皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと地中海船上生活レポの世界にようこそ!
7月16日Claviの街から20マイルほど先にあるPlage de Loto&Plage de Salecciaというビーチアンカレッジに向かいました。なにやらカリブ海みたいに綺麗な海と白い砂浜が広がっているとのことで、期待が高まります。
Plage de Salecciaは砂地が広いから透明度がさらに目立ちます。
7月16日(火):朝10時半ゆっくりとCalviの街のアンカレッジを出発。いい感じの風が吹いてるのでセール走行でいきます。
湾を出る間はアップウィンドなのですぐにメインもジェノアも両方出しました。
Calviの街は私たちにとってコルシカ島へのランディングポイントとなったので、思い出深い場所となりました。
湾から出て陸沿いに進むとダウンウィンドとなり、さらにちょっと弱くなったのでスピードは5ノット台になりました。
向かっているのはXマークの場所から右に折れたところ。Xマークのビーチが実は「カリブ海」みたいな場所のPlage de Salecciaなのですが、西からのウネリの影響を受ける場所なので一晩中過ごすのは不快だろう、ということでその近くですが、ちょこっと右に折れた方にあるPlage de Lotoに向かいました。
あっちにも沢山いるねぇ。
この辺り、観光フェリーが通過する時に引き起こす波で、その都度揺れるんですがこのエリアにいたらそれほどどこでも変わらないと思うんですけどね。微妙に違うのかな。納得いく場所を見つけるためには何回でもリアンカーをいとわない?!
青丸の位置にいます。グーグルの写真で見てもここのビーチは地中海には珍しく白っぽい砂浜みたいですね。だから海の色も薄い水色。
砂地に埋まっているアンカーの姿もしっかり船の上から見えましたよ。チェーンの先に半円みたいな形がかすかに見えますね。
アンカリングしているのは青丸の場所です。ここに来たのは本命のSalecciaビーチがウネリの影響を受けるから一晩過ごすには向いてないというのもあるんですが、レストランがあるからなんですよ。Cabane du Loduという場所。
ありました!綺麗な海を眺める最高のロケーションです・・・がすでに予約でいっぱい。
取り合えずオレンジジュースで休憩。でもまだ誰も他にいないのに、テーブル席は予約の人用だからあっちのカウチの方で飲んでください、と言われました。5分もしたらいなくなりますよ、と言ったのですけどね・・・個人客はどうでもいいみたいです。こんな態度の店だったら料理も期待できないので、お金の無駄にならなくて良かったです。
その後、Salecciaビーチまで歩いていこうと思ったのですが(ちゃんとトレッキングルートがあります。)2.9キロもあるので止めました!それならいっそSATOMI号で行っちゃおうということで、すぐに戻って移動!エンジン走行でものの30分で着きました。
今日も結構な数がいますが、まだお昼前だったからか、前日より少ないみたい。
噂どおり、海の透明度は抜群です。こちらの方が砂地が広いのと遠浅なのでさらに海がきれいに見えます。水深は5メートル弱だったし数時間しか滞在しない予定なので、チェーンは20メートル弱しか出しておりません。
ビーチまではここもテンダーではいけないみたい。一面ビーチ沿いは遊泳区域になっていてブイで囲われています。でも泳いで行けるぐらいの距離。
早速ここでもシュノーケリングマスクを出して、泳いでアンカーを見に行きました。水温が本当に暖かくて、というか生ぬるいぐらいなので、長くはいっていても気持ちがいいです。アンカーは下ろした瞬間に埋まったのが見えましたけどね。
軽くランチを済ませてから、ビーチに行ってみようかなと最初は思っていたのですが・・・正直、それほど感動や驚きはなかったんです。確かに白っぽい砂浜のビーチは地中海では珍しいと思うんですが、オーストラリアだったらこれは当たり前のレベル。主人の実家近くのビーチと何ら変わりがないんですよね。「カリブ海みたい」とコメントした人は、おそらくカリブ海に行ったことがない人でしょう。といことで、しばらく泳いだら飽きてきました。
午後2時ちょっと前、アンカーをあげて再び移動しました。今夜はPlage de Lotoを通り過ごして同じ湾の一番どん詰まりにあるSaint Florentの街のアンカレッジで過ごします。いい感じの風が吹いていたので、ジェノアだけだしてセーリングしながらゆっくり移動することにしました。
海は確かに透明度高く、水温も暖かく久しぶりにスノーケリングでアンカーを見に行きました。来た時、周りがちょっと混雑していたので、アンカーチェーンが延びた時に後ろにいたヨットとの距離がちょっと近いかも、っていう感じだったんですね。で、風もないし水深も7メートル程度だったので、最初30メートル出していたチェーンを10メートルほど縮めたんですよ。アンカーを落とした時、すぐに砂地に埋まるのが船上からも見えたのですが、それでもチェーンが20メートルしか出ていないのは私たち的には短い方。で、泳いで行って実際に見に行ったら、ロクナアンカーの半円の部分だけが見えて、残りはしっかり砂地埋まっていました!これならどこにも動かないね。
夜になるにつれて周りの動きが止まったので、ウネリの影響もなく快適な夜を過ごすことができました。
7月17日(水):観光客がやってくる朝9時ちょっと前までは海面がとっても穏やかで、海の透明度が高いのが船上からでもよくわかりました。
アンカリングしているのは青丸の場所です。ここに来たのは本命のSalecciaビーチがウネリの影響を受けるから一晩過ごすには向いてないというのもあるんですが、レストランがあるからなんですよ。Cabane du Loduという場所。
前日主人が一人で下見に行ったんですが、そもそも上陸する場所を見つけられなかったというのです。ビーチ周りは遊泳区域だし人がうじゃうじゃだからテンダーをあげられる場所がありません。フェリーが来るポンツーンは一度に2隻止まることもあるし頻繁に来るのでそこも無理。でもそのちょっと先に小さい入り江を見つけることができました。普段から探し物が苦手な主人なので、こういう場所を見つけるのは私の役目。
アンカリングのSATOMI号は手前のブルーの船です。
車両も通る道があったのでそれ伝いに歩いていきました。
グーグルでは夜7時まで営業していることになっていますが、それはうそ。実際は午後5時には閉店するようです。要はフェリーで観光客がやってくる時間帯だけ営業していて、おそらくですがこのレストランでのランチを含めた観光ツアーがあるみたいです。正直メニューも種類が乏しくその割には値段も高かったので、簡単にあきらめがつきました。
その後、Salecciaビーチまで歩いていこうと思ったのですが(ちゃんとトレッキングルートがあります。)2.9キロもあるので止めました!それならいっそSATOMI号で行っちゃおうということで、すぐに戻って移動!エンジン走行でものの30分で着きました。
今日も結構な数がいますが、まだお昼前だったからか、前日より少ないみたい。
軽くランチを済ませてから、ビーチに行ってみようかなと最初は思っていたのですが・・・正直、それほど感動や驚きはなかったんです。確かに白っぽい砂浜のビーチは地中海では珍しいと思うんですが、オーストラリアだったらこれは当たり前のレベル。主人の実家近くのビーチと何ら変わりがないんですよね。「カリブ海みたい」とコメントした人は、おそらくカリブ海に行ったことがない人でしょう。といことで、しばらく泳いだら飽きてきました。
ビーチに行くのも面倒になった。改めてオーストラリアのビーチがいかに素晴らしいかを実感しました。写真だと白っぽく見える砂浜も肉眼だとちょっとベージュがかってるんですよね。クィーンズランド州にウィットサンデーというサンゴ礁に囲まれている島々エリアがあるんですが、その辺りのビーチの白さといったら、太陽の反射で目が痛くなるぐぐらい白いです。それが基準になっている私たち、ちょっとやそっとの事じゃ、海に関しては感動できません。あ~はやくカリブ海に行きたい!
久しぶりにしっかり泳ぎは楽しみましたけどね。
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We certainly are lucky here in Australia!
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