皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!
12月29日、シェルターベイマリーナに到着しました。ここで新年を迎えます。Portobelloを朝5時過ぎに出発したので、9時にはコロンがあるLimon Bayに入港。外には何十隻という数の貨物船が、パナマ運河通過で待機していました。その間を潜り抜け入港しました。パナマ運河通過希望日は1月25日。それまでにここ数カ月に発生した問題を全て解決しないといけません。
朝10時前にバース入りしました。この時点では両隣はまだ空いてました。
12月29日(月):主人が5時に目覚ましをかけていたので、5時15分ぐらいにはアンカーを上げて出発しました。湾を出て落ち着いたところで、私はまた眠りに戻りました。予報より風が弱かったので、最初からエンジン走行となりました。
朝7時半の時点ですでに、パナマ運河のカリブ海側の入り口があるLimon Bayの沖合に来ていました。まわりには沢山の貨物船がいます。
あっちにもこっちにも!ざっと数えても30隻ぐらいいる?みんなアンカリングしています。パナマ運河の通過順番待ちをしているんですね。
さらにアッチ側にもまだまだいるよ。
皆さんAISを付けているので、その間をぬうように進んでおります。
かなり近くを通過しちゃいました。
相手は止まっているので、これぐらい近くても安心ですが、もし動いてたらこんなに近くを通過するのは怖いです。あ、でもグレートバリアリーフ内だとこれぐらい接近して通過しないとけないぐらい狭かったりするんですよね。
コロンのハーバーオーソリティーに入港前に連絡します。ブレークウォーター内に入る前にもう一度教えてね、と指示されたので、主人が「SATOMI号今から入ります。」と連絡しました。大型貨物船が入ってくるタイミングを避けるためでしょう。私たちが入ろうとしていた時は貨物船は全く動いてなかったので、SATOMI号だけのグランドエントランスとなりました。
カリブ海での最後の航海は、残念ながらずっとエンジン走行でしたが、ここの所ずっとセール走行で気持ちく走れてきたので十分満足でした。
貨物船の航路を示すマーカー。私たちにとっては十分深いので気にしません。
午前8時半の時点。さあ入港だ。このブレークウォーターがなかったらこの湾はかなり不快な場所だったでしょうね。なにせカリブ海からの波ウネリが一気に押し寄せくるから。
グリーンはポート側です。オーストラリアでは入港の際はグリーンはスターボード側にありレッドがポート側となります。
湾内にも何隻もの貨物船が待機していました。マリーナは予約してありますが、入る前に無線で到着を連絡しました。数分たって、どのバースに入ってどちら側にフェンダーやラインを付けるのか連絡がきました。
9時ちょっと過ぎ、無事接岸終了。ハーバーマスターの方が英語ができて(イギリス人かな?)意思疎通も簡単で、ラインを受け取ってくれました。ポンツーンが短いので後ろ1/3ぐらいがでっぱっています。
早速マリーナオフィスに出向いてチェックインに行きました。
あれがマリーナオフィスがある建物で、下がレストランになっています。上の階はホテルだそうです。
プールがあるのだ!
レストランの後ろがマリーナオフィスだった。チェックインの手続きをしてから朝ご飯をしました。
あっちにもこっちにも!ざっと数えても30隻ぐらいいる?みんなアンカリングしています。パナマ運河の通過順番待ちをしているんですね。
さらにアッチ側にもまだまだいるよ。
皆さんAISを付けているので、その間をぬうように進んでおります。
かなり近くを通過しちゃいました。
相手は止まっているので、これぐらい近くても安心ですが、もし動いてたらこんなに近くを通過するのは怖いです。あ、でもグレートバリアリーフ内だとこれぐらい接近して通過しないとけないぐらい狭かったりするんですよね。
貨物船の航路を示すマーカー。私たちにとっては十分深いので気にしません。
8時48分、入りました!シェルターベイマリーナは白いコックさんの帽子みたいなマークの場所。
湾内にも何隻もの貨物船が待機していました。マリーナは予約してありますが、入る前に無線で到着を連絡しました。数分たって、どのバースに入ってどちら側にフェンダーやラインを付けるのか連絡がきました。
9時ちょっと過ぎ、無事接岸終了。ハーバーマスターの方が英語ができて(イギリス人かな?)意思疎通も簡単で、ラインを受け取ってくれました。ポンツーンが短いので後ろ1/3ぐらいがでっぱっています。
あれがマリーナオフィスがある建物で、下がレストランになっています。上の階はホテルだそうです。
プールがあるのだ!
レストランの後ろがマリーナオフィスだった。チェックインの手続きをしてから朝ご飯をしました。
昨年末ヴァイキングエクスプローラーラリーで、大西洋を横断したのですが、ラリー参加者向けのヴァイキングクラブというのが最近発足して、メンバーになるといろんな場所で割引きが受けられるんですね。サン・ブラス諸島にいた時、主催者のカーロッタさんからメッセージが来て、シェルターベイマリーナに行くならメンバー割引きがあるよ、と教えてもらいました。会員料は年間100ユーロですが、マリーナ滞在とパナマ運河通過エージェントを利用するとそのれだけで元が取れるということ。なんとすでに連絡を取っていたエージェントが、割引き対象のエージェントでした。まだお金を払っていないといったら、カーロッタさんが直接エージェントに連絡して割引きしてくれるよう手配してくれました。マリーナではオフィスの人たちが割引きの事を知らなくて最初断られたのですが、丁度カーロッタさんと直接連絡が取れたので、カーロッタさんがオフィスの人と電話で話してくれて無事15%の割引を受けることができました。これはありがたい!この後も南太平洋の国々でメインのマリーナで割引きが受けらるみたいなので、すぐに会員費はお釣りがきそうです。
マリーナバースの眺めでお食事。
まだ朝食メニューだったのとボリュームがありそうなものしかなく、私は値段からして小ぶりかな?と思ったポテトスキレットというのオーダー。ベークドポテトと細切れベーコンにエッグのコンビが美味しかったです。これで9ドルなんでお値打ちな気がします。船に戻ってから、早速船体シャンプーをしました。とにかく物凄く汚かったんですよねぇ。コロンビアのサンタ・マータは埃っぽい場所だったんですがそこでは洗わなかったんです。せっかくあらってもまた出かけた途端に潮丸けになると思ったし。でもさすがにこの汚さで新年を迎えるのはな…と思い、磨きました。その後船内の掃除も開始。ずっと水節約していたので、水回りを思いっきりは掃除できなかったのです。ビネガーをシュッシュしてオーブンやガストップもピッカピカにしました。これで気持ちよく新年を迎えられます。
到着した当日はいつもぐったりしていて、とても船体シャンプーの気力がないんですが、朝早く着いたので丸々一日あり頑張れました。午後には次々に船がはいってきて両隣のバースが埋まりました。その前に船体シャンプーが終わっていたので良かった。お隣を気にせず思いっきりジャージャー水をかけれました。
丁度洗い終わったころ、パナマ運河通過の手続きを依頼したエージェントのスタッフの人が来ました。エリックさんという方にお願いしているんですが、実際に来たのは彼の息子さんのジェイソンさんでした。英語ができるし、若いけどしっかりしていてフレンドリーでとてもいい感じでした。すでにパナマ運河通過申請もすんでいて、許可も受けており後はシェルターベイに着いたら希望日を申請するだけでした。通過に関する大まかな流れを説明してくれて、私たちが疑問に思っていたこと全てを先に教えてくれたので、凄く気が楽になりました。巷の話では、いろいろ大変だったエピソードを聞いてたんですが、エージェントさんの説明を聞いていたら、多分それはエージェントを通さず自分で手配するといろいろ大変にな事が発生する、ということのようでした。通過希望日も前日にならないと確定せず、何回も日程変更をされると聞いていましたが、ジェイソンさんにそれを聞いたら「それは大丈夫です。希望日が通ればもうそれで確定です。一週間前にまた連絡しますけどね。」とのこと。それともう1つ通過のストレスとして有名なのは、アドバイザーさん(運河通過はライセンスがある人しか運転できないので、アドバイザーと呼ばれるパイロットを雇わないといけません。)に出す食事内容。料理が気に入らないとアドバイザーさんはレストランでデリバリをオーダーする権利があり、費用は船のオーナーが負担します。しかも食事の好みが当日までわからないので数種類用意した、という話もよくききました。でもエージェントさんの方から「食事に関しては心配しないで。何でも食べられる人たちだから。(ラインハンドラーさんも3人プロを雇うことにしたんです。)朝はトーストとエッグやベーコン、昼はパスタ程度の簡単なものでいいでうよ。暖かい料理なら大丈夫。」と言ってくれました。これは大きな安堵。数カ月前からずっと私は気になっていましたから。つまり、エージェントを使うとアドバイザーさんもおそらくお抱えの人がいるのか、それとも優先的に選ぶことができるのか、予め誰がやるのかわかっているわけです。でも個人だと当日お会いするまでどんな人が来るのかわからないんですよね。
他にもいろいろエージェントを使うメリットを感じてるので、その辺りはまた後日詳しく、私たちのケース、としてご報告したいと思います。
マリーナに来た理由のもう一つは、エンジンの黒煙問題。コロンビア滞在中には期間的に対処できなかったのです。マリーナのエンジニア部門の人と連絡を取っていたので、この日午後4時ぐらいに様子を見に来てくれました。その後、ヤンマー専門業者を紹介してくれたので早速連絡しました。すると31日に見に来てくれるとのこと。着実にいろいろスタートし始めました。
朝到着したばかりなので、いろいろことが進んでほっとしました。ディナーもマリーナレストランに行きました。
まずは前菜からチキン手羽先フライ。グリルサーモンが入ったサラダ。
そしてメインはポークリブ。全部シェアしたんですが、ポークリブは主人が全部食べました。私はチキンウィングを何個かとサラダがでっかくてそれでお腹が一杯になったのだ。レストランはメインコースでも20~28ドル程度なので、全体的にお値打ち感があります。さらにアルコール類もそれほど高くなくて、しかもカクテルを頼むとアルコールが高め!
デザートはアイスクリームとココナッツカスタードプリン。美味しかった!
これからパナマ運河通過の1月25日まで、また修理に専念する日々となりますが、まずは年末年始はゆっくり過ごしたいと思います。これが更新される頃には日本はもう2026年になっているかな?
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