全く違うスタンプとカラーコンボだけどコンセプトは同じ＆国別郵便事情の違い Card No.29

皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと地中海船上生活レポの世界にようこそ！

封筒から出すとポワ～ンとパネルが飛び出すカードの3枚目（シリーズ最終回）は前回2枚とは違うスタンプセットとカラースキームです。特にカラーは2023年からスタートした新インカラーの組み合わせでちょっと渋い系にしてみました。いろんな国の郵便事情の違いなんかも書いてみました！

使ったスタンプセットはこれ。2022年に里帰りした時にゲットしたスタンプセットで、私的にはまだまだ「新しい」セット。お花は実はサキュレントっていう話もあったので、ムーディー・モーブでスタンプすることに。それがこのカードのカラースキームを決めました。

光の関係で、実際よりも薄くて暗い色に見えてしまうのですが、実際はもう少し全体的に濃い色合いです。

盛り上がるパネルは例によってスタンプで作ったオリジナルDSP。カラーが濃いめなので、ムーディー・モーブ、ボーホー・ブルー、ワイルド・ウィートの3色に抑えておきました。さらにパターンの一つに文字スタンプをチョイス。

ちょこっと立体感を出したかったので、四隅のお花は同じものをダイカットして重ね張りしてみましたよ。

ボーダーのスタンプはとっても気に入ってて、カードベースのアクセントにはぴったり。スタンプとコーディネートしたダイセットには大き目のフレームダイが２つあるので、小さい方でオリジナルDSPをダイカットし、大きい方のフレームダイでカットしたものに重ねました。これで簡単にポップアップする部分のパネルが作れました！

パネルの後ろからダイカットを飛び出させるというコンセプトは最初の2枚と全く同じです。

で、これが全シリーズ集合写真。

このカード達はフランスのSaint Jean Cap Farretに5日間滞在した時、電車の駅の近くの郵便局から投函したんですね。すでに日本に到着していました。これまでギリシャ、トルコ、イタリア、フランスといろんな国の郵便局を利用してきましたが、フランスから投函が一番安くて早く日本に到着しましたよ。便利さでいったらギリシャの郵便局かな。長くいたので、切手をまとめ買いしてたので、ポストさえ見つければいつでも投函できました。トルコは、インフレがひどすぎて、海外への郵便料金が毎日変わるので、投函当日しか受け付けてくれず切手まとめ買いというのができませんでした。

イタリアが一番私の中ではいけてなくて、まず切手を置いている郵便局がほとんどないんです。消印印刷のマシンに通すものだけだったりするので、毎回郵便局に出向いてました。しかも、同じような重さのカードににもかかわらず毎回値段が違ったり、切手の方が高かったり・・・？？？な事が多かったなあ。同じＥＵ内ですぐお隣の国なのに、フランスから日本への方がイタリアから日本へより安いのも不思議でした。いろんな国から日本行を発送していると、国ごとの郵便事情の違いを知れて面白いです。

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