2025年6月7日土曜日

こうすると速く給油できます!&バキュームシールバッグを求めてあっちこっち

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!




6月6日も引き続きポリタンクから給油する作業が続きます。なんといっても最低でも600リットル給油しないといけないので、数日にわけてやっております。ポリタンクからタンクにそそぐとき、パイプを使うと自動給油できるのです。この方法にしてから作業がうんと効率用なりました。午後からは衣類を収納しておくバキュームシールバッグを求めてホームセンターに行ったのですが、なんとこれを売ってるお店がほとんどなく延々何軒も回っているうちにPort of Spainの町をさらっと観光できちゃいました。夜は映画館がを中心としたアミューズメントエリアでお寿司ディナー。お味噌汁がなかなかちゃんとしたものだったのが意外でした。

細いパイプを通って自動的にポリタンクからタンクに燃料が移動します。

6月6日(金):前夜からずっと激しめの雨が続いていて、午前中は外にでられませんでした。お昼ちょっと前に止んだので、早速ポリタンクのディーゼルをタンクに移動させます。お隣の船からもポリタンクを借りていて、一緒に細いプラスティックパイプも借りれたんですね。
これがとっても効率的で、ポリタンクにパイプを入れて反対側の先を燃料タンクの口に差し込んでおきます。ポリタンクの入り口の隙間をふさぎ込んでこんな風に息を吸うと、ポリタンク内のディーゼルがパイプに吸い込まれて自然に移動していくのです。
これがとっても効率的で、勝手に給油してくれているのでその間次のタンクを主人が取りに行けます。運び上げるのはウィンチを使うので主人はタンクをハリヤードに結び付けるだけでいいのです。量が少なくなってくると吸い上げなくなるので、最後の方は主人がポリタンクを持ち上げ、私がファネル(オレンジ色のもの)を支えて流し入れますが、その時にはかなり中身が軽くなっているので持ち上げて流し入れるのも楽ちんなのです。前日までは毎回主人がポリタンクを持ち上げて流し入れていたので、主人の体も負担も大きかったんですよね。

ポリタンクは、パロマ号から借り続けている4個に加え、お隣の船の方にも3個借りれました。お隣の方はこの日の午後1時に出発するので、それまでにもう一往復することができ量をを稼げました。大きい方のバックタンクがすでに3/4まで埋まりました。

その後2回目のガソリンスタンド参りのついでに、ショッピングセンターによることに。衣類を保管しておくためのバキュームシールバッグを買うためです。グレナダで大袋2個買ってきましたが、まだまだ必要です。船に置いておく分の衣類は洗濯をしてからどんどんバキュームシールバッグに詰め込んでいきたので、今のうちから必要です。


ちなみに室内のミニエアコンの熱風放出パイプですが、外側からこんな風にビニール袋で隙間を覆って防水にしています。留守中は稼働させないことにしたので、滞在中はこれで十分あのだ。

まずはショッピングセンターに寄りました。ここでランチ。

フードコートにアジアンショップがあるので、私はそこでテリヤキビーフ丼。

主人はバーガーキングでお決まりのハンバーガー。

ショッピングセンターの隣の大きなスーパーでロングライフミルクなどを買って、バキュームシールバッグとかもあるかも、と思ったのですが見つからず。ホームセンターに行くことに。そこから車で数分の所に、ボートヤードと同じ名前のPeakeホームセンターがありました。ロゴも同じだったから多分系列会社だと思います。

で、そこでは在庫切れで、税関で止まっているから来週金曜日ぐらいに入荷する、と言われました。そこで別のホームセンターに行くことに。

次のお店は車で10分ぐらいのところ‥‥でもここにもなかった。

次のお店はもっと大きめの場所で、そこからはPort Of Spainの町を通り越した反対側で車でも30分かかる場所。幸い運転することが気にならない主人で、新しい場所行くのが好きなので、快く車を走らせてくれました。

途中こんなでっかいスタジアムがあった。

Port of Spainはさすが首都で、大手ホテルチェーンや高層ビルが建っていました。


すでにこの時夕方5時ちょっと過ぎ。このお店は6時まで営業しています。結構大きいお店だったので期待が持てたのですが、お店の人に聞いたらここにもなかった!何を探しているのかはわかっていたので、どこにいったら見つかるか、と聞いたら「Price Mart」にあると思う、とのこと。地図をみたらPort Of Spainで帰り道沿いに1軒あることがわかりました。しかも夜8時半まで営業しているので、帰り道沿いなので行ってみることに。こんなにバキュームシールバッグを見つけるのが大変だと知っていたら、グレナダで買い溜めしてきたのにねぇ。
グーグルが多分渋滞を避けるためだと思うんですが、行きに通ったハイウェイではなく街の中を通過するルートを表示してきました。おかげで、Port Of Spainの街中をちょっぴりドライブ観光できました。

中華街があった!

なんか電線がものすごいことになっています。

こんな立派な赤い建物は国会議事堂と隣接のギャラリーでした。

通称「Red House」そのままの名前

町の中にはところどころ、コロニアル建築様式の建物がありました。イギリス植民地時代のデザインで、オーストラリアにもこういう古いお家沢山あるんですよね。
しかも奥にどんどん続いていて、なんか公共の建物なのかアパートなのかな?

学校とか?????

で、Price Martに着いたのですが、ここは会員制のお店でコストコみたいな場所でした。しかもここでもバキュームシールバッグはないとのこと。「エクセレントというお店がすぐそこにあるんだけど、そこに聞いてみたら?」と言われました。

なんとここ、さっき通過したスタジアムのお向いだった。

ここは映画館を中心にレストランやブティックが建ち並ぶ、エンターテイメントコンプレックスだったんです。すでに夜6時を過ぎていたのでここでディナーを済ませることに。


教えてもらったらエクセレントにもありませんでした。しかもエクセレントの店員さんに「Price Martにあると思う」と言われてしまった!

スタジアムからは音楽とか聞こえてきて、何かの試合があるみたいでした。サッカーかな?チームユニフォームを着たファンの人が何人もいました。



ハーゲンダッツのお店もあるねぇ。実はすでにランチの後にショッピングセンターでハーゲンダッツアイス食べたのだ。
「Kaizen」というお寿司屋さんがありました。このお店スペインのグラナダ郊外にもあったなぁ。同じくショッピングコンプレックスの中にあった。

店内は掘りごたつ形式の座敷個室もありました。
緑茶をオーダー。

お味噌汁はどんぶりみたいなでかいお椀で出てきたので主人と半分で丁度良かったです。
お寿司は握りのマグロとサーモン。主人があまりお腹が空いていないといったので、十分でした。

バキュームシールバッグは、仕方がないのでPeakeに在庫が入ったら買いに行くことにして、来週時々電話をかけてみようと思いました。

目的は達成できなかったのですが、思いがけず街中観光できちゃったし、車があればそれほどPort Of Spainまで遠くないので、ディナーにまたここに来ようと思いました。他にも何軒もレストランがあったし駐車場があるので車を留めるのも安全だしね。


すぐ隣には遊園地があった。

帰り道にガソリンスタンドに寄りました。これで多分あと2回ぐらいで前後タンクを満たすことができるじゃないかな?フロントタンクの方は小さいしまだ1/4ぐらい残っているのです。

トリニダードは治安が悪いと有名になっていますが、暗くなってから怪しい地域を歩くということがなければ大丈夫のようです。ショッピングセンターエリアは問題ない、とマリーナの人も言っていたし。それでもミニバスで夜出かける勇気はないので、レンタカーがあることで行動範囲が広がり安全に滞在を楽しむことができそうです。


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