのはとってもさっぱりしていたのです。パスタの味を味わってね、ということなのかな。歯ごたえ抜群で、完食しました!
主人はラビオリをメニューとは違うトマトソースに変えてもらってましたが、これも最高に美味しかった。それにしてもラビオリでかい!
お腹も大満足で、ほろ酔い気分でPort Azzuroの港に戻ります。
3日間同じ泊地にいたし、毎日上陸していたので小さな街の構造はほぼ把握。なんか離れるのがちょっぴり寂しい気がしてました。
ここは泊地アプリでは海底が海草ばかりでアンカーが効きにくいという話になっていましたが、実際はそんなことは全くなく、大きな砂地があっちこっちにあったし、アンカーもすごく効いてました。(もしかしたら夏場になると草が生い茂るのかもしれませんが、私たちがいた時は、海草群の方がまばらでした。)ウネリも全くなしで超快適でした。東側はオープンですが、それでも入り口からだんだんと狭まっているので、東からの風がよほど強くない限り、ほぼどこの方角からも守られているとてもいい泊地です。海も綺麗だったので、毎日スターンからドボンと入り、涼んむことができました。そして初めてウォーターメーカーも試すことができたし。それになんといっても街の人たちがみんなすごく親切だということ。テンダーをワーフに着けようとした時、漁師さんが「ここじゃなくてもう少し先の方がいいよ。」と教えてくれていたのですが、イタリア語だったのであまりよくわからなかったのですね。すると近くにいたマリーナのスタッフが英語が少しわかり「あっちにある4と書いたテントのポンツーンに着けるのがいいですよ。」と通訳してくれたのです。そのポンツーンはマリーナのポンツーンなんですが、4番は浅いのでポンツーンの端っこは誰も係留しないから、テンダーをつけていいいよ、ということ。お店の人たちもすごく気さくで、押し売り的な雰囲気も全くなし。ギラギラしていないんですよね。
人生の中で節目となるお誕生日をPort Azzuroで過ごせて、本当に良かったです。Port Azzuroを満喫して6月9日は早朝出発し、本土のPisaの街を目指しました!
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