2024年8月17日土曜日

Cagliari古城タウン散策&レストランがお値打ちで美味しい

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと地中海船上生活レポの世界にようこそ!




ドライブ旅行2日目はCagliariの城塞都市跡を散策。ランチもディナーもレストランでしたが、徒歩圏内に沢山あり、美味しくて超お値打ちなお店で楽しめました。

城塞は丘の上にあるんですよね。なだらかな坂道を1.5キロぐらい登りました。蒸し暑かったのでちょっと大変だったけど、休憩しながらたどり着いた!







1番上にある建物は今博物館になってるんですが、今まで散々中世の時代の発掘物やさらにそれ以前のもギリシャで散々見たので、最近では博物館はスルーです。


ここまで車でこれますが、また取りに登って来ないと行けないのであまり意味がない。

眺めは最高です。

城塞都市跡といってもちらほら当時の建造物が残ってますが、後はリノベーションされた建物がホテルになっていたりするので塀の中にいても、特に特徴的な物はありませんでした。でもこれも、今まで別の場所で「いかにも城塞都市跡」という場所に行って来たので、それと比べると、という意味です。初めてこの手の場所に来たのなら感動する部分はあると思う。




そんな「古城・城塞都市スノッブ」の私たちでも楽しんだのが宮殿。

サルディニア島は最初はムーア人というアフリカ系の民族の王国だったのをイタリア人が侵略したのです。(ちなみにコルシカ島も同じ)
侵略後の統治者達の肖像画。

宮殿と言っても行政の場でもあったでしょうから、ここは議事堂だったのかな。天井は本当に素晴らしい絵画で埋めつくされています。





真ん中の白地に赤い十字の部分が現在も使われているサルディニア島の旗。4人の目隠しされた顔は、侵略政府が原住民の4人のプリンスの首を跳ねて殺害した事を象徴しています。当時の旗では目隠しされていますが、それがあまり感じのいいものでは無いという事で、現在の旗は目隠ししてません。

1821年から10年間統治した人。この人がプリンス達の首を跳ねる命令をした人か?

次に大聖堂を見に行きました。
相変わらずイタリアの教会ははでだ。


ここは地下埋葬室。お金持ちや貴族、大司教とかが埋葬されています。両側にさらに下に行った小さい埋葬室もありました。

大理石で模様が作られた素晴らしい埋葬室。


天井にも凄く凝った装飾。あの世に言っても贅沢できるようにって事かしら?



坂を下って行きます。

広場に出ました。





ここが城塞都市への入口?私たちにとっては出口だけど。多分裏口から中に入ったのかも。

ランチはこじんまりとしたカフェに毛が生えたような、その名も「カフェピッコロ」。でもメニューは豊富でした。主人はTボーンステーキ。柔らかくて焼き加減もミディアムレアで最高でした。
私はサラダが食べたかったのでシーザーサラダ。器はピザ生地で作られてるので食べれます。
凄く満足なランチでお値段は飲み物合わせて2人でたったの41ユーロ!これは安い!

この坂道は両側ガショッピンキエリア。ブティックが並んでました。


坂道を下りきった通りがお宿。私は暑さで疲れが出てたので宿にもどりお昼寝する事に。主人はセールのサインを見て、スニーカーを買いにいきました。



1時間ぐらいして戻ってきて、主人もちょっとお昼寝。私は前夜久しぶりの冷房が気になってあまり眠れなかったので、それを挽回するように3時間ぐらい爆睡してました。

夕方5時すぎ、再び行動開始。shipシャンドラーが徒歩20分ぐらいの場所にあるので行ってみまそた。主人は早速新しく買ったスニーカーを履いて。セールで40ユーロになってたそうです。

なかなか大きいshipシャンドラーで、スペインのカーティシーブラックは元より他にも細々、探してた物を買うことができました。



その後ディナーに向かいます。すでに行きたいお店は決まってます。


サルディニア島産物のお店があったので覗いて見ました。

美味しそうなものがたくさん。オリーブ塩というのを買って見ました。

そしてまた、お宿の前の道の坂を登りきった広場に到着。この辺りにレストランが集中しています。

レストラン前にプレドリンクで、スプリッツと呼ばれてるオレンジのアルコール飲料をお試し。みんなこれ飲んでるんですよね。ちょっと苦味があって美味しかった。ほろ酔い気分でディナーに出かけます。


前日から目をつけてたインド料理の店。


とてもおしゃれなインテリアです。高級感漂うインド料理のお店は初めてだね。


エビカレー。辛すぎなくて美味しかった!

ミックスサラダも新鮮シャキシャキ。

タンドリーラムは味がしっかりしみていて、もう最高でした。

ガラステーブルの下にはペイズリーの布が敷かれてました。

デザートは私はマンゴープリン。

主人はココナッツアイスクリーム。

バラ売りのお兄ちゃんが来たので、寄付がわりに買いました。

大満足のインド料理は合計60ユーロ!安い!

2日目はランチ、ディナー共にお値打ち感たっぷりのレストランを見つけることが出来ました。イタリア料理のお店より安いかも。さすが都会のCagliariはエスニック料理も充実しています。

さて今日は世界遺産の遺跡に寄ってから帰路につきます。




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