皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!
19日に予定変更して40マイルほど進んだのでサン・ブラス諸島に一気に近づきました。無人島Aridupの泊地ではサンゴ礁の裏側にアンカリング。無人島なのでアンカリング料は取られません。横から入り込むウネリで多少ゆれますが誰もいない解放感は最高です。さらに20日には地元の方がカヌーに乗って生きてるロブスターを売りに来ました!でっかいのと小さいのでたったの25ドル!お初の原住民の方からのロブスター購入です。その場でお願いしてロブスターはさばいてもらいました。久しぶりにシュノーケリングもしてAridup満喫。
いかにも南国!
12月19日、まだ夜が明ける前からサンダーストームの雷と風の音でめがさめちゃいました。アンカーアラームを設定しているので心配ありませんでしたが、かなりな強風となっている模様。6時ちょっと前でしたが、目が覚めちゃったのでそのまま出発準備をすることに。朝食を軽く済ませて、朝7時半、まだ雨が降り続ける中アンカーを引き上げました。泥がたっぷりアンカーやチェーンについていて、それを海水ホースで洗い流すのに結構時間がかかりました。
取り合えずジェノアだけ出してモーターセーリング
本土も遠方に見えてネットのシグナルもそこそこ届く距離ですが、島は無人島。なので、ここではアンカリング料は徴収されません。
大きい島と小さい島はさんご礁でつながっています。
あそこに波がブレークしている。結構海の真ん中ですが、リーフのおかげで波の影響は直接は受けません。他には誰もいなくて解放感があります。それほど有名な場所じゃないからね。
この日は、多分朝4時ぐらいから激しい雨の音で起きちゃっていたので、なんか疲労感があり、テンダーも下ろさずまったりしていました。ウネリは直接影響ないんですが、島の周りをぐるりとまわって入り込むウネリが横揺れを引き起こします。それでも耐えられないほどひどくはなく、海の真ん中にいることを思えば全然OKです。グーグルで見るとこの島、かなり拡大しないと見えないんですよね。だから海の真ん中を漂っているように見えます。
スモークサーモンが冷蔵庫にあるのを発見したので、ディナーはライスペーパーでベトナム風生春巻きにしてみました。野菜とかコーンもカットして手巻き寿司風。ずっと前に買っていたピンクプロセッコと共にいただきました。外でディナーするのも久しぶりだな。
こういう景色を見ながらだと本当に気持ちがいいです。例の小さい虫もここにはいません。あれはマングローブの林があるところにいる用です。それにこの無人島には真水がないからね。
12月20日、前夜はちょっと横揺れがあったんですがそこそこ眠れました。私は朝5時起きで日本のクラフト仲間とZoomで忘年会。日本は夜の7時でした。
朝ご飯は前夜のディナーの残りのスモークサーモンにポーチドエッグ。主人がなんちゃってホランデーズソースも作ってくれたのでなんちゃってエッグベネディクトをいただきました。
最近いつも夜中と夜明けに雨が降るんですが、昼間はこんな晴れ。でも本土側は曇っていた。
11時半ごろ上陸してみました。アンカリングしているすぐ前のビーチは、リーフが広がっていてさらに波もブレークしていたので、左の方の奥まった部分からアプローチ。
ここからはSATOMI号がみえません。きれいなビーチなんですが、よく見るとあちこちにゴミが浮いてるんですよね。なんとなく道があったので、島の真ん中目指して進んでいきました。
あ、SATOMI号が見えた。
本土の方はかなり雲で覆われていてかすんでいます。町がある方の泊地に行っていたらまた今日も一日中雨だったかも。
こっち側は吹き曝しです。
ちょっと開けた場所があったので、休憩。多分ここで本土からやってきた原住民の方がキャンプしたりしているんじゃないかな。何か燃やした跡とかもあったし。この辺りにロブスターを取りに来るそうなんで、ここで泊っていくこともあるのかもしれません。
この日もカヌーに乗った原住民の人たちが同じような場所で長い間浮いていたので、漁をしていたのかも。
ハイビスカスかな?緑の中ポツっと赤色が凄く目立っていました。
その後シュノーケリングに行きました。風と海流から自然に深い方に流されていくので、リーフのかなり奥の方から海に入りディンギーを引っ張って流されていきます。でも流れがかなり早くてあっという間に深い方に行っちゃうんですよね。2回ぐらい試しましたが、あまり感動するような風景はなかったのですぐに飽きました。
それでもまあまあ楽しめましたけどね。魚はあまり見当たらず、細長いのと黒い小さいのを見ました。
シュノーケリングを終えて船に戻ってシャワーを浴びて居たら、外で声がしました。カヌーに乗った地元の方がロブスターを売りに来たんです!!これ楽しみにしていたんですよねぇ。
このでっかいのと小さいの(多分まだ子供だから取らない方がいいと思うんですけど。)両方で25ドルでした。
まだ生きているので、さばかないといけないんですが、私は絶対だめ。主人は何とかすると言ったのですが、ロブスターは殺す時に苦痛を与えるとホルモンが出て味が落ちると聞いてるので、漁師さんにお願いしました。快く引き受けてくれて、手際よくさっと頭をとってくれました。狙いを定めてナイフを刺していたので急所を一撃したのでしょう。
頭の部分はまだまだ動いていたんですよね。いらないから頭部分は持って帰ってもらいました。お味噌汁にすればいいダシになったと思うんですが、デカすぎて入るポットがなかったんです。
まだ生きているので、さばかないといけないんですが、私は絶対だめ。主人は何とかすると言ったのですが、ロブスターは殺す時に苦痛を与えるとホルモンが出て味が落ちると聞いてるので、漁師さんにお願いしました。快く引き受けてくれて、手際よくさっと頭をとってくれました。狙いを定めてナイフを刺していたので急所を一撃したのでしょう。
頭の部分はまだまだ動いていたんですよね。いらないから頭部分は持って帰ってもらいました。お味噌汁にすればいいダシになったと思うんですが、デカすぎて入るポットがなかったんです。
みてこのサイズ!
今夜はロブスターディナーだ!!
これですね、小さい方の身なんですよ。だからでっかい方の身はもっとデカいのがまだあるのだ。お腹いっぱいロブスターを堪能することができました。これからロブスターを買った時はその場でさばいてもらおうっと。その方が手間がありません。
2日間滞在したAridupは21日に出発します。次はいよいよサン・ブラス諸島の中心に到着です。取り合えず有名どころのグリーン・アイランドの泊地にいってみようかな。風向きからセール走行で行けそうなのも楽しみです。
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