2025年7月18日金曜日

お上りさん気分でシドニー観光!まずはシドニー中心地

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!




17日から20日までシドニー市内に滞在します。日本から友人が遊びに来るのですが、彼女も以前何十年もシドニーに住んでいた人。今回のオーストラリア訪問はなんと9年ぶりということで、シドニーの様変わりに驚くことでしょう。第一日目はシドニー中心地の様子ご紹介です。

アパートメントホテルに泊まるので、シドニー中心地ですが、この広さ。

7月17日(木):朝6時45分に主人の実家を出発して、電車でシドニー空港まで向かいました。日本から遊びに来る長年の友人に合流するためです。これから3日間シドニーに滞在する友人と共に私もシドニーお上りさん気分を満喫したいと思います。フライトは朝9時にシドニー到着で予定どおりというか少し早めの到着。追い風のため、日本からシドニー空港への到着はほぼ毎回予定よりも早く到着するのが常。LAからの便もそうだったなぁ。

到着ロビーで無事友人と落合、早速電車に乗ってシドニー市内までもどってきました。宿泊するのはMeritonといってシドニーいたるところに建設されているマンション建設で有名な会社なんですが、その一部がいわゆるエアB&Bとして使われているのです。シドニー中心地のMeritonはほぼ全てと言っていいぐらい、エアB&Bで実際に住んでいる人は少数派なのではないかな?

一階ロビーにはちゃんとホテルみたいな受付カウンターがあります。ラッキーなことにまだ午前中なのに用意できてる部屋があったので、午後3時のチェックインを前に入室できることになりました。

広さがあるので、ホテルに泊まるよりちょっと高いんですが、そのちょっとの差を十分埋めるぐらいの居住性の良さ。なにせ普通のマンションですからリビングエリアとかキッチンもあります。
食器もに食洗器、電子レンジと全てそろっております。長期滞在の場合でも自炊が簡単。でも周りに手軽に食べられる場所が沢山あるので自炊する気になれないと思いますけど。

1ベッドルームの部屋を予約したんですが、それとは別に四畳半ぐらいの小部屋もありました。
洗濯機に乾燥器もついてますよ。

これが寝室。キングサイズのでっかいベッド。友人は私よりもさらに小柄なので、縦に寝ても大丈夫だね!
バスルームはシャワーは勿論バスタブもあり!長らくお風呂に入っていない私は感激ですが、夜ゆっくりお風呂に入るような時間は果たしてあるのだろうか?毎日スケジュール満載です。

荷物の整理をしてちょっとくつろいでから街に繰り出しました。何しろお宿は徒歩でショッピングや娯楽の中心エリアのチャイナタウンとかピットストリートモールに行ける場所なんですよ。

目抜き通りのジョージストリートを横断するトラム。友人が9年前にシドニー来た時にはなかったので、驚いていました。
シドニーのいいところは大都会の中に1800年代イギリス植民地時代の建物が共存しているところ。街中のパブもこんな趣のある建物の一階で、うしろには高層ビルがそびえています。このコントラストがとてもいい。

ジョージストリートは現在は完全歩行者天国となっていて、通りを縦断できるのはトラムのみ。
行きかうトラムを見ながらお茶します。
この辺りは伝統的なチャイナタウンの近くで、それがどんどん広がっている感じなんですがチャイナタウンというよりは若者に人気な日本や韓国系のお店が広がっているんですよね。ビルとビルとの間に鳥居もどきの門があり、その奥は居酒屋風のお店や日本食マーケットが続いて居ます。

このケーキ屋さんは日本にもあるそうで、友人が「これ有名なお店なんだよ。」と教えてくれました。

不思議なケーキ屋さん。窓際にこんな風にそっけなく見本がならべてある。

店内も無機質で商品棚などなくカウンターに見本的なお菓子が並んでいるだけです。これをみて「これください」というと、奥から本物が出てくる仕組みかな?

さらに北上してシドニーでのショッピングの中心街ピットストリートモールに向かいます。
トラムの駅の近くで中国本土で幽閉されている人を救うべく、中国政府に対する反対デモが行われていました。シドニーはアジア系移民の数がものすごくて、市内在住の半分はアジア系住民じゃないかなぁ。市内有名進学校はほぼ90%がたアジア系の学生だったりします。

そしてあれがQVB、クィーンビクトリアビルディング。シドニー中心地観光で外せない場所の一つ。私も友人も何十年とシドニーに住んでいてもQVBは見飽きません。18世紀の建物の中味はショッピングセンターなのだ。ビルの地下からタウンホールという電車の駅にも接続していて、まだ私が現役で働いていたころは、毎日通勤で使っていた駅です。この辺りはオフィスビルも沢山あるのだ。

QBVの前にそびえているのはビルの名前の由来のクィーン・ビクトリアさんの像。イギリスの女王で彼女の子孫はヨーロッパ中の王室にちらばっています。大英帝国時代に君臨した偉大なる女王様。

QVBのお向いがタウンホール、つまり市庁舎みたいなもんです。この地下に電車の駅があるので駅の名前がタウンホールなのだ。
ここがピットストリートモール。シドニーでファッション系ショッピングといったらここです!
マイヤーとデイビットジョーンズというのがオーストラリアの2大デパートメントストアで、それをつなぐように大手ショッピングセンターのウエストフィールドが立っています。ウェストフィールドは全国展開の大型ショッピングセンターなのだ。主人の実家の付近にも車で20分ぐらいの場所にありますが、シティー(シドニー中心地の事を指しています。)のものとは内容が全然違いますけどね。

ピットストリートをまたぐ渡り廊下を通って反対側のお高級ブランドショップエリアに移動。

とにかく、ハイファッションのブランドブティックはすべてここに入っています。私がこのエリアで働いていた当時はもっと地元のブランドのブティックや庶民的なフードコートエリアだったのに、大規模改装後は、お高級ブランドショッピングセンターになったので「見るだけ」エリアになりました。

このシドニータワーも観光スポットの一つ。上に回転レストランがあったんですが、今でもあるのかな?

そろそろランチ時間ということで、お高級フードコートに行ったら地元のサラリーマンやOLさん(もうこの呼び方は死語かな?)のランチタイムで超混雑。で喧騒をはなれていわゆるデパ地下に移動しました。デイビッドジョーンズの地下です。カナリア諸島のラス・パルマスにいた時、コルテスイングレスというデパートのグルメエリアがこれにそっくりで感激したなぁ。

友人とよくいっていたオイスターバーはなくなっていたんですが、オイスターにグラスシャンパンを出すイタリアン的なお店はあり、そこでランチをすることに。飲みたい気分を抑えてソフトドリンクにしておいた。柚子風味だって!
オイスター、すっごい高くなっているですよね。6個で32ドルだって!でもオーストラリアにいる間にどうしても食べたかったので奮発しました。う~んやっぱシドニーロックオイスターは小ぶりでも味がギュッとしていてクリーミーで・・・何とも言えない美味しさ。日本にいた時カキが苦手で食べられなかった私がシドニーに移住してから初めて食べられるようになったのだ。

アランチーニ。これも地中海で食べたイタリアのものより美味しいぐらいでした。特にトマトソース。
カラマリフライも柔らくて・・・本当にシドニーの食の質は高いのだ。

ランチ後、友人がご家族に頼まれていたお買い物をしにウェストフィールドショッピングセンターに戻りました。バーバーリー入り口はロープでふさがれていましたが、外にたっていたらお店の人がやってきて入れくれました。
妹さんに頼まれたバッグが品薄の貴重なものだったようで、シドニーではここにしかなく、無事ゲットで一安心の友人。
友人は自分用と妹さん用にお財布もさらに購入しており、合計で結構なお買い物となりました。お財布が1個しかお店になくもう1つは倉庫から運んでくるとのことで待つ時間がありました。その間お水とかお菓子を持ってきてくれて、しかもバーバリーのチョコレートなんかも頂きました!

バーバリーのロゴが入っていて、ビター系ですが甘みがほんのりあって美味しかったです。ちなみにお買い物した友人だけじゃなく、単なるおつきの人だった私にもいただいちゃいました。
お目当てのショッピングや銀行での用事が全てがすんだので、一旦お宿にもどることに。
帰りに道に気が付いたのは、お宿のすぐ近くまで通りを通過できるエリアがあり、そこにはなんとここは「愛知?」と思うよな名前の日本食のお店があったのです。

「おいでん」って愛知県内でも三河地方の方言なのです。来てくださいっていう意味。
数軒あるお店が全てアジアン系。
ここは「デラウマ」名古屋弁のでりゃ~うみゃから来ているのかも?!

お宿でちょっと休憩していたら夕方5時近くになってきたので、ディナーのお買い物。今晩は家のみです。

徒歩数分のスーパーに行く途中、「Minso」をご案内しました。ミンソ―は韓国系バラエティショップでダイソーの名前パクリっぽい。

でもその隣のコスメショップがさらに驚き。なんと日本のドラッグストアか?と見間違うよな品揃え。


これなんか、私愛用で日本里帰りの時に買って帰る定番!次にオーストラリアに戻って落ち着いた後は、もう日本から持って帰ってくるものってなにもないなぁ。全てシドニーで揃うみたい。

日本でお馴染みの薬も売っています。ほんとにほんとうに日本から持って帰って来るものはなくなったなぁ。

シャンプーも日本のドラッグストアで見たことがあるものが並んでいました。今やシドニーでも日本や韓国の美容系グッズは大人気なのです。細かい部分まで行き届いた日本の製品はこんな分野でも秀でております。


感心しまくりながらドラッグストアを後にしてスーパーに行きお家のみグッズを仕入れました。デリで本場顔負けのオリーブやドライトマトのマリネートやサラダにチーズ生ハムをゲット。プロセッコも調達して酒盛り開始です。

こういしてシニア女子会は夜が更けるまで続いたのです。あ~本当に楽しい。

その頃主人の実家では私が前日作っておいたカレーライスで夕ご飯をしていました。お義母さんが日本のカレー大好物なんですよね。特に二日目のカレーは最高のはず。

ということで、シドニー観光第2日目の今日はボンダイビーチの方に行ってきます。


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