皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!
18日はClifotnハーバーを出て一つ北のMayreauという極小の島のアンカレッジを見に行ったんですが、海底の透明度が期待外れだったので、Union Islandにもどり、Chatham Bayに落ち着きました。移動距離が短いので焦る必要もなくジェノアだけ出してゆったりとUnion Islandを周遊しました。Chataam Bayは透明度もよく今シーズン初泳ぎでアンカーを見に行きました!ここにはアクアマリン号、パロマ号が2日前から滞在しています。
2月18日(火):朝ごはんを終えてから朝10時ちょっと過ぎ、アンカーを上げCliftonハーバーを出発しました。昨晩もかなり風は強かったのですが、横揺れしないので不快感は全くなしでした。
方向転換してからジェノアを出してセーリング走行に変えました。すでに目的地が見えているぐらいの距離なので、時間はたっぷりあります。目的地はすぐ北にあるとっても小さな島Mayreau島のSalin Bayです。
目的地は画面、上の方に見える小さな島Mayreau島です。そこはすぐ近くにあるTobago Cayというサンゴ礁が有名で、今週末あたりから風が弱くなるので、そのタイミングで行く予定です。
スピードものろのろなのですが、海流が強いので横滑りして進んでいるんですね。なのでセールを沢山出してスピードを上げると横にスライドする距離が増えて、目的地に到達するのに最終的にタックして戻ってこないといけない角度になってしまうんです。それを避けるために横滑りを計算した角度でスピードも調整して目的地まで一直線でセーリングできるようにセールやコースを設定しているのです。
軌跡から横向きに斜めに進んでいるのがわかりますよね。
コース設定ができて、横滑りを計算いれて真っすぐに進んでいるのでご満悦のキャプテン・ロブ。
Islandの西側にあるChathamBayに変更しました。
Chatham Bayには2日前からアクアマリン号、パロマ号が滞在していて、海の透明度が高くて綺麗だよという話を聞いていたのです。もし、そこも期待外れだったら、一泊してからまたSalinビーチに戻ればいいよね、という作戦。ほんの4マイル弱ぐらい。
湾に入ってからもギリギリまでセール走行を続けました。湾内にいるパロマ号、アクアマリン号を確認。一昨日となりを通過してきたキャタマランのVoyもいるね。
肉眼では海底もしっかり見えました。水深も浅く5メートル弱しかないので、この後まだ少し続く強風でも安心なアンカレッジです。いい感じの海だったので、私は今シーズン初、シュノーケリングマスクとフィンを出してきてアンカーを見にいきました。砂地にしっかりぐっさりとロクナアンカーは突き刺さっていました。ちゃんと効いてるのは下ろした時からわかってましたけどね。
その後、午後は船上でゆっくり。ビーチには2軒ほどレストランらしき「小屋」があり、主人はテンダーで見に行きました。値段を聞きいたらロブスターが100ECドル、スペアリブが80ECドルだそうです。帰りにパロマ号によってレストランの感想を聞いたら、ロブスターは一緒に行ったビーチBBQのよりも小さかったので、今夜はいかないと思うとのこと。ビーチBBQ は120ECのセットメニューでしたが、その中にでっかいロブスターは元より、スペアリブもローストチキンも含まれていたので、それと比べたらかなり割高です。Union IslandはCarriacou島とは違う国で、規模もさらに小さいから値段が高いのは仕方ないことでしょうけどね。
小舟に乗ってレストランの人が宣伝に来て、夜は生バンドが来るとのことだったので、ちょっと興味があったのですが、値段を聞いてやめました。それに、今日は主人の大好物のカツを揚げる予定だったしね。
とうことで、この夜も20ノット越えの強風予報でしたが、時々かなり強い突風が吹きましたが、アンカーチェーンの音がその都度ちょっとうるさいな、程度で不安感も全くなくまたまた平和な夜となりました。
カリブ海に着いてから、ずっと強風が続いているのですが、これまでいったどの泊地も吹き曝しだったとしてもウネリの影響はそれほどひどく受けてない場所ばかりでした。勿論、横揺れが全くない場所ばかりではなかったし、横揺れに対する許容レベルは人によって違うので言い切ることはできませんが、私たちにとってはどこも「この程度なら全く気にならないな」ぐらいの横揺れで、ここまでずっと毎晩よく眠れているのがありがたいです。
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