2024年11月8日金曜日

狭い路地に面白そうなお店アラジンのランプみたいなティーポット&街猫

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと地中海船上生活レポの世界にようこそ!





Tangierでの二日目はオールド・タウンのあたりで朝ご飯を食べようと出かけました。迷路のような狭い路地に面白そうなお店が何軒もあり、その先には地元の人でにぎわう魚、肉などの生鮮食料品マーケットがありました。街にはトルコの時みたいに街猫ちゃんが沢山いて可愛がられているみたい。そして気になっていたランプみたいなティーポットもゲット。ちゃんと値切りましたよ!

11月6日(水):朝からいいお天気で気持ちがいい!10時ぐらいに朝ご飯を求めて散策開始です。

マリーナ沿いの道に前日見つけた子猫ちゃんがいました!母猫らし子も一緒でしたが、母猫自体がまだ子猫みたいで多分一歳になってないぐらいじゃないかな?とっても人間になれていて触っても全く嫌がったり逃げたりしません。あ~3匹とも持って帰りたい!!!!

モロッコの人たちも猫を大事にしているのかな?今のところ野良犬にはお目にかかっていないんですが、猫はすでに何匹も目撃。街の人が餌をあげているようで、街猫として可愛がられているみたいです。トルコもギリシャもそうだったなぁ。イタリア以降野良猫を目にしなくてちょっとさびしかったのですが、ここに来てあちこちで猫ちゃんに遭遇(しかも子猫率高し)で気分が上がりっぱなしの私です。


まだこの時間は早いみたいで、やっとそろそろお店が開き始めたところでした。

このでっかい木のドアがすごくきれい。薬局のドアもこんなです。この辺りはいわゆるオールド・タウンという場所のよう。

狭い路地があちこち迷路のように枝分かれてしているのです。





パン屋さんみたいなスタンドは何軒か見つけたのですが、いわゆるカフェというのはこのエリアにあまりなく、レストランを探そうということになりました。


すっごくインテリが素敵なお店、残念ながらまだ開店準備中。夜いってみようかな?でもこの場所にもどってこれるだろうか。



さらに奥に進むにつれて開店し始めたお店が増えてきました。


う~ん、なぜかこの木のドア?雨戸?にすごく心が惹かれる私。

さらに奥に向かいちょっと丘の上にきたら広場にあたりました。

クルーズ船からの観光客らしき人達に沢山あいましたが、エリア的にはお土産物屋さんというよりは地元の人が買い物に来るマーケットエリアみたいでした。




広場沿いに金物屋さんを見つけたので、マリーナオフィスで借りている陸電ソケットと同じものが売っているかどうか確認。残念ながらないみたいでした。しょうがないので、このまま滞在中借りておくことに。

さらにその奥に、大きなラウンドアバウトがあってその周囲に外テーブルがある売店みたいなお店が数軒ある場所にやってきました。ここで朝食をすることに。車が激しく行きかって、どこからともなく不思議な音楽もきこえてきて、かなりな喧騒ですがそれを眺めながら朝ご飯。

私はまたしてもスープをオーダー。主人はモロッコ風パンケーキというのをオーダーしたのですが、写真を撮り忘れた。それはナンみたいなパンにオムレツをラップして食べるものでした。スープはレントルスープの味でした。紅茶を頼んだら、出てきたのは例の甘いミントティー。嬉しい誤算でした。主人はコーヒーとオレンジジュースをオーダー。二人で全部で60ディルハム(DH)。6ユーロ弱。でユーロで払うことにしたら1ユーロ10DHで計算しているようで、お釣りは40DHでした。これだと実際は両替所よりも損なんですよね。両替所はどこも同じレートで、1ユーロが10.4DHでしたから。で、このままずっとユーロを使続けるのではなく、100ユーロばかり両替することにしました。生レートだと1ユーロは10.57 DHぐらいなので、両替所のレートはそれほど悪くありません。

朝食をした場所の裏には生鮮食品マーケットがありました。お肉市場。

その奥の人だかりの先はシーフードマーケットだった。開店時間が遅いのか、これから魚を運び込んでいるお店もありました。

その周りには、いろんな小さなお店が固まっていて、日用品が何でもそろいそうな場所。

雑貨屋さん。トイレットペーパーとかキッチンタオル、掃除用具とか売ってました。地元のひとはこういう場所で買うのかな?

いつのまにかぐるりと回ってマリーナの方角に来ていました。

道路標示がアラビア語。当たり前だけどなんか新鮮な気がした。

ふと見つけた金物屋さんに入ってみたら、前から欲しかったちょっとランプの上の部分みたいなタイプのティーポットがありました。観光客向けのお店ではない感じだったし、作りもすごくしっかりしていたので普通に地元で使われているものだと思われます。お値段は185DHと書いてありましたが、おじさんが紙に180DHと書いてくれました。

モロッコでは値切るのが当たり前というのを聞いていたので、最初からちょっと値引きしてくれましたが、もう少し値切ってみようと思いました。でも手持はユーロしかなかったのでざっと暗算して16ユーロぐらいだな、と思い紙に15ユーロと書いてみたら、Okでした。ちゃんと計算したら15ユーロは160DHだったので、さらに値切ったことになるんですが、おじさんにとってはユーロをもらう方が得した気がしたと思うんですね。両替する時にレートがいい日に両替すればいいわけだし。15ユーロはオーストラリアドルに換算したら25ドル。25ドルじゃこんな素敵なティーポットはオーストラリアではとても買えないので、そう意味ではかなり得した気分です。
マリーナへの帰り道で、取り合えず100ユーロ両替しておいたのですが、お買い物で値切りたい時はユーロで払うという形で値切ってみるとすんなりいくかも、と思いました。

ディナ―の時間に再度おでかけ。マリーナの周りはインターナショナルなおしゃれなレストランが何軒かあります。メニューをチェックしてみましたが、値段的にはそれほどバカ高いわけではなく滞在中に一度来てみようかな、と思ました。ただ料理はモロッコではなくスパニッシュとかイタリアンですけどね。

6日水曜日は祝日だったようで、前夜よりも人出が多くこんなファイヤーショーをやっている人もいました。


目指したレストランは、朝ごはんの場所を探しているうちに見つけた場所です。インテリアがとってもカラフルで異国情緒たっぷりです。




まずはサービスの前菜。前夜に行ったお店よりも豪華なものが出てきました。ナスのペーストは本当に美味しくて、赤いのは梅肉に似た味。緑のはちょっとスパイスが効いていますがそれがまた癖にある味。パンとこれだけで食べ続けられるぐらい。

ここでもモロッカンスープ・・・・でもこのお店のはイタリアンのミネストローネスープにそっくりの味でした。それなりに美味しかったのですが、前夜のレストランの方が風味が豊富でこくがあったなぁ。



タジンはミックスミートのもの。これもねぇ・・・まずくはなかったのですが、前夜のレストランで食べたものの方がやっぱり旨味が多かった気がします。

私はクスクスとチキンにしようと思ったのですが、お店のお勧めがなんとパエリャだったのでそちらにしてみました。カレー風味のパエリャでレモンが沢山はいってました。どうもこのお店はレモンが好きみたいで、スープにもレモンがついてきたし、タジンにもレモンが煮込んでありました。私たちはレモンが大好きなので、それは構わないんですが、お店によってタジンも随分違うんだなあ、という印象です。

お値段はここではメインディッシュを2つオーダーしてたので前日よりは高く、275DH。26ユーロぐらいかな。二人分なのでとても安いですけどね。

帰り道に通ったスィーツのお店で、いろいろデザートを買っちゃいました。新しく買ったポットでお茶を入れて楽しみたいと思います。


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