スケッチカードとステンシル部品でPart2だよぉ～ Card No.38

皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと地中海船上生活レポの世界にようこそ！

一昨日に続き、カード作品ご紹介です。予め作っていたステンシルでの部品を利用したので、ちょちょいのちょいで2枚一度に完成したのです。今回もカードベースはすでにカットしてあったものを使ったので、普段なら選ばないであろうカラーコンボの仕上がりになりました！与えられたもの（制限がある状態）から組み合わせるって、自分のスタイルとは違うものができるから、チャレンジングですがその分手ごたえもあります。

引き続き使用スケッチは上段左から4番目のものです。

今回はバックのパネルは右寄りではなく、周囲に均等に隙間があくようにほぼセンターに配置してみました。ちょうどリッチ・ラズベリーのカードストックがコルゲートのエンボス加工されたものがあったんですよね。いつ作ったのかは思い出せないぐらい前のこと。サイズも丁度いい感じだったし、お花のピンクを引き立たせてくれました。

そしてカードベースはタヒチアン・タイド。ステンシルした時のは使っていないカラーですが、クール系のピンクでお花がステンシルされているので明るい水色のタヒチアン・タイドはよく合います。

リッチ・ラズベリーがインパクトが強いカラーなので、ちょっと抑えるためにキラキラペンをトントンしてしぶきを付けて見ました。

ステンシルのお花にもキラキラペン。

センティメントはタヒチアン・タイドとリッチ・ラズベリーの2色で着色しました。ベーカーズトワインもタヒチアン・タイドにしたので、偶然その場にあったカードストックやカードベースを適当に合わせたとは思えませんよねぇ～。予めそういうデザインを意図したみたいにコーディネートしてるでしょ。

ジェムもタヒチアン・タイドで統一。すでにタヒチアン・タイドはリタイヤしたイン・カラーですが、私にとってはまだまだ新色扱い。昨年末オーストラリアに里帰りした時に、コーディネートしたジェムとかトワインを買ってきたので、これからもエンベリッシュメントの完全コーデを楽しむことができます。

予めステンシル部品をカタログスケッチ4番で完成させたカード達。左が最初に作ったものです。カラースキームが全く違うので、全然違う仕上がり。でもステンシルした時は両方とも一度にやったので、お花に使ったインクとかは同じなんですよね。でも左の方には黄色とピンクを混ぜてオレンジも作っているので、グリーン系と合わせることに。右側はお花がクール系のみなので、全体もクール系のカラースキームとなりました。

ここ数カ月ＤＳＰのカット残りや、カードベースもカードストックのカット残りを利用して作っているので、「ありもの」で完成させることばかりやっています。でもそのおかげで、普段私が作るデザインや好みのカラーコンボとは全然違うものに仕上がり、しかも手短に完成させることができて、新しいクラフトのスタイルを開拓したような気分です。

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