2024年12月18日水曜日

ボートまでデリバリしてくれます!プロヴィジョン大作戦開始&VEラリーディナーパーティー

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!





16日月曜日に、ボートまでデリバリしてくれるスーパーに買い出しに行きました。生鮮食品や医薬品はVEラリーを通してオーダーできますが、それ以外の日用品やアルコールなどは自分で調達です。そろそろプロヴィジョン(食料などの調達)大作戦を開始することにしました。仕分けや収納、買い出しのタイミングを考慮して3つ旅程にわけてショッピングリストを作りました。夜はVEイベントの親睦ディナーパーティー。これで一気に参加者との距離が縮まった楽しい夜でした。

最近天気が曇りがちで風も強い日が続いています。この日の空もこんなどんよりしたもの。

16日月曜日、2キロ弱先にあるハイパーマーケットに行ってきました。VEセミナーの「買い出し」の時に、カリブ海に着いてからの物価の説明を受けて、日用品が高いのにぴっくり!唯一グレナダの方が安いのはトイレットペーパーで、髭剃りレーザーブレードなんかは3倍ぐらいの値段なんです。なので大西洋横断中に必要な食料品以外に、到着してから向こう数カ月間に必要な日用品も買い溜めておくことにしました。フルーツや野菜などは熟度別にオーダーできるし、肉類はリクエストをすれば別途費用はかかりますが、個別バキュームシールをしてくれて冷凍した状態でデリバリしてくるということで、VEラリーを通してオーダーします。でもそれ以外の缶詰類などは自分で調達なので、何をオーダーして何を自分で調達するのか、また自分で調達する場合のタイミングはどうするのか、いろいろ考量事項があります。そこで3つの旅程にわけて買い出し計画をすることに。プロヴィジョン大作戦開始です!

①ラス・パルマスーケープ・バーディ:この間必要な食糧は出発の数日前にデリバリしてくれるスーパーで自分で調達します。最低でも一週間ちょっとで到着すると思うのでそれぐらいの食料調達は普段の買い物と変わりません。フルーツなども特別な保管は必要なく普段通り、天井からつるした網にいれておけばOK。それと事前にある程度煮込み系の料理を作っておいて、小分けにして冷凍しておくつもりです。料理ができない、またはしたくない状況にそなえて。加えて缶詰食品、常温保存できるレンチンミールを用意。

②ケープ・バーディーーグレナダ島:この間に必要な生鮮食品はVEラリーを通してオーダーします。ケープ・バーディでの食料買い出しはあまり期待できない、ということで。ケープ・バーディ―滞在中はおそらく外食が中心になると思われます。(一週間もずっと料理をしていたら、陸についたら絶対料理したくない気分になっている私。)それ以外には缶詰食品、レンチン食品を用意します。それとフリーズドライ専門スーパーで、カット野菜やフルーツ、塊肉なども購入予定。

③グレナダ島到着後カリブ海滞在中:長期保存できるフルーツ缶詰(ビーチ、パイナップルなど通常のフルーツは全て輸入なので高価だそうです。)、調味料、などを用意しておきますが、洗剤関係、髭剃りの刃、ワイン、など日用雑貨を中印としたものを来年6月分ぐらいまで買い溜めしておきます。オリーブオイルは缶入りの大型を買います。

以上の3つのカテゴリーに沿って、それぞれ買い出し先ごとにショッピングリストを用意しました。これをするまでは漠然と「沢山買い物をしなくちゃ」と思っていたので結構憂鬱だったのですが、オーダーするものと自分達で調達するものをわけたことで、同じ食料品でも収納方法を分けることができてすっきりした気分になりました。だって、全部の生鮮食品をオーダーしちゃったら、届いた時に「これが①用でこっちが②用」と仕分け作業が必要になりますから余分な仕事が増えちゃいます。予め分けておけば、届いた時は②用はそのまま冷凍庫の下の部分にいれちゃうだけ。野菜も別の場所にそのまま移動させればいいだけです。

で、16日に買い出したのは食料品は、②、③の旅程で使用するためのレンチン食品や缶詰、アルコール、ジャムなどで、後は主に日用雑貨でした。それでも配達ボックスは7個になってた!

配達ボックスがレジのすぐ後ろにあるレジに並び、普通に会計をすると買ったものをレジの人が袋に詰めてくれて、さらにボックスに入れてくれます。なんて働き者のレジ係!かなりな重労働です。会計のスピードを速めるため、袋詰めは自分ですることにしました。お買い上げ合計は思っていたよりもすごくなく、400ユーロちょっとでした。正直1000ユーロぐらい使ってるんじゃないかな、と思っていたので安心しました。会計の後、配達先をレジで入力してもらいます。その際マリーナのポンツーン名と船の名前を言えばOKでした。レンのため主人の携帯番号も残しましたけどね。買い物が終わったのは午後2時半。配達は午後5時~7時の間に来るとのことだったので、まずはランチに行きました。

スーパーがある場所はちょっとした商店街の通りなので、カフェがそこそこあります。
生ハムサンドがおいしそうだったのでここでイートインすることに。生ハムとトマトがはさまれただけですが、スペインの典型的な朝食というか軽食。主人は別のサラミのサンドをオーダーして紅茶、コーヒーと共に10ユーロでした。

食事が終わったら、突端に眠気におそわれました。実を言うと前夜、南風の強風でマリーナ内が少し荒れていたせいか、あまり眠れなかったのです。ですぐにSATOMI号に戻りました。それで大正解だった!なんとデリバリ、午後3時半にやってきたのです。

ポンツーンに入るためにはキーカードが必要なんですが、スーパーの人がちゃんと持っているみたいですぐ外まで運んできてくれていました。これは大助かり。ポンツーンの入り口から船まで運ぶのが大変だな、と思っていたので。

その後、おおよその仕分けはいましたが、収納用に折り畳みボックスを、アジアンショップで買ってくることにているので、それまで取り合えず袋に入れたままスターンのバースに入れておきました。それからディーナーの時間までお昼寝したりしてゆっくり過ごしました。

この日のディナーはVEラリーの親睦ディナー。参加費は一人30ユーロでディナーと飲物が代が含まれています。ディナーは夜8時開始。

まずはチーズプラター。ワインがボトルで運ばれてきました。ビールの人も各自でオーダー。

ポテトにかかっているソースがカナリア諸島伝統ソースらしい。ちょっとピリ辛で美味しいのです。

チーズミニコロッケ。これ私の好物。料理は何人かでシェアするタイプでした。

ガーリック風味のお肉料理。これも美味しかったなぁ。

チックピーと鶏肉の煮込み料理。うんこれも美味だった。

最後は白身魚のフライでした。この頃にはみんなお腹が一杯になっていて、魚はあまり減りませんでした。

デザートもは一人一皿。ティラミスみたいな感じだった!

食事が終わった後も、私たちがいたテーブルのメンバーはみんな盛り上がりすぎて全然解散しませんでした。主人がボトルを一本寄付したのでみんなでまた飲み始め!

久しぶりにこんなにはしゃいだ主人を見ました。このテーブルの人たちはクリスマスも新年もラス・パルマスにいる人たちで、クリスマスの時に何かパーティーしようよ、という話になりました。

お互い家族から離れてクリスマスに新年を過ごす者同士なので、一緒にすごしてさらに楽しく盛り上がりたいと思います。

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