皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!
海上に戻って第一日目の28日は、早速バウトイレの修理。これ毎回海上に戻るたびにやっているので主人はもう慣れています。構造上、しばらく使用しないとパイプ内に付着物が溜まってしまうので、定期的にやらないといけないんですよね。パイプ内のカルシウムは時間共にたまっていくので、普段から時々ビネガーを流しつけこんでおく、というメンテナンスをしております。こうしておけば、だいたい一年ぐらいはつまりの心配はありません。それ以外にはこれといった作業はなく、エアコンなしの海上生活を少しでも快適にするために日よけをマックスで取り付けました。
コックピット内はお馴染みの蚊帳風カーテンをつけてほぼエンクロージャー仕様に。
1月28日(火):無事海上に戻れた第1日目、Chaguramas湾はとっても穏やかでぐっすり眠れました。勿論周囲を行きかう小型ボートが引き起こすウォッシュによる揺れはありますが、ウネリによる横揺れは全くなし。夜が更けるにつれてそれは穏やかになっていきます。夜風がとても気持ちよくて、地上にいた時よりも「蚊」の被害もなく(数匹船内に残っていたのは、多分ヤードにいた時から船内に残っていたものと思われます。)一晩中ハッチを全開にして涼しい夜風に吹かれて快適に眠れました。
朝のうちに主人がディンギーだけ下ろしていました。昨日出しっぱなしになっていたスターンラインなんかもきれいに収納されておりました。
朝ご飯を済ませてから、さっそく主人はバウトイレの修理開始です。うちはトイレの流しは海水をくみ上げているので(清水で流すこともできますが、もったいないからやりません。)、パイプ内にカルシウムが溜まりつまりの原因になります。普段は定期的にビネガーを流してつまりを軽減していますが、それでも一年に一回はしっかりパイプ内を掃除しないと放流できなくなるんですよね。ハードスタンドに上げている間は使っていないので、あげる前に清水をパイプ内にいれておくんですが、それでも海に戻った最初は、詰まっていることがほとんどです。毎回のことなので、主人は前回詰まった時、パイプ自体を従来のものより太いものに交換していました。そのおかげで、今回のつまり修理は、いつもより簡単に直せました。これは故障というよりは、定期メンテナンスみたいなもので、これをやっておくと向こう1年近くつまりの心配はありません。時々ビネガー液を流し込みつけておく、という定期メンテナンスは必須ですけど。築33年の船だから、そういう定期メンテナンスはモダンボートよりも沢山必要です。
午後には使用できるようになりました!ここは今後「小」トイレと歯磨き洗顔専用トイレとなります。ここにもシャワーがありますが、スターントイレの方が広いので、スターントイレを「大」トイレとシャワー専用と区別して使っています。スターントイレはパイプがまっすぐにタンクまで繋がっているので詰まりが発生しにくい構造になっているんですよね。でも過去に一度、昨年だったかな、トイレットペーパーがいつも使っているモノより厚かったので、詰まってしまったことがあり、主人が大変な思いをして修理しました。なので、どんなペーパーを買うのか注意しないといけません。
これはSATOMI号についてきたものなんですが、エーゲ海にいた3年間は1回も使ったことがありませんでした。というのは、風が常に強いので少しでも抵抗があるとアンカーに負担がかかるんですよね。だってアンカリング中でも20ノットに吹かれ続けるのって普通でしたから。
なので、今までほとんど使ったことがなかったのですが、Chaguramas湾ではそれほど強風になるなのは珍しいことなので、使う事にしました。サイズ的には船体の上あたりしか影を作らず、両サイドのデッキエリアは日陰にならなんですが、これだけでもかなり違います。
だって、日陰になっている場所の船内はリビングエリアなのでいつもいる場所。しかもハッチ上が日陰になり風も通るので、室内に涼しい風が入ってきます。
今浮いているところは、私たちがいたPeakeボートヤードのお隣、パワーボートヤードの正面あたりです。あそこに見えるワーフが給油スタンドで、6月に来た時あそこでディーゼルを給油しようと思ったら、スタンドのタンクが空でできなかった思い出があります。同じワーフで給水もできるようなので、Chaguramas湾を出発する前に水タンクをトップアップしておこうと思います。なにせChaguramas湾あたりではウォータメーカーを使えるようなきれいな海がないんですよねぇ。
同じ湾内には沢山の船が係留されていますが、半分ぐらいは放置されている感じです。直ぐ近くのモーリングに繋がれている船にはウォーターラインに小さなサンゴ礁が生えております。
日が暮れるにつれて、海風がここちよくなり気温も下がってきて、過ごしやすくなってきました。久しぶりにデッキでディナーをしました。主人がタコスを作ってくれました。
それでも船内温度は日中最高で33度ぐらいになります。でも日陰で風通しがいいし、船内にある小型扇風機が結構活躍してくれていて、それほど不快感なく過ごせました。日よけを出していなかったから、35度を軽く超える室温になっていたと思います。
今浮いているところは、私たちがいたPeakeボートヤードのお隣、パワーボートヤードの正面あたりです。あそこに見えるワーフが給油スタンドで、6月に来た時あそこでディーゼルを給油しようと思ったら、スタンドのタンクが空でできなかった思い出があります。同じワーフで給水もできるようなので、Chaguramas湾を出発する前に水タンクをトップアップしておこうと思います。なにせChaguramas湾あたりではウォータメーカーを使えるようなきれいな海がないんですよねぇ。
日が暮れるにつれて、海風がここちよくなり気温も下がってきて、過ごしやすくなってきました。久しぶりにデッキでディナーをしました。主人がタコスを作ってくれました。
再修理に出したウィンチですが、細かく点検して以前見落としていた修理箇所を見つけてくれているようで、なんとか修理できそうなことがわかりました。最悪は新しいウィンチモーターに変えないといけないかな?と思っていたので、それは免れそうです。
海上生活2日目の29日には、リギン屋さんがやってきて、リギンの最終調整をしてくれます。
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