皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ！
16日は早朝6時にMartiniqueのGrande Anse de Arletを出発して、St.LuciaのRodeny Bayに向かいました。予報では17ノット程度の南東の風だったのですが、念のためメインセールはセカンドリーフィングのままでいくことに。これが大正解。結局最低16ノットで、平均は20ノット前後の風が続きヒールしながらも久々のセール走行を楽しむことができました。St. Luciaでは毎週金曜日に行われるストリートパーティーで夕食。夜11時近くまで踊ったり騒いだりしちゃった！
フランス領での最後のディナーを堪能すべくGrande Anse de Arletに上陸した5月15日。
前菜としてタコの足のグリルを二人でシェア。う～ん、もう人皿同じものを食べたくなるぐらい美味しかったです。
私はメインなんですが、ツナタタキサラダ。メインサイズとあってボリュームたっぷり。一見するとわかりませんが、このサラダ、アボガドやレタス以外にローストされた玉ねぎや、ブラックオリーブ、ポメグラネの実などいろんな味と食感が絶妙でした。マグロはタタキですが、身の部分は醤油ベースのソースでマリネ―トされていて、しっかり味がついていて絶品でした。当分こういうレベルの外食はできないと思うので、有終の美を飾るのに最適な一品でした。
主人はポークフィレ。これもすっごく美味しかった。とにかくソースが美味しくて、さすがフランス領。
みかけはビーチ沿いのバーなんですが、お料理の質はかなり高い。
デザートのチョコレートプディング。中からトロリとチョコレートソースが溶けてきました。
フランス領での最後のディナーはとっても満足がいくものでした。お腹が一杯で、しかもとても穏やかな泊地だったので9時には眠くなってしまいそのまま夢の世界に。
5月16日（金）：前日の早寝のせいか、私は朝5時には目が覚めていました。日の出が早いので5時半には外が明るくなってくるのです。主人も起きてしまったので、そのまま出発することに。今度はなんの支障もなくアンカーはすんなり上がり、朝6時ちょっと前に出発！目指すは28マイルほど先のSt.Lucia、Rodeny Bayです。
1つお隣の湾。ここもきれいな場所です。陸続きで徒歩25分ぐらいでGrande Anse de Arletから来ることができます。
早速セールを上げました。
なかなかいい滑り出しでセーリングスタート。
最初メインをフルに変えようと思ったのですが、風予報では17ノットぐらいとのことで、実際はもっと強くなるかもしれないと思い念のためセカンドリーフィングしたままにしました。
しかもMartiniqueの南の端辺りでは風の向きがころころ変わって、何回か主人がマニュアル操船に変えて進路を微妙に調節しました。
角度をちょっと変えてみたら、5ノット台のスピードに戻りました。
7時ごろ、島から離れるにつれて少しづつ波が大きくなってきたような？
風も20ノット近くまでになっていて、リーフィングしたままにしておいて良かった！ヒールしてさらにバウウェーブで波しぶきを飛ばします。
7時16分、朝食は焼き立てのスコーン。ドウが缶詰になっているものを買っておいたので、それをオーブンで焼きました。ホッカホカのスコーンは真ん中が柔らかくてチーズが少し混ざっているようでした。イチゴジャムを付けてとっても美味しかった。主人が準備してくれました。だいたいいつも朝ご飯は主人が担当なのです。
食べてる途中、さらにヒールがきつくなってきたので、メインセールをちょっと出し気味にして、ジェノアも縮めました。多少スピードは遅くなってもこの方が快適です。
午前7時50分ぐらいの時。スピードは5ノットを切ってましたが風も14ノット前後になりましたからね。
午前8時50分ごろ、どこからか鳥が何羽もやってきてセールの内側をグライディングして遊んでいました。でも本命は、SATOMI号が蹴散らしてるトビウオが海面をジャンプするのを狙っているみたいですけど。でも鳥たちはこのままSt.Luciaに着く直前までずっとつかず離れずでついてたので、セールの風にのって遊んでいたのも本当でしょう。
20ノット近くが続くようになっていたので、スピードはかなり上がりました。
その分波しぶきも激しくなってきたけど。その後も平均６．５ノットぐらいでぶっ飛ばしていたのですごく距離を稼げました。
こんなに近くまで寄ってきます。
10時10分の時点ではなんとRodeny Bayのすぐ外まで残り４マイル弱となっていました。スピードも７ノット近いハイスピードです。
10時45分Rodeny Bayへ入る位置まできたので、この時点でセールを下ろしてエンジン走行に切り替え。湾内には数か所アンカリングポイントがありますが、真中辺りは泊地アプリの情報とは裏腹に、砂地がほとんどなくてアンカーが実際は突き刺さらないというコメントを数件発見したので、それを参考に、北の方にアンカリングすることに。
北のアンカリングポイントを見に行ったら、深さ的にあまりいい感じではなかったので、湾の南の方に移動することにしました。20隻弱ぐらいの船がアンカリングしていましたが、広いのでそれぞれ充分距離を取っていたので、アンカーを下ろす位置はすぐに決まりました。
1つお隣の湾。ここもきれいな場所です。陸続きで徒歩25分ぐらいでGrande Anse de Arletから来ることができます。
Rodney Bayまで一直線で目指す方角でセットしたら、スピードがあまり上がらなくなりました。
角度をちょっと変えてみたら、5ノット台のスピードに戻りました。
まだ島と島の間にさしかかっていないので、それほどウネリも大きくなくて快適です。
7時16分、朝食は焼き立てのスコーン。ドウが缶詰になっているものを買っておいたので、それをオーブンで焼きました。ホッカホカのスコーンは真ん中が柔らかくてチーズが少し混ざっているようでした。イチゴジャムを付けてとっても美味しかった。主人が準備してくれました。だいたいいつも朝ご飯は主人が担当なのです。
こんなに近くまで寄ってきます。
10時45分Rodeny Bayへ入る位置まできたので、この時点でセールを下ろしてエンジン走行に切り替え。湾内には数か所アンカリングポイントがありますが、真中辺りは泊地アプリの情報とは裏腹に、砂地がほとんどなくてアンカーが実際は突き刺さらないというコメントを数件発見したので、それを参考に、北の方にアンカリングすることに。
午前11時30分、水深6メートルの場所にチェーンを30メートル出してアンカリング終了。透明度があまりよくなかったので、海底がどうなっているのかはっきりとはわかりませんでしたが、すぐにアンカーはきき始めました。バックギアに入れて確認もしたので、大丈夫のよう。
向かい風は最低15ノットぐらいで吹き続けていますが、波もたたないので揺れることはありません。軽くシャワーを浴びたり、ディンギーを下ろしたりして上陸の準備をし始めたのですが、12時～1時半までカスタムがお昼休みになるので、それほど急ぐ必要はありません。
近くのレストランでランチをして待つことに。私はピリ辛チキンのサラダ。すっごいボリュームだった。お値段はやはりちょっと高め。
主人はラザニア。
ワインじゃないですよ、ジンジャーエールです。丁度食べ終わる頃に1時半になったので、主人だけ入国手続きに向かいました。30分弱で戻ってきました。
その後となりのアイスクリームショップでデザートをゲット。久々のアイスクリーム！
その後マリーナ付近をぶらぶらしようと思ったのですが、朝早く起きてたのと暑さで疲労感がり、SATOMI号に戻ってお昼寝することに。午後3時ぐらいから主人はなんと夕方5時半までぐっすり熟睡していました。私も普段はお昼寝しないのですが、疲れていたのか1時間ぐらいぐっすり寝ていました。
でも先にランチを済ませることにして12時ごろマリーナのラグーンに入って行きました。
マリーナのディンギーポンツーンからカスタムはすぐそこ。
その後マリーナ付近をぶらぶらしようと思ったのですが、朝早く起きてたのと暑さで疲労感がり、SATOMI号に戻ってお昼寝することに。午後3時ぐらいから主人はなんと夕方5時半までぐっすり熟睡していました。私も普段はお昼寝しないのですが、疲れていたのか1時間ぐらいぐっすり寝ていました。
ディナーは毎週金曜日に行われているストリートパーティーの屋台で食べようと思っていたので、7時ちょっと前に町のポンツーンから上陸しました。
パーティ―は夜8時ごろから本格的スタートなので、まだお店は開店準備中のものがほとんどでした。
バーのボトル棚がボート形だったり、デコレーションが船を意識したものであふれていました。
私はプロセッコ、主人はラムパンチで乾杯。カラマリフライがおつまみです。
その後、8時ぐらいから人も沢山集まってきたので、私たちも通りに繰り出すことに。このお店でポークチョップとチキン串焼きを買いました。ガーリックソースがとっても美味しかった。でも食べているうちに、雨が降り始め、どんどん土砂降りになってきたので、お店のテントないで雨宿りさせてもらいました。雨は15分ぐらい降り続いたかな。
その後、雨が止んだ（小ぶりになった）ので、再び通りに出ました。音楽もそろそろにぎやかになってきました。
でも飲物を飲んでゆっくりしたかったので、ＤＡＸというバーに移動。2階席で通りの喧騒を見物することに。テラスでは近くにいたトリニダードからきた親子や、アメリカ人の母娘旅の人たちと楽しくおしゃべりをしました。
すでに結構酔っていた主人です。
一階ではDJが本格スタート。私たちも降りていき、そのまま11時近くまで踊ったりしてすっごく楽しく過ごしました。まわりにいた人たちは丁度私たちぐらいの年代の人ばかりだったからなのか、DJは80年代のディスコミュージックをミックスしていて、みなさん青春時代を思い出すかのようにおばさんもおじさんも夢中で踊っていましたよ。
久しぶりに遅くまで（といっても夜11時ちょっと過ぎ）飲んだり踊ったりして騒いでしまった！でも不思議とラムパンチは二日酔いにならないんですよねぇ。
パーティ―は夜8時ごろから本格的スタートなので、まだお店は開店準備中のものがほとんどでした。
すでに美味しそうなＢＢＱの匂いが。
Fridaysというのがストリートパーティーの通りの中心にあるお店で、取り合えずことで最初の一杯とおつまみを頼んで時間を潰すことにしました。
バーのボトル棚がボート形だったり、デコレーションが船を意識したものであふれていました。
あちこちに美味しそうな料理が並んでいました。
久しぶりに遅くまで（といっても夜11時ちょっと過ぎ）飲んだり踊ったりして騒いでしまった！でも不思議とラムパンチは二日酔いにならないんですよねぇ。
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