2024年10月7日月曜日

コッパーコーティング塗布&アンカーチェーン色付け完了

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと地中海船上生活レポの世界にようこそ!





土曜日5日は待望のコッパーコーティング塗布を完了しました。アンカーチェーンの色塗りは私が担当し、その間主人がコッパーコーティングに専念。昨年までは主人ひとりでやっていた作業を今年は私が担当しているので、一日に同時進行できるので主人はとても喜んでいます。私も戦力なれてやりがいを感じています。やっぱ自分の名前が付いている船だからね、やれることが増えてくるのは嬉しいもんです。あ、それと売りに出してパサレル、すごくいい値段で売れたのだ!!中古だったのに買った値段より高く売れて利益がでました。


チェーンの色塗り、一人でやりました!ペンキを塗るだけだから大した作業じゃないんですけどね。

でも、主人の監視なしでやるっていうのは、なんかドキドキしちゃいます。半分だけ塗って乾いたら反対側を塗るので、同じブラシを使うためいつもなら使い捨てにしてたブラシはその都度ソルベント液につけて洗っておきました。だって、色ごとに違うブラシなので最低6本ブラシが必要。それをもう一セット買うのは勿体なかったから、使いまわします。

その間、主人はアンカーブラケットを設置していました。落っことさないようにやるのは気を使います。ひもで固定しながらやっていました。1時間ぐらいで設置できたよう。

お昼ごはんは主人がベーコンを焼き出して、ラップサンドにしました。コスレタスもトマトも入れてヘルシー。すごく美味しかった。

売りに出していたパサレルが売れたという知らせが、シップシャンドラーからあったのでお店に行きました。なんと、売値は600ユーロ!!!!このうち100ユーロをシップシャンドラーが手数料で取り、私たちの取り分は500ユーロです。実をいうと新品で買った時の値段は確か380ユーロぐらいだったはず。ギリシャで買ったんですけどね。そこから当時持っていたパサレルを下取りに出したので、実質250ユーロだったのです。それでも当時は高い出費だと思っていたのですが、それから4年間の間に値上がりしているのか、スペインのこのエリアの相場が高いのか(多分そうだと思う)、シップシャンドラーにもっていった時に、すでに「600ユーロぐらいでしか売れないけどいい?」と言われてたんです。もう全然いいです!って感じでした。パサレル、この辺りでは新品で買うと1000ユーロ弱するらしんですよね。だから600ユーロでも安く感じるのです。ジブラルタル海峡を通過して地中海に入ってきた船は、アルメリマルにやってきて、初めて地中海式の係留を体験する船が多く、パサレルを持っていないそうなんですよ。これから後、地中海を進んでいくならパサレルは必需品。ま、正直言うとなくても長い板があれば要は足りるんですけどね、見栄えはよくありません。買っていったのは、アメリカ人のキャタマランに乗った人だったそうです。

シップシャンドラーに行ったら、他にも2台中古パサレルが出品されていました。でもうちのは折り畳みで一番長かったし軽量タイプだったので一番先に売れたのだと思います。500ユーロゲット!でしたが、すぐに出費しました。新しいトイレのマシュレーターモーターを買っちゃったので。バウトイレはこれまで故障したことがなかったのですが、最近になって海水を汲み上げなくなっていて・・・毎回流す時にキッチンの海水組み上げ蛇口から瓶に海水を入れて流すというマニュアル操作をしていました。なのでこれを機会に新しいものと交換することに。古いのも壊れているわけではないので、予備として保管しておくかな。

午後になってペンキが乾いていたので、反対側を塗りました。大した作業ではないですが、これにも時間がかかるので、主人の手を煩わせることなくできてよかった。

だって、その間、主人はコッパーコーティング塗布を始めましたから。ハル全体を塗るのではなく、所々のタッチアップだけですが、それでもタイミングが重要なので一気に集中してやる必要があります。全部で5層塗り重ねます。

完全に乾ききる前に次の層を塗って行かないといけないし、一気に塗料を調合すると乾いちゃったりするので、少しづつ調合しながら塗り重ねるので、やり始めたら途中でストップできないのです。

これが一番気になっていた仕事だったので、やっと完了して一安心。あとは数日間乾かした後、海上に戻る直前に表面を軽くサンディングします。サンドペーパーで軽くこするだけでいいので半日もかからずにサンディングはできます。

チェーンのペンキ塗りが終了してから、私はステンレス磨きに戻りました。スターボード側はすでにスターンの方まで完了しました。

アンディーさんが作ってくれた、バスルームのホースカバーの木枠に主人がコーティングを塗布しました。

土曜日なんですが、アンディーは自分の船(クレーンの後ろの船)で作業をしているので、合間にやってくれたのです。

下地が塗れました。この後上から白いペンキを塗って完了です。

夜は外食することに。夕方6時半ぐらいに食事ができるのは例のブリティッシュ・パブだけ。私はあまりお腹が空いてなかったのでタパスだけ。ここは飲物を頼むとタパスは50セントで食べれます。主人がビールをオーダーして私はプロセッコを頼んだので2種類タパスを選びました。チキンウィングはカレー風味もありタンドリチキン風でかなり美味しかった。右は豚肉炒めでご飯もついていたので、私的にはこれで十分足りました。

主人はお決まりのミートパイ。これオーストラリアのミートパイを思い起こさせるので、それで主人は気に入ってるのかも。でもたまには番うものが食べたい私。



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