2024年9月22日日曜日

手順を考えるのが一苦労&タパスは最高のコスパ

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと地中海船上生活レポの世界にようこそ!






ハードスタンドに上がってから一週間近く立ちました。ステンレス職人さんや大工さんなど専門家に依頼した仕事は23日の月曜日以降からスタートなので、この一週間はそのための下準備とか、主人が自分でやる部分に関しても手順をどうしようか、を考えるのに主に時間を費やしました。それとここ数日毎日のように夕食がタパス。ドリンクを頼むと無料やそれに近い値段で結構しっかりしたおつまみが付いてくるタパスは最高です。

これが従来のバッテリー。これを取り出してリチウムバッテリーに交換するのですが、かなり重いし、下にある支えのウッドの部分が劣化しているのでそれを大工さんに直してもらう必要があります。

リチウムバッテリーと交換する、と一口にいっても現在のバッテリーを外したらすぐに新しいのをいれるだけ、というわけにはいかないのです。バッテリーを固定しているウッドの部分に劣化があるので、大工さんに修理してもらう必要があります。そのためには、いったん現在のバッテリーを取りはずす必要がありますが、修理が終わるまで新しいバッテリーを設置するわけにはいかず・・・でもその間冷蔵庫とか室内ライトとかが使えないことになっちちゃうので、陸電の方から直接電力を取れるように配線し直す必要があるのです。電気技師の主人にとっても、その作業は熟考する必要があるので、すぐに実際の作業に取りかかれるわけではありません。ここ数日は、主に頭脳作業に時間を費やしている方が多かったです。

その合間にも細々とやることがあり‥…例えばこのジェネレーター。かさむのでこれまでほとんど使ったことがありませんでした。出してくるのが面倒なんですよね。

夏場はソーラーパネルだけで問題なく発電できていたし、ほんのちょっと電子レンジを使いたいとか、トースターを使いたい時なんかはエンジンをかけて発電していました。なので、わざわざこれをスターン下のロッカーから出してきて接続してまで発電しなくてはいけない場面が、この4年間ほとんどなかったのです。私的にはもういらないんじゃない?って思うんですが、夜間走行中で自家発電ができない場合や、何からの形でエンジンをかけられない状態で発電が必要になった場合を考えると、独立した発電システムは必要、ということで新しく小型でもパワフルなジェネレーターを買ったそうです。(主人が手配しているしまだ見たことがないからピンと来ていない私。)

ほとんど使っていないので中古で売ろうと思い、スパークプラグを掃除しました。で、ちゃんと動くことを確認して、よし、と思って持ち上げたら・・・なんとハンドル部分が壊れたのだ!残念。これで売るっていうのは無理かも。誰かに無料で上げれば使いたい、と思う人がいるかも。と一瞬思ったのですが、中古品委託販売しているシップシャンドラーに念のため持ち込むことにしました。ハンドルが壊れていても格安の値段にしておけば誰か欲しい人が出て来るかも。私たちは利益がなくてもいいので、お店が無料で引き取ってくれればいいかな、と思っています。

夜はまたオージーセーラーたちの集まりに及ばれしたので、前に行ったのと同じブリティッシュパブに行きました。全員がオージーじゃなかったけど、全部で12人ぐらいのグループになってました。ここのパスタはスパニッシュというより、やはりブリティッシュ・パブなのでチキンカレーがタパスメニューにあった。ほかにもナチョスとか。このお店は飲物を頼むとタパスは50セント追加で食べられます。あまり沢山飲まないようにしているので、この日は二人でたったの18ユーロしかかかりませんでした!飲物はアルコールじゃなくてもタパスメニューは大丈夫でした。

20日の夜中に大雨が降ったので、21日の朝起きたらドッジャーのウィンド―部分がきれいに洗い流されていた!

前日主人は重いものを運びすぎて、ちょっと腰を痛めていたので21日はゆっくりすることにしました。このコードはリチウムバッテリーを設置する時に使うコードで、シップシャンドラーのクランプを借りて主人が自分で用意しました。こういう時、主人が電気技師で本当にありがたいです。自分でできなかったら全て専門家に依頼する羽目になっていたわけです。誰かに依頼するっていうのは自分達でスケジュール管理ができないから、少なければ少ない方がいいわけです。

これがリチウムバッテリーです。従来のバッテリーと全く同じサイズなのでスペース的には問題なし。

うちにはコード類が沢山あるんですよぇ。私にはどれが何でどの用途の使うものなのかは全くわかりませんので、収納スペースを取るだけなので処分してほしいぐらい。


ロックが壊れているスーツケースに普段は収納しています。腰を休めるために力作業をしないかわりに主人はコードの整理整頓をしていました。

夜はまたしても楽しいお誘いを受けました。なんと3日連続でお出かけだ!ハーバーマスターのフミさんからのお誘いなら喜んで行っちゃいます。フミさんお勧めのタパスのお店に行きました。

8時に待ち合わせだったのすが、お店はまだガラガラ。


ここは最初に来た時のバースがあるポンツーンに近い場所。

このお店はドリンクをオーダーするとタパスは無料!20種類ぐらいの中から選べます。まず私が選んだのはハムと目玉焼きのサンド。ハムは勿論イベリコハム。結構これだけでボリュームがあります。

主人はトマトとお肉。これも美味しかったです。

フミさんはブラックソーセージのサンド。ブラックソーセージは血のソーセージなのです。

二皿目は、焼いたツナがトーストの上にのっているもの。これも美味しかったなぁ。

フミさんの二皿目はタラのフライ。ちょっぴり味見させていただきました。カラッとした衣に中身はしっとりで、フライというより天ぷらに近かったです。

フミさんのお友達とご一緒しました。この日サッカーの試合があったんですよね。サッカーゲームは有料チャンネルで放映しているそうで、ここにはテレビが置いていあるので、無料で試合が観れるのです。お友達の方は英語は苦手、と言われていましたが、わかる部分は英語で、途中でフミさんに通訳してもらったりして、十分コミュニケ―ションできました。画面右の方は現役時代は貨物船に乗船していたそうです。なので20メートル以下の船は「小さい船」ということで、揺れるから嫌だと言っていました!

タパス以外にもメインサイズのお料理もあります。こちらは別料金。イベリコ豚をみんなでシェアしました。イベリコ豚、本当にやわらかくて美味しいのだ。

フミさんのお友達の奥さんたちも途中でジョイント!

これはイカの足。日本でいうところのゲソというやつです。

連日のお出かけで、アルコールはかなり控えていましたが、それでも夜10時を過ぎると眠くなってきたので、私たちはお先に失礼することにしました。

クルージング中は午後4時ぐらいにガッツリ食べて、夜はほとんど食べない生活をしていたので、夜に晩酌するみたいなタパスはぴったり。シドニーにもタパスのお店はありましたが、あくまでもそれは料理として出されていたので、勿論飲物とは別料金でした。飲み物代にタパスが含まれていて、しかもワインが一杯3ユーロぐらいっていうのは超お値打ち。タパスの虜になっちゃそうです。


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