皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!
12日は到着後ぐっすり眠ったら、すっかり疲れもとれたので早速行動開始しました。近くにロブスターグリルを出すお店があることがわかったので、ディナーに出かけてみました。地中海のどのお店よりもお値打ちなロブスター、しかも800グラムでガッツリ楽しめました。
1月12日、仮眠から目覚めたら午前9時半ぐらいでした。この後徐々にラリー艇が到着するようです。
マリーナオフィスへチェックイン。スタッフが一人しかいないので、オフィスの外には結構行列が出てきていました。30分ぐらいは待ったかな。
手続を終えて水道アクセスできるキーカードを受け取り、SATOMIに戻ると右隣の船が横にスライドしながら移動している最中でした。VEラリースタッフのマリネリさんが「次はお宅の番です。この後何隻か到着してくるのですが、横風があるので内側に留めるのが危険なんで、徐々に右に詰めていってもらいます。」とのこと。暗いうちに到着したので、バースの奥の方だと操作が難しいだろう、ということで、ポンツーンの外側の端っこに近いほうに誘導されていたんですね。そのため奥から詰めていた先に到着した船との間がかなり空いていました。
どうせ移動するならってことで、先に給油スタンドに立ち寄りトップアップすることに。エンジンをつけたのは出発直後と到着直前のそれぞれ2時間ぐらいづつと、お湯を沸かすために30分を2回稼働させただけなので、おそらくせいぜい30リッター減っていればいい方だと思います。燃料タンク計がバックタンクはちょっと不正確で、満タンでも1/ 8ほどFullの表示まで隙間があるので、計量では1/4消費したみたいになっていました。まずは予備のジェリーカンの中のディーゼルを船に入れて、ジェリーカン自体を給油しました。20リットルのジェリーカンをいれたらあとはほとんど入らなかったので、やっぱり30リットルも使ってなかった。
無事給油を終えてからちょっと残念な出来事が。給油スタンドにいたスタッフは、係留には不慣れだったのか、英語を誤解したのか、出発時にエンジンをまだ付けていないのに勝手にバウラインを外しちゃったんですね。合図するまで外さないでって言ったのに!スターンはまだ繋がったままだったので、バウが風に押されて給油スタンドワーフに向かって垂直になってしまい、あいにくワーフに釘が出ていたそうで、そこで船体をこすって傷がついてしまったんです。あ~やっぱ人を信用するんじゃなかった。ま、傷自体は表面の塗装を削った感じだったので表面を研磨してペンキを塗り直すだけですけどね。
お昼ちょっと前、ランチも兼ねて街を散策に行きました。日曜日なのでスーパーやレストラン以外はお店はお休みみたい。それと翌日13日も祝日なんです。
しばらくぶらぶらした後、ビストロに入りました。地元のドリンクはちょっと甘めで不思議な味がした。
Cachupaというのがケープ・バーディ―の地元料理のようで、それをオーダー。場所によって違うみたいですが、ここのはチックピーの煮込みでした。私がオーダーしたのはCachupaとソーセージ。
お店は建物の2階にありました。
その後船に戻って夕方まで休憩。シャワーを浴びたかったのですが、マリーナのシャワーは沢山人が使うのでお湯が出ないと聞きました。でも気候的には水シャワーでも大丈夫な気温。なので、ホースをバスルームの窓から室内入れて、ホースの水から直接船内でシャワーを浴びました。水温は冷たすぎることもなく、問題なくシャワー出来ました。
夕方はロブスターを食べられる店に行くことに。お値段的には100gが5ユーロ(ちなみにケープ・バーディ―の通貨はありますが、ユーロも使えます。両替率は1ユーロが110ケープ・バーディ―エスクード程度)なので、チップ代わりにユーロで計算しています。ユーロで払うと1ユーロが100CVエスクードとして計算されます。
一見すると単なるイタリアンカフェに見えるのですが、メニューは結構おしゃれなんです。まずはツナカルパッチョ。クォリティー高いレストラン並み。
その店の隣にあったアイスクリーム屋美味しくて、すでにラリー仲間でも評判になっています。
さて、壊れたスピニカポールカップの根本ですが、地元ステンレス職人をVEラリースタッフを紹介してもらいました。当初コンタクトをしたヨットサービスのお店は、マリーナに事務所がありましたが、どうも修理取次サービスのお店だったみたいで、修理リクエスト受付の返事はきたものの、祝日開けの14日まで対応してもらえないので、そことは別に、VEスタッフに相談したんですね。彼自体もヨッティ―でマリーナ内の船に住んでいる人。なので地元の職人に精通しています。おかげでなんと12日の夕方すぐに来てくれて、破損したものを示したら「同じものをステンレスで作れると思う。」と言って持って帰ってくれました。なんと13日の夕方に戻ってくるとのこと!これで修理のメドが経ちました。
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モナコ辺りでフェラーリやランボルギーニをひけらかすセレブ達よりも遥かにアグレッシブで優雅な世界ですね。
返信削除ここからも御安航とエキサイティングな体験をお祈りします。
コメントありがとうございます!アグレッシブですか?!確かにそうかもしれませんね。次のレグで遂にカリブ海入りなので今から楽しみで仕方ありません。
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