2024年12月26日木曜日

VEラリー仲間と過ごしたクリスマスはとっても賑やか

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!






オーストラリアだったら今日26日は、ボクシング・デーなのでまだまだクリスマス気分なのですがスペインでは普段どおりみたいです。クリスマス・イブにはバイキング・エクスプローラーラリー参加者の中で、特に親しくなった二組のカップルをディナーにご招待しました。そしてクリスマス当日はラリー仲間とプレゼント交換したり午前中からスパークリングワインなんかを開けちゃって楽しい二日間でしたよ。

クリスマステーブル

24日はローストポークディナーに2組のカップルをご招待しました。いつもならクリスマスの日に主人の実家でローストポークに舌鼓をうっているはず。ちょっとでもその気分を味わいたくて主人がローストを作るぞ!と言い出したのです。こんなにでっかいポークを二人で食べるのは勿体ないしにぎやかに食事をするのもクリスマスムードには欠かせないもの。

まずは脂身部分に切れ目を入れます。それから冷蔵庫に入れて数時間乾燥させておきます。

このサイズだと焼時間は3時間ほど。時間を測って途中で塩をまぶします。本当はもっと細かい塩を表面がみえなくなるぐらいまでまぶすと、脂身部分がカリッカリになって「クラッキング」状態になるんですけど、昨年主人のお義母さんに教えてもらっていたのに、忘れていたのだ。でもポーク自体の焼き上がりは完璧でした。

グラスにマグカップも予めセッティング。これはリカーキャビネットの上なので、これが本来のこの場所の使い方です。いつもは取り合えずいろんなものをごちゃごちゃ置いているんですが、お客様が来るし、年末なので大掃除も兼ねて22日23日と二日賭けて掃除しまくりました。

今日の料理担当は主人。午後1時ぐらいからゆっくり準備開始。ポークは午後3時ぐらにオーブンに入れればOK。

SATOMI号はすっかりクリスマス仕様です。テーブルセンターもトナカイさん模様です。モロッコで買ったクッションカバーと雰囲気ぴったり。

主人の実家のクリスマステーブルにはチョコレートコーテイングされたナッツは欠かせないもの。同じものは見つからなかったのですが、チョココーティングのピーナッツを見つけたの出しておきました。これがゲストには大人気。ご招待したカップルは皆さんアメリカ人で、チョココーテイングピーナッツが珍しかったようで、「これなに?」と不思議そうでした。

焼き野菜もタップリ準備。オーブンで焼いた野菜は本当に美味しくなるのでタップリ準備です。それに絶対あまるから、この後数日食べ続けるのも楽しみ。

午後4時半の時点で一度取り出してオーブントレイに野菜を乗せます。トレイが小さいので野菜とお肉を一緒にのっけるには、ちょっと位置アレンジが必要なのです。

You Tubeで2023年に放映されたクリスマスキャロルの番組を流します。毎年クリスマスイブ、食後にこの番組を見るのが恒例。日本でいうところの大みそかの紅白みたいな感じかな。

夕方にはお皿にナプキンも並べました。ナプキンもトナカイさん模様です。

5時半過ぎアメル50に乗っているパムさんとティオさんがやってきました。ティオさんはギリシャ人でアメリカに10代で移住した方で、私たちが長いことギリシャに居たので初めて会った時にすぐ打ち解けたカップルです。さらに来年のハリケーンシーズンの時にボートを保管するボートヤードが、私たちが予約した場所を、彼らも考えていたんですよね。

まずはワインでプリ・ディナードリンクです。パムさん達が沢山ボトルを持ってきてくれました!もう一組のカップルはお隣のキャタマランのキャサリンさんとトッドさん。

キャサリンさんがもって来てくれたおつまみ。チーズのベーコン巻。
   
段々日が暮れてきて、フェアリーライトを付けたコックピット内はとってもいいムードです。


夜7時、室内に移動してディナー開始!テーブルの上に野菜とお肉をどんと並べ各自で取り分けていただきました。これもウェラード家のやり方。

ポークの焼き上がりは完璧だった!しっとり柔らかく焼きあがっていました。やっぱりイベリコ豚は美味しいのだ。カナリア諸島は島ですが、スペイン領だからかな、ここでも豚肉の質がとってもいい。

でっかいテーブルは大人6人余裕で座れます。このテーブルは折り畳みなので、実は開くとこの倍のサイズになるんですが、そうすると移動が全くできなくるぐらいでっかくなっちゃって、今まで一度もしっかり広げたことがありません。

パムさん達はデザートまで持ってきてくれました。パムさん達お気に入りのスパニッシュレストランに注文したチーズケーキ。レアチーズケーキですが、表面がカラメルでクリーム・ブレみたいでした!

笑い声が絶えなく、お互いカップルのなれそめ話なんかで超盛り上がりました。
主人が、義父が存命の時に実家の庭をステージにして行ったクリスマスのショーのビデオを流したのでさらに大盛り上がり!気が付いたら夜11時を回ってました!すごく楽しくて興奮しすぎて私は夜中過ぎまで眠れませんでした。

25日クリスマスは、ランチちょっと前の時間にボートに残っているラリー参加者が集まってスパーリングワインで乾杯!希望者は朝9時から隣のビーチでクリスマスディップに行ってましたが、私たちは起きたばっかりのタイミングだったのでパスしました!前夜飲みすぎたかな?

ポップコーンは主人が作って持って行きました。子供たちもいたので、ポップコーンは大人気だった。パムさんが焼いたブルーベリーケーキもすっごく美味しかった。


主人はここぞとばかりに、オーストラリア満載のシャツで。

その後キャサリンさんとトッドさんのキャタマランに移動して、プレゼント交換です。

シークレットサンタといって、一人一個相手を決めないでプレゼントを用意。それをくじ引きみたいにして順番に選んでいきます。画面左のバッグが主人が用意したプレゼント。

私が準備したのは下の画面右上コーナーの赤に緑のボンボンを付けたバッグ。

主人が選ぶ番が来て包みを開けます。

キャンドルに子供が描いたを思われる絵が入っていました。小学生ぐらいの子供さんが二入いる若い家族も参加者にいます。このシークレットサンタには「スティール(盗み)」というルールがあって、自分の順番が来た時に、すでにほかの人が選んだプレゼントの方が良かったらそれを奪うことができるんですね。で、奪われた人はもう1回プレゼントを選ぶことができます。子供たちが描いた絵が欲しかったキャサリンさんは主人からスティールしました。で、次に主人が選んだものの中味は、ホームメードのレッドチリのオリーブオイル漬けでした。これは便利だ!炒め物に使ったらチリ風味の炒めものができます。

こっそり事前にパムさんに主人が用意したバッグを教えていたので、ティオさんがそれを選びました。へへ、中身にはこの真っ赤なTバッグのパンツが入ってるのだ!でもほかにもモーションセンサーのアラームキットやヘッドのサイズが沢山あるスクリュードラーバーも入っていて、便利なものが満載。

残念ながら、主人のチョイスはとっても人気で、この後ティオさんは私たちの左隣りに係留しているキャタマランの奥様に、プレゼントをステイ―ㇽされました!私が選んだプレンゼントの中味は本でした。大西洋横断中に読むのにぴったりな感じ。プレゼント交換が終えて解散しました。

みんな家族と離れてすごすクリスマスでしたが、にぎやかにグループで過ごすことができたのでとっても賑やかで「クリスマス感」をきっちり味わえたと思います。

11月終わりにラス・パルマスに来てからあっという間に3週間ちょっとが過ぎました。気が付いたら大西洋横断まで2週間弱しかなかった!

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