2025年5月18日日曜日

やばい!楽しすぎて携帯を海に落としたもよう

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!





金曜日のストリートパーティーでは楽しい雰囲気に巻き込まれ、普段よりもちょっぴりラム・パンチの量が多かった主人。気が付いたら、なんと携帯を紛失してしまったよう。しかも失くしたようよりタウンポンツーンからディンギーに乗り移る時に海に落っことした可能性が非常に高いのです。仕方がないので、早速新しい携帯を買いに行きました。まずは月契約のDigicelのSIMカードを何とかしないと!


5月17日(土):金曜日のストリートパーティー後、船に戻ってから主人がの携帯がないことに気が付きました。お店に忘れてきたのか、と最初は思ったのですがすぐに携帯に電話してみたら全く通じなくて電波が通じない場所にある時みたいな状態なのです。お店を出る時、私はバッグを置いていたテーブル付近を確認しているので、見える場所にはおいてなかったのはほぼ間違いなし。しかもお店からディンギーを係留していたポンツーンまでの道中、たしか主人は携帯を持ち出して通りの賑わいを録画していたような気がします。ということは直前まで手に持っていたはず。だとしたら短パンのポケットに携帯を入れていた可能性が非常に高いのです。ディンギーポンツーンにディンギーをワイヤーで結んで鍵をかけていたので、それを開錠する時、暗くてちょっと手間取っていたのです。それとポンツーンの背が高かったので、かなりかがまないといけない状態でした。おそらくですが、その時海に携帯を落っことしたんだと思います。翌朝17日になって主人は念のため、ディンギーポンツーンやパーティーがあった道沿い、立ち寄ったお店にも行ってみましたが見つからず。その間も私は主人の携帯に電話をかけていました。やはり反応は呼び出し音もならなくて、相変わらず電波が通じない場所にいる時の反応しかありませんでした。

で、仕方がないので、新しい携帯を買いに行くことに。幸い、Rodeny Bayはディンギーでマリーナ奥まで乗りつけると、ショッピングセンターのすぐ近くまで行くことができるのです。私たちがカリブ海でずっと使っているDigicelも勿論ショッピングセンターの中にあります。
Digicelが入っているショッピングセンターのお向いにも別のショッピングセンターがあります。

Digicelはカリブ海の島中にあるこの辺りでは代表的な通信会社なんですが、グレナダで最初に買ったプリペイドSIMがMartiniqueに来た途端に使えなくなったのです。買う時、カリブ海中で問題なく使える、という話だったのですが。で、MartiniqueのDigicelに行ったら、なんと、フランス領と元イギリス領とでは同じDigicelでも提携していないのですが、Martiniqueで売っているSIMカードは他の東カリブ海の島々、どこでも使えるとのこと。しかも私と主人の二人分で月50ユーロ、データ無制限というSIMが売っていました。それを北上の際にMartiniqueで購入して、ずっと便利に使えていたのです。プリペイドではなく月契約なので、毎月使っても使わなくても口座からひかれていきます。そこで、主人の電話番号の方のSIMカードを再発行してもらおうと思ったのです。ただ正直それはMartiniqueに行かないとダメかな、とは思っていました。

結果は・・・やはりだめでした。もしかしたら同じフランス領のGuadelopueなら大丈夫だったかもですがSt. Luciaではできない、とのこと。というのはMartiniqueで存在しているプランは他のイギリス領のプランと全く違うのです。通過がユーロと東カリビアンダラーと違うから当然と言えば当然。地中海にいた時も、ギリシャのVodaphoneは他のEU国内では問題なく使えてたのに、すぐ近くのアルバニアやモンテネグロではダメだったのと同じ事なんですね。

で、MartiniqueのDigicelのカスタマーサービスに電話したんですが、フランス語がわからないので無理。契約キャンセルはオンラインで簡単にできる、と最初に説明されていたので、SIMカード再発行は諦めキャンセルすることにしたのですが・・・・なんと契約番号が私の方の携帯も含めてた契約になっているみたいで(だから月額が安くなっていたのです。)、両方ともキャンセルになってしまう可能性が大。その辺り英語で確認できればいいのですが、なかなかそうはいかないのがフランス領。

とりあえず、主人はプリペイドのSIMカードとセールで安くなっていた399ECドルの携帯を買いました。接続をしてもらう間、契約のSIMをどうするか考えるためショッピングセンターの近くにあったジュース屋さんで休憩。

私のベリーバーストスムージーはもう、自然そのものですごくサッパリした気分になりました。

私たちが使っていたDigicelはトリニダードに行っても引き続き使えるものなんですよね。ですが、6月末からオーストラリアや日本に戻るので、10月初めにトリニダードに戻ってくるまでの3カ月間使っていないものに支払い続けるのは無駄なので、元もと6月末で契約をキャンセルする予定でした。月額50ユーロでデーター使いたい放題というのは2つ分としてはすごくお値打ち。5月分はすでに支払い済みなので、あと一カ月のこと。なので、私の分しか実際は使えなくても50ユーロはそれほど痛手ではない、という結論に達し、キャンセルしないことにしました。主人が新しく買ったSIMカードはこの先グレナダまでは使い続けられます。プリペイドなのでリチャージしないければ終了するだけ。取り合えず私の携帯は通常通り使えるので、あと一カ月ちょっとの話なので特に問題はないでしょう。10月のはじめにトリニダードに戻ったら、またそのエリアで使えるSIMカードを買えばいいだけのこと。スターリンクもあるのでSIMカードがなくても困ることはないんですが、 街の中を歩いたりドライブ観光に行く時不便なので、やはり携帯SIMは必要です。

この辺りにはDuty Freeのお店が沢山並んでいます。ま、観光客用の町っていう感じかな。

Duty Freeの酒屋さんをのぞいてみたら、確かに他のカリブ海の島国で普通に買うより安かったです。(オランダ領の方のSint Maarteenは同じぐらい安かった。)

で、新しい携帯を無事ゲットして早速使用開始。失くした主人の携帯は、2年前に日本里帰り中に前のを壊してしまい、日本にいる間にネットで買ったものでした。サムソンギャラクシーだったのですが、中身はドコモのものでアプリとかがうまく起動しなかったり、私と同じSIMを入れているのに、主人のだけネットが繋がりにくいなど、少々不具合がずっとあったんですよね。なので、替え時だたのかもしれません。
新しくゲットしたのはRedimというXiaomiという中国の会社のものでした。すでに10年以上の実績があるので、そこそこ大丈夫そうでした。ま、IPhoneだって製造は全て中国だしね。なんといっても値段が安いのが魅力でした。携帯とSIMカードを含めて500ECドルちょっとですみましたから。ユーロに直したら170ユーロ弱なので、私がギリシャで携帯を海に落っことして買い直した時の1/3ほどです。何かきにいらなければオーストラリアに帰国した時にオーストラリアで新しいのを買えばいいだけ。当面はこれで十分です。

とうことで、携帯の件が解決したので、ショッピングセンター内のスーパーマーケットを偵察に行きました。Massy グルメという名前のスーパーで、規模も結構大きくて品揃えが豊富でした。

ハーゲンダッツも売ってる!

味付けチキンの種類も豊富だ。これ便利なんですよねぇ。焼くだけでいいので。

フルーツも豊富に並んでいます。

冷凍ですが、ラムレッグまであった!やはりグルメスーパー、輸入品が多いのかな?


なんと!!!ベジマイトまであったよ。高いけど。あと1カ月ちょっとでオーストラリアなのでさすがに主人もこの時点では買いませんでした。同じ値段でオーストラリアだった大びんが数個買えるぞ。

携帯屋が入っているお向かいのショッピングセンターの方にも同じMassyスーパーがあありましたが、こちらはグルメではなく庶民用?

ここも野菜やフルーツが豊富でした。イギリス領カリブ海のスーパーでは珍しいかも。しかもディンギーを係留した小さなポンツーンから徒歩数分なので買い出しにはすごく便利なのだ。

その後ランチにいきました。ショッピングセンターと同じ通りで少し歩いたところに何軒かレストランがありましたこの辺りはホリデーアパートとかホテルが集まっているみたい。


日本料理もあるんですね。12時から開店のはずだったのですが、シェフが寝坊しているのか遅刻しており、30分ぐらい後に開店します、ということで12時半に出直したのですが・・・

店内はとっても新しくて綺麗でした。メニューもよさげだったのですが、シェフはまだ到着しておらず・・・で別の日に来ることにしました。というのも豚骨ラーメンが有名みたいですが、この日は豚骨ラーメンはないとのことだったのです。

すでにラーメン食べたい気分になっていたので、すぐ近くにあるもう一軒のジャパレスに移動。こんなに近い距離に2軒もあるなんて。こちらの方が古くからある店みたいです。

主人は私が残したスムージーと自分がオーダーしたものを両方飲んでいたのでお腹が一杯でした。新しい携帯に夢中。

これがここの豚骨ラーメン。チャーシューとスープはなかなか美味しかったのですが、麺がいけてなかった。これ、細めのフェットチーネですよね?っていう感じ。しかもぶつぶつに切れたし。どうも海外のラーメン、スープや見かけはそこそこ頑張っているのに、麺がラーメンの麺じゃないことが多いんですよ。麺に気合が入っていないのだ。でもラーメン食べたい気分は取り合えず満たされました。主人には好評な味でしたけどね。

ランチもすませ、新しい携帯もゲットしたので、目的達成。SATOMI号に戻ることに。最近午後2時ぐらいになるとすごく眠くなってくるんですよねぇ。シエスタ体質になっているのかも。

マリーナの奥にあるエリアにはモーリンブイも何個かありますが、ウォーターフロントの家の前には専用ポンツーンがあります。

なんかこの感じ、AntiguqのJolly Harbourの雰囲気とも似ているね。ここは行き止まりになっているエリアなので、きっとウネリなんかまったくないし、風による波もほとんど発生しないでしょうね。ハリケーン時の待避場所にもなるらしい。


途中マリーナに立ち寄って、レンタカーオフィスに行ってみたんですが、丁度閉店したばかりの時間でした。SIXTはMartiniqueやGadelopueにいた時に借りた会社です。日曜日もやっているみたいだから明日来てみようかな。


そのまま夕方までお昼寝。主人はおそらくちょっと二日酔い状態だったのだと思います。久しぶりだったもんねぇ~あんなに遅くまで飲み続けたり踊ったりしたの。楽しすぎてちょっと代償も払いましたが、ま、解決したので良しとしましょう。これもカリブ海での思い出だ。

ディナーは出かけようと思ったらまた雨が降ってきたので、お家でパスタ。主人がミートソースを作ってくれたので、雨が止んだこともあり外で食べました。外の方が涼しいしね。
でも食べ終わったころにはまた小雨がスタート。5月に入ってから、どこにいってもずっと雨が一日一回は降ります。そして降り方が土砂降りなのだ。レインシーズンに入り始めたのかな?

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