皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!
水曜日に修理に出したオートパイロットのモーター、土曜日に戻ってきました。壊れた部分は一番負荷がかかる部分なのに小さな部品。将来的に故障した時のために予備のキットをメカニックのヘンリークさんが用意してくれたそうです。ついでに整備しているバイパスバルブもサビ防止用塗料を塗り終わりました。午後からはちょっと多くの大型スーパーを偵察に。島国なのに豊富な品揃えに感心しました。夜もお出かけしたのですが、クリスマスデコレーションがライトアップされていてすごくきれいでした。
バイパスバルブ、サビ防止の塗料を塗り終わりました。元々の色がブラックで塗られていたので同じ色で塗りたくて、わざわざDIYショップまで足を延ばした。
11月15日(土):塗料が乾いたバイパスバルブを室内に持ってきて、なにやら型取りをしていた主人。今後のサビ防止のために、下の部分にプスティックのシートを引くらしいです。
そうこうしていたら、メカニックのヘンリークさんから電話が来て、オートパイロットのモーターが修理できたので持って行きますよ、とのこと。ディンギーポンツーンで受取ります。戻ってきたモーターは、壊れた部品を交換してもらっただけではなく、整備もしてもらい、今後のために壊れやすい部品の予備をいれた修理キットを作ってくれたそうです。これで万が一太平洋横断中にまた故障した場合でも、主人が自分で修理できると思われます。このオートパイロットのモーターはとっても古いものなのですが、パワフルで作りが単純なので故障した場合、メカニックならだいたい誰でも修理できるのだそうです。なのでメンテナンスしながらずっとこれを使い続けていきたいと主人は言っています。取り付けるのに時間がかかるので、取り付けは翌日に見送ります。さらに月曜日17日にヘンリークさんがまた来てくれて、モーターのブリーディングを一緒にやってくれるそうです。最初自分でやらないといけないと思っていた主人は、やり方をまたYou Tubeとかで勉強しなきゃと思いちょっと憂鬱だったみたいですが、ヘンリークさんがやってくれるとのことで、ほっとしたようです。
午後2時を回っていたので、遠方の大型スーパーに行く前にランチをしました。シーフードのテイクアウトとかのお店ですが店内で食事もできます。
しかもマグロとかサーモンや白身魚の切り身も買う事ができます。
私はまたしてもマグロのポーケボール。下にご飯が入っているので食べ応えがあるしさっぱりしているので、夢中です。マグロがとっても新鮮でおいしかった!!醤油とピリ辛マヨソースがついてきたので、メインはお醤油でそれにピリ辛マヨをちょっとブレンドして、自分好みのソースにして楽しみました。
主人はフィッシュフライのラップ。こちらも野菜たっぷりで美味しかったです。それぞれ16ドル程度なので、やっぱり質を考えるとトリニダードよりもお値打ちだ!
お腹が一杯になったので元気に歩き始めます。大手スーパーまでは徒歩20分、1.9キロとのことですが、観光エリアではない普通の町の様子を見ながら歩いていたら、あっという間に着いた感じでした。
普通のお家もカラフルペイント。しかも色あせたりしてなくて小奇麗。グレナダではペイントされていても、なんかみすぼらしいムードが漂っていたからね。
おやこのお宅はウッドテラスが木の上にあるよ。
道の反対側は、保育園みたいでした。
そして目的地のVan de Tweelというスーパーがこちら。オランダのスーパーです。
なので店内も小奇麗で、野菜なんかも小分けになっているものもありました。
お肉類も種類が多い。トリニダードを含む他のカリブ海の島国、とくに元イギリス領だった場所なんかお肉と言えば鶏肉がメインだったもんね。ここでは牛肉が沢山ありました。
味付け肉もいろいろあったので、出発前の買い出しは絶対ここに来よう!
野菜も新鮮な感じ。トマトを切らしていたので買いました。
生パスタとソースがセットになっていてすぐ食べられるものや、ラザニアがあったので買いました。ラザニアは冷凍庫に常備するようにしています。長距離航海の時本当に便利なのです。
チーズ売り場。ここにハム類もありました。ベーコンはオランダベーコンでちょっと見かけが違ったので最初わからなかったのですが、お店の人に聞いたら「オランダではこれがベーコンなんですが、アメリカのとの同じ感じですよ。」と教えてくれました。
寿司キットやお醤油などのアジア食品コーナー。
お味噌も売っていました。
お酒コーナーではワインも沢山そろっていて、オーストラリアでも飲んでいたニュージーランドのお馴染みブランドもありました。オーストラリアではこれは1本15ドル程度なので、ちょっとお高いですが、トリニダードで売っていたYellow Taleというオーストラリアブランドの比べたらうんといいブランドです。にもかかわらず、トリニダードのYellow Taleより安いからね。ワイン好きの私としてはありがたいです。これは買わなかったんですが、もっと安いチリワインを買いました。チリワインはお値打ちだけど結構美味しいのだ。
おかきっぽいものも発見!勿論買いましたよ。
あまり沢山買い物をするつもりはなかったのですが、炭酸水とかワインとか重いものも買ってしまい買い物バッグ3個になってしまったので帰りはタクシーで帰りました。ディンギーポンツーンまで片道15ドルでした。ちょっと割高かな?という気もしたけどレンタカーよりは安いと思います。
一旦船に戻り買い物したものを整理して、休憩した後、夕方再度上陸。土曜日だったので街がにぎやかな気がして夜もおでかけすることにしました。
行ってみようと思っていたタパスのお店が土曜日休みだったのを気づいてなかったので、またまたウォーターフロントのお店に入りました。バーかなと思っていたら、料理もそこそこあってお店の人が「うちのは小皿でタパスみたいな感じなんですよ。」と言ったので即決定。
プロセッコはグラスではなかったので、スペインのカバにしました。でもプロセッコと変わりません。こちらは白身魚のシェビーチェ。なんかここのところ刺身系ばかり食べている私。でも食べたくなるのだ。
テーブルには小さいランプしかなかったので、暗かったのでうまく写真が撮れませんでしたが、これはポークベリーです。
そしてこれがタイ風カラマリ。ピリ辛レモングラス風でマリネしたカラマリでした。どの料理も美味しかった。そしてそれぞれだいたい16~18ドルなんですよ。通常だとウォーターフロントのお店って、場所代なのか一本奥に入ったお店よりも高いんですけど、Bonaireでは差がないみたい。
そしてデザートはティラミス。
食後は腹ごなしに目抜き通りをぐるりと一周することに。
カスタムがある方へは、昼間はもう行かなかったのでわからなかったのですが、あちこちクリスマスデコレーションが増えていました。
教会もとっても可愛いツリー飾りみたいなライトアップでした。建物の色からしてジンジャーブレッドハウスに見える?!
ツーリストインフォーメーションセンターの建物もクリスマスデコレーション一杯でした。
このフレームの中で昼間写真を撮りました。
町の中のウォーキングコースがあるんですね。修理が終わったら散歩してみよっと。
これはペルー料理のお店だって。
デザートでティラミス食べたんですが、ジェラートのお店を見つけたので飛ばすわけにはいきませんでした。
見た目はとっても美味しいそうだったんですが、正直、味はと触感は、トルコのアイスクリームに似ていた。コーヒーとピスタチオフレーバーにしたのですが、なんか異様にクリーミーで、硬さがなく、私たちの好みではありませんでした。やっぱジェラートはイタリア風のが一番だね。
ぐるりと一周してきました。
ディナーをしたのはあの店。ここもディンギーポンツーンがみえる距離にあります。だから帰り道、夜になってもディンギーで船に戻るのが全然面倒じゃないんですよ。モーリンブイは他にも沢山空いてるんですが、最初に移動した時、たまたま目についたので選んだんですよね。
泊地アプリによると、町に近い方のモーリンは夜煩いとのことでしたが、到着した月曜日の午前2時ぐらい、確かに音楽は聞こえていましたがそれほど大きな音ではなかったし、金曜日や土曜日の夜も全くと言っていいほど陸からは音楽は聞こえてきませんでした。シュノーケリングが面白いエリアは確かにもう少し北の方なんですが、そこからだと町には遠くなります。どこにいても海自体はとっても透明で綺麗だしSATOMI号の周りにはサンゴ礁こそありませんが、魚も熱帯魚みたいなのがそこそこいるし、タートルも見たし、あれはカツオ?と思うような体長80㎝ぐらいのでっかい魚も目撃したのだ!なので、偶然に選んだモーリンでしたが、とっても満足です。
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