2024年8月16日金曜日

船で行く予定はないので車で行ってみた一泊208ユーロのマリーナーCagliari

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと地中海船上生活レポの世界にようこそ!




15日からサルディニア島ドライブ旅行をスタート。今回は2泊3日の短期間ですが、島の南の下側にあるサルディニア島最大の都市Cagliariにまず行ってみることに。自分の船で行くと一泊208ユーロのマリーナに入るか、かなり離れた場所にアンカリングして電車とかバスを乗り継ぐことになるのでドライブで訪ねることにしたのです。それにでっかいサルディニアの一番南の端まで船で行くにはかなりタイムロスが生じますから。

朝は10時半からゆっくり出発。まずは駐車料金を払いに行きます。夜の間は無料だっだので朝8時からの2ユーロだけ。

目的地のCagliariまでは車で3時間弱。Iso Rossaから一番遠いので初日にまず行って、帰り道にその途中にある世界遺産になっている遺跡を見る計画。朝ごはんは軽く済ませて出発したので、1時間半ぐらい走ったところで、高速を降りてランチ場所を探しました。

確かMoresとかっていう街?村だったかな、ひっそりとした何でもない街。この日は宗教的なホリデーだったので、お店らしきものは全て閉店してましたが、教会に近い場所が目ぬき通りだろうということで、地元の人がたむろっていたバーで冷たいものを飲みました。レストランは一軒だけあって、12時半からオープンということで、バーで待っていました。

レトロな感じで、昔からこの街にあるっていう雰囲気のお店。

パスタは絶品でした。これはポルチーニマッシュルームとソーセージミートのリングィネ。ソースは勿論ですが、パスタの茹で具合はさすがイタリア。しこしこで本当に美味しい。

主人はミートソース。これも美味しかった。

デザートはお店ホームメイドという言葉にひかれたティラミス。素朴な見かけですが、甘すぎず、美味しかったです。

お腹いっぱいになってまたドライブに戻りました。Cagliariまではまだ1時間半ぐらいあります。

到着が3時頃になると思ったので、直接お宿に向かう事にしました。街のど真ん中にあるのに、一泊95ユーロはCagliariでは超格安です。しかも専用ガレージ付き。青丸の位置がお宿。近くには寿司レストランが何軒もありました。検索してみたらCagliariには20軒ぐらい寿司レストランがあり、寿司好きが多いのかな。

お宿の管理事務所と宿泊する建物は別でした。これが実際に泊る場所。目抜き大りにある一等地。

受付みたいなものもありましたが、チェックインは事務所ビルでやってるのでここは使われていないみたい。

共有スペース

その奥に5室。反対側にもまだ部屋があったので、結構大きいです。

部屋は広くて快適です。ちなみに一泊で予約したのですが、連泊できるか聞いてみたら大丈夫でした。Booking.comで予約していたのですが、2泊目は直接だったからホテル側にしたらコミッション支払い分が儲かるだろうと思ったのですが、なんとBooking.comより高い一泊110ユーロだって言うんですよね。で主人が「Booking.com」の値段より高いんだったら一泊のままでいいです、断ると、じゃあってことで100ユーロでいいです、と値段が下がりました。それでも5ユーロ高いですが、まそれぐらいなら連泊の便利さを考えたらいいか、と言事で交渉成立。ここでも危うくぼったくられるとこだった?サルディニアの観光業界ってこういう気質なのかしら。ちなみにこれまで利用してきたBooking.comで見つけたお宿は直接交渉の際でも同じ値段か少し安くしてくれたのが常でした。高くなったのはここが初めて!


古い建物で趣があっていいです。冷房の効きもよくて快適。

隣の建物にはマックス・マーラなどブティックが入っていて、おしゃれな界隈です。

涼しくなる夕方までお昼寝。6時半ぐらいから行動開始しました。お宿を出て坂道を下るとすぐに港に出るので、超お高いマリーナを見に行くことに。この格式ある建物は一階がデパートみたいになっていました。


夏のセール中かな。同じ建物にはブティックも並んでいて、その一軒が私お気に入りの水着ショップ。エルバ島で水着を買ったお店のチェーンです。50%オフということで、一着買ってしまった!だって上下で29ユーロは激安なのだ。

その後、港から一本奥にはいた通りを歩いてみました。


遺跡がありました。発掘途中みたい。


で、港に戻り一泊208ユーロのマリーナはどんだけすごいんだと思って見に行くと・・・全然普通じゃん。

しかも街の中心街、レストラン街からはちょこっと離れているのです。これに208ユーロ払うのはかなりがっかりです。ちなみにサルディニアの東側のマリーナでは300ユーロ代の場所もあるのでここが一番高いわけではありません。いったいこんな場所にそんなに払てくる人ってどんな金持ち?と思ったのですが係留されている船はそれほど豪華でもないんですよね。主人いわく「きっとさ~年に1回夏の一カ月だけイタリア本土からヨットで遊びに来て、しかも友達とかゲストを何人か乗せてたら費用も折半できるし、そうなるとこの金額気にならないんじゃない。僕たちは二人だけだし船が家だからとてもじゃないけどね。」なるほど、納得。それにサルディニアに来る人って多分夏の間だけだろうから、一年中商売できるわけじゃないだろうし、そうなると夏の繁忙期に思いっきりふっかけておこうっていう魂胆かな。

多分これがマリーナオフィスの建物。下はレストランでした。

港沿いには歴史を感じる建物がずらっと並んでいて、この雰囲気はコートダジュールエリアのニースとかカンヌを思い起こさせました。



あの建物も荘厳ですね。

鷲?鷹?の飾りがど~ん。

角っこにもこんな素晴らしい装飾。1793年建設ってことかな。

反対側の角にも女神様?

その後時間的にそろそろレストランが開くころなのでディナーに向かいました。主人が「今日は刺身が食べたい。」といったので寿司レストランに。お宿から徒歩10分以内の場所に数軒あるので、メニューをチェックしてみました。イタリアでは寿司レストランは「食べ放題」が基本ですが、アラカルトでも注文できます。食べ放題がディナ―は一人28ユーロ。アラカルトの値段を見たら一皿2.5ユーロとかせいぜいでも4ユーロぐらいで、アラカルトでも食べ放題でも量が同じみたいだったので、アラカルトにしました。結果大成果。二人でお酒を含めてたったの36ユーロだったのです。


これが18ユーロ。刺身も握りもあるから悪くないね。

マグロのタタキのはずですが、ちょっと違うな、でもこれはこれで美味しかった。

イクラの軍艦は主人は嫌いなので私が一人で食べました。もうこれで満足だった。

髪の毛かなり伸びましたよ。1月に日本にいる時にカットして以来だしね。カナリー諸島に行く前に一度カットするかなぁ。

大満足のディナーで腹ごなしに夜の街を散策。ちょっと行った場所に夜間は歩行者天国になるエリアがあったので行ってみました。

なるほどレストラン街だね。ここも面白そう。



あれラーメン屋さんまである。

デザートでフローズンヨーグルトを食べました。

街は夜9時あたりから活気が出始めました。昼間はいったいどこにいたの?というぐらいの人人人。





こうしてドライブ旅行第1日目は、楽しく幕を閉じました。


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