新色と新ダイセットなら見慣れたロバも目新しい！ Card No.22&23

皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ！

新インカラーとコーディネートしたDSPを主に使ってカードを作り続けています。実家に置いているスタンプセットと組み合わせているのであまり選択肢がないのですが、クラウド・カバーを見た時、この色はロバにぴったりだ！と思いつき、苦手なロバスタンプを着色してみたら、結構これが行けていた。ダイセットも新製品なのでそんなところからも、「ロバ」が新鮮に見えた理由かも。

新インカラーをベースにしたカード達！今回新しくご紹介はクラウド・カバーのもの。

これが通称「ロバ」のセット。動物ものでさらにアウトラインスタンプ（着色が苦手だから。）と私にとって二重苦のセット。これが出ていた時はほとんど使っていなかったなぁ。セラブレーションで無料ゲットしたスタンプセットだったから尚更。でも可愛いんですよロバ。ただ私がうまく使いこなせないというだけで、ロバ自体には罪はありません。

今年の新インカラーの1色クラウド・カバーを見た時、すぐにピンときました。「ロバに合う！」と。この薄いグレーがロバを着色するのにぴったりだと思ったんですよ。インカラーのＤＳＰも一緒に買っていたので、バックグランドはクラウド・カバー、シークレット・シーのパターンDSPにしてあくまでもロバを目立たせることに気を配りました。

クラウド・カバーのブレンズはゲットしなかったので、空のウィンクオブステラペンにアルコールを入れてそれを水筆の代わりにインクで着色してみました。ウィンクオブステラペンは使い切った後、シマ―ペイントとアルコールを入れて、お手製キラキラペンに変身させているんですよね。なので必然的にロバにもキラキラがついちゃっていて、光にかざすとかなりキラキラロバとなっています。アルコールと水溶性インクで色塗りすると、ウィスパー・ホワイトのペーパーでも紙が捲れてこないし、アウトラインが水溶性インクであっても、色がにじまないんですよ。理論としてはアルコールマーカーと同じだし。

サークルダイの後ろにマッティングしたアーチ型ダイですが、実際はこんなに長くないのです。

その種明かしはこれ。こんな風にアーチ型ダイをカットしております。

カットしちゃった部分を隠すようにサークルダイを貼っているので、まるでダイが延長しているように見えますよね。この方法ならダイの長さを自由に変えることができるので、活用範囲が広がるのです。

カードの内側にロバのスタンプ押してます。

ベースカードにも右上と左下に小さいスタンプしております。さらにカード全体にキラキラペンをトントンして、しぶきもつけておりますよ。

調子に乗ってもう1枚、カラーをアレンジしたものがこちら。

グリーン系のリボンは2024-2026年のインカラーなので、クラウド・カバーとは年代グループが違うんですが、ダーリン・ダックリングのパステル系イエローと薄グレーのクラウド・カバーとすっごく相性がいいのです。差し色はストロベリー・スロッシュ。ロバとセンティメントはブラックではなく、シークレット・シーです。

ダーリン・ダックリングバージョンもキ～ラキラ。

2枚とも、内側には表に利用したＤＳＰの切れ端とロバスタンプを施しております。クラウド・カバーでロバ押すと、いいねぇ～。

ＤＳＰは2枚のＤＳＰを同じサイズにカットして、カラーとはターンの配置をひっくり返して使っています。ロバをサークルダイにスタンプした時、微妙に位置がずれたので、それをセンティメントの小さいサークルを貼る場所をアレンジしてバランスを取りました。2枚とも全く同じだと作っていてつまらないのだ！

そしてインカラー2025-2027をカードベースにした5枚全てです。インカラーパターンのDSPは全色使ってみました。シークレット・シートダーリン・ダックリングの2色はカードベースにしなかったのですが、DSPとして加えてあります。

私がロバが苦手なのはクラフト仲間の中では結構知られていて、（あとミーアキャットも）ロバとミーアキャットを使い始めたら、かなり手持スタンプセットの選択肢が少ない証拠だ、とまことしやかに噂されています。でもクラウドカバーや新ダイセットと一緒なら、ロバを見直しつつあるのだ。

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