皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと地中海船上生活レポの世界にようこそ!
あっちを見てもこっちを見ても入ブランドのブティックのお店が目につきました!そして何気に路駐している車がマセラッティだったり、タクシーがテスラだったり・・・さすがモナコ?
6月28日(金):この日はモナコへ電車で行ってみることに。モナコへはニースに行ったのと反対側に乗っていきますが、3駅目がモナコで乗車時間もたったの12分ぐらい。本当にこの泊地、便利なのだ。お天気がやっと晴れ間が見えていたので、ウォーターメーカーを作動させていくことに。でもウォーターメーカーの塩水を取り入れるあたりのパイプに水漏れ(といっても時折ポタポタっと数滴漏れる程度ですけど。)が発生していたので、まずはそれを修理してから。
午前中ゆっくりしていて、それから修理にかかったのでやっと出かけることができたのは、12時半でした。Beaulieu Sur Merの電車の駅に行くと、お昼休みで駅のスタッフが1時までいないとのこと。で売店の人に聞いたら外に切符の自販機があるとのこと。自販機はボタンが1つしかないのですが、行先を指定するのに画面上でカーソルを左右上下に移動させせないといけないのです。でもタッチ画面ではなく、ボタンしかないから押しても押しても移動しない・・・困ったなぁ、と思っていたら主人が何気にボタンを回してみたら、大成功。ボタンだと思っていたのはダイヤルだったのだ!英語に変えるオプションがあったのですが、ボタン自体をどう動かすかのイラストとか説明がなかったので、気づかなかった!これはちょっと不親切ですな。10分ぐらい切符を買うのに奮闘してしまった!幸い電車は30分に1本しかなかったので、いい時間つぶしでしたけどね。
モナコには午後1時10分過ぎに着きました。大量に人が降りたのでその後についてぞろぞろ階段を昇って行ったのですが、後で気が付いて、これは間違いだったのです。
階段を上がっていくとエレベーターでしか地上に出ることができないのですが、出た先はかなり丘の上になってしまっていて、そこから延々また坂を下ることになるのだ。でも駅フォームにある下がっていく階段を降りると、トンネルが続ていて、そこから簡単にカジノとか海辺に接続できたのです!知っている人なら階段を降りるだろうから、一緒に下りた人たちみんな旅行者で初めて来た人たちばかりだったんだね。ちなみに改札口はどちらにもなく、本人の良心の呵責にお任せ、というシステムでした。私たちが乗車したBeaulieu Sur Merの電車の駅にも改札口がありません。大きな建物に囲まれた公園辺りに来ると、(カジノは実はこのすぐ近くにあった)お高級ブランドのブティックが見えました。イギリス王室のプリンセス・キャサリンご愛用の「アレクサンダー・マックィーン」のお店だ!
外からみた豪華船ばかり係留されているマリーナ。
え?このチップのセット1200ユーロ?????!!!!
タコの足をかかえた像は、ラッキー女神なのかしら?
本当に豪華な建物でした。モナコには特に何を見たいと思ってきたわけではないのでカジノを見たら満足しちゃいました。ランチ場所を探すために海辺の方に下りていくことに。途中テスラ車のタクシーを発見。すごいねぇ~タクシーまでテスラ!
海辺沿いのレストランはやはりお値段も結構したので、カジュアル系を求めていたら、日本食レストランを見つけました。お刺身は最近食べていなかったし、メニューにお弁当があったので、ここに入ることに。
餃子を頼んだらご飯がついてきた。チキン餃子は揚げ餃子でなんとなく冷凍食品ぽい感じもありましたが、味は悪くなかったです。ご飯は小粒のお米でしたが、結構炊き方も悪くなく、美味しかったです。私が自分でお鍋で炊飯するより上手に炊けてたな。
モナコの日本食レストランは「居酒屋」とも書いてあって、ラーメンとか枝豆などメニューは豊富でした。お刺身の新鮮さとかお弁当のサーモンの味付けとかもよかったので、大満足できました。食後はジェラート。
ジェラートのお店は海辺に面した道路ぞいで、乗り降り自由の観光バスのバスストップの前にあったのですが、その隣に、なにやら地下道みたいないのがあって、入口付近に電車のダイヤ表示があったので、ここから駅に続いているのかも!と思って入って行きました。方角的には駅の方だし。エスカレーターがあったので、坂道を上がる必要もなし。
午後3時半、Beaulieu Sur Merに戻りました。二日間の電車ミニ旅で、なんかフランスの電車を制覇した気がした。
船に戻ったらバックタンクは半分ほどまで水ができていました。残りが1/4ぐらいだったので、4時間弱で1/4ぐらい水を作れたわけです。バックタンクはフロントタンクよりでかいのでその1/4というのは4~5日分ぐらいの使用量なのです。以前使っていたウォーターメーカーよりもうんと短時間でろ過できるみたい。フロントタンクも3/4ほど残っています。水の心配をしなくていいって本当に自由だなぁ。
ということで、コート・ダジュールの入り口Saint Jean Cap Farretの泊地にはなんと5泊もしちゃいました!安全で快適な泊地だったので、ニースにもモナコにも電車で行くことができて大満足。さらにゆっくり休むこともできて体調もすっかり回復しました。本日29日は風向きがちょっと変わるので次の泊地に向かってゆっくり移動いたします。
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カルティエの付近に駐車しているのはランボルギーニですね。
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