2025年2月16日日曜日

こんなにでっかいロブスター初めて食べたかも?!Tim‘s Beach BBQ

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!





2月13日は一日中船内でまったりして過ごしましたが、14日は待望のロブスターBBQに行ってきました。Carriacou島では有名で、海上でしかアクセスできないビーチにティムさんのお店があります。こんなに沢山のでっかいロブスター、生まれて初めて見たかも!?

2月13日(木):一日中船内でぼーっとしていました。遅い午後に早めのディーナーとして知主人がミートソースパスタを作ってくれたので、私は本当に一日久しぶりにペーパークラフトに没頭。夕方は小腹が空いた程度だったので、これまた主人が作ってくれたポップコーンをつまみながらTyrrell湾を眺めて夕涼み。

ハリケーンで被害を受けたと思われる船の多いこと多いこと。

あれはマストがありません。マストのない船は結構何隻もあります。


ハリケーンの爪痕は今でもあちこちに生々しく残っているのです。

2月14日(金):バレンタインデーのこの日は、朝はアクアマリン号にお招きいただき、朝食をご馳走になりました。初めて乗船するアクアマリン号。1970年代の年季の入った素晴らしいヨットです。ヤンさんはキッチンで忙しくしていたのだ。

ヤーンさんが作ってくれたエッグ・ベネディクト。最初ポーチドエッグを作ると聞いていたので、スモークサーモンとベーグルを持参していきました。それを利用してエッグベネディクトにしてくれました。しっかり新鮮パセリまでついていて、ホランデーズソースまで手作りです!美味しかった。

その後船内を見せてもらいました。おひげがかっこいいミゲールさん。スパイスラックが羨ましい!!

リカーキャビネットもあります。


ハーブや観葉植物も飾ってあって、素敵なサロンです。

この手の飾りは、もともとこの船についていたフィガーヘッドの一部。なんていっても1970年代のクラッシックヨットですから。元もとはヤンさんのお爺さんの船だったのです。

スターンのメインバースには洗濯機がはめ込まれていたよ!年代物のヨットをヤンさんとミゲールさんがいろいろ手を加えて使いやすいように改造したのです。

朝ご飯の後、一緒に上陸してカスタムとイミグレに行ってみました。そろそろグレナダから離れて次の島国に移動したいので、来週月曜日に出国したいけど、金曜日のうちに出国手続きができるかどうかききにいくためです。結果はダメで、でも土曜日に来たら大丈夫だ、と言われました。カリブ海、イーストインディー諸国ではSail Clearというオンラインでの出入国手続きのサイトがあって、グレナダの時もそれを利用したのですが、Carriacou島のイミグレではSail Clearが利用できず、昔ながらの紙のフォームに必要事項を記入してください、となりました。なので、この日はフォームだけもらって帰りました。ま、土曜日にまた来たとしても出発の48時間前に手続きさせてくれるなら「恩の字」。だってこれからCarriacou島を北上しながら、行ってみたいアンカレッジが数か所あるので、出国手続きの翌日に出発しないといけないとなると、通過しないといけなくなります。

ランチは夜のBBQにそなえて抜きました!今夜はまちにまったロブスターBBQの日。パロマ号のパムさんから聞いていたのですが、Timさんのビーチレストランで一人120ECドルのBBQに行くことにしたのです。そのビーチまでは海上移動しかなく、近くのアンカレッジまで自分の船で行き、そこから海上タクシーでレストランに行くのですが、ここ数日ずっと強風でTyrrell湾内も結構荒れていて(といってもSATOMI号はそれほど横揺れを感じないんですが、全く揺れないわけではありません。)、そうなると他の泊地はもっとウネリの影響を受けるはずなので(とこの時は思っていた)どうしよう、と思っていました。

そしたらパムさんがレストランに確認してくれて、なんとTyrell湾までウォータータクシーを手配してくれるとのこと!午後4時半に各自の船からピックアップとなりました。


TimさんのビーチレストランはCarriacou島の北の端に近いビーチにあるので、結構な距離。時間にしたら1時間弱ウォータータクシーに乗っていました。途中結構しぶきを受けたり、スコールも降ってきたんですが、一番潮被りの席に座っていた私はしっかりレインコートを用意していたので、対策バッチリ。

レストランは屋根だけの大きな小屋って感じ。

でも眺めは最高!!人里離れたビーチで、陸上からのアクセスはハリケーンベリル以来、道路が使えない状態になっているとのこと。レストランもつい最近、営業を再開したばかりだそうです。ちなみにですが・・・台風の影響で、このレストランの建物の半倒壊だったのだろうな、という感じ。しかもトイレだったらしき小屋が壊れていて・・・・つまりトイレがないのです。なので、必要に迫られた場合は、藪の中にはいっていって用を足します。

ツーショットで撮ろうとしたら、お茶目なヤーンさんが乱入!

気を取り直してもう1枚。



2隻のキャタマランがアンカリングしていましたが、キャタマランでも結構横揺れしてたので、モノハルだったら絶対無理。

食事の前にカクテルを楽しみます。

まずはサラダが出てきました。

次にガーリックチーズポテトにライス。もうこれだけでもかなり美味しかったのですが・・・・

主役登場!!!でっかいロブスターがガーリック風味で香ばしく焼かれていました。

一人半切れ!こんなにでかいロブスター、初めて食べるかも。物凄い食べ応えで、足の部分とかも食べれたのですが、胴体だけで大満足しました。
さらに、この後、なんとスペアリブとローストチキンまで出てきたのです。スペアリブも一人分がっつりな分量で、チキンにいたっては私は全部食べれなくて、主人なんか食べれなかったので、ミゲールさんに上げました。

とにかく第大満足のBBQだった!!

帰りはまたウォータータクシーでTyrell湾まで送ってもらいました。BBQとカクテル代、そしてタクシー代を含めて一人200ECドルは安くはないですが、お値打ち感がありましたよ。

食の天国に行った気分でした。




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