2026年8月2日日曜日

いきなり出発!クック諸島Rarotongaを目指して3日間ーDay1

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!




いきなり8月1日の朝食後主人が「今日出発するぞ!」と言い出したので、あわててディギーを引き上げたり船内の整理整頓をしました。次に向かうクック諸島のRarotongaは、風向きが途中で変わったりするので、クック諸島の中でも目指しにくい場所。3日間ぐらいの距離と思われますが、当初の予定の2日出発だと最終日に海が荒れ気味になるとわかったので急遽一日早く出ました。残念ですが、北側に住む地元の方たちにお会いすることなくMaupihaaを離れますが、3か月滞在したフレンチポリネシア領は十分楽しめたので、次の国、クック諸島への期待の方が大きいです。
8月1日(土):前日までは2日の日曜日にクック諸島に向けて出発する予定だったので、この日は風が少し穏やかになることを利用して、北側の泊地に戻り、そこに住む地元の方たちに余っている野菜類を差し上げることにしていました。

でも朝食後、最新天気予報を確認していた主人が「今日出た方が、最終日に荒れ気味にならなくてすむなぁ。やっぱ今日出た方がいいと思う。」と言い出したのです。私的にはローカルの皆さんにお会いできないのは残念ではありましたが、そろそろ新しい国に行きたくなっていたので、異議はなし。早速ディンギーを引き上げたり、船内に出しっぱなしになっているものをすべてロッカーや戸棚に収納したりして出発準備を開始しました。

そして11時半ちょっと前、アンカーをあげてリーフの外に向かいます。下の図でピンクのラインが入ってきた時の軌跡。途中、真珠養殖ブイの森をあっちコチ避けて通過したした様子がちょっとジグザグしています。でも南側の泊地からリーフ出入り口まではずっと十分深さがあるので一直線に向えます。
前方から今リーフ内に入ってきたオフェリアという船が近づいてきていたので、無線で呼び出してどちら側ですれ違うか確認しました。通常ならポート・ポートですれ違うのですが、オフェリアの動きがジグザグしていたからです。すると返事は「スターボードですれ違います。」とのことでした。ついでにリーフの出入口がどんなだったか聞いてみると、全然平和だったよ、という返事。来た時は結構波が逆立っていたので、それとは大違いみたい。

さよーならーMaupihaa島、そしてさよーならーフレンチポリネシア領!

リーフの出入口に近づくと少しづつ水深が浅くなっていくので海の色がかわります。それでも10メートルはありますけど、透明度が高いので海底のボミーが結構しっかり見えるのでちょっと不安になる。
最初に入ってきた時の軌跡通りに進むので、バウの見張りは不要と言われましたが、せっかくウォーキートーキーをつけてるので、出るまでバウにいました。しっかり見張らなくていいので、写真を撮る余裕がありました。
リーフの周りには少し波がブレークしていましたが、フラットになっている部分があったので出入口は目視でもすぐにわかりました。

両側はいきなり浅いので、色の違いがくっきりわかります。通過するとき多少海面は乱れてましたが、来た時みたいに小さい三角波はありませんでした。
あっという間に通過しちゃった。

久しぶりにメインセールをフルであげました。ジェノアも全開です。
出だしのスピードは好調で、最低8ノットの高速スタート。
軽く8ノット越え。
波に乗ると9ノットまで行きました。

島の陰を出ると距離の長いウネリと時々三角になった波が押し寄せるようになりました。出た時はしばらく90度の角度で走っていましたが、時間がたつにつれてダウンウィンド気味になりました。午後2時半過ぎ。

午後4時半、相変わらずウネリは大きいので、左右に揺れます。でも間隔はそれほど短くないので、不快や危険な感じはりありません。
午後5時ちょっと前。

110度の角度になるよう設定しました。


時々横に大きく傾くので、キッチンにシートベルトを着けて料理しました。あれこれするのが面倒だったので、オーブンにマリネしたチキンとポテト、コーンを全部いれてロースト。オーブンに入れておくだけでいいので、私たちはセーリング中の料理はロースト料理がほとんどです。私は午後6時から仮眠に入るので、私だけ先に5時半ごろに夕食。主人はもう少し後で食べるそうです。

6時から夜10時の間は揺れも激しかったのでスターンバースで仮眠しました。でも時間がたつにつれて穏やかになってきたのがわかりました。主人が夜になると風が弱まると言ってました。スピードは5ノット後半から6ノット後半の間をいったりきたりで、昼間より1ノットぐらい遅くなったかな。でも予定通りの進み具合です。

オーバーナイト走行だと通常夜中に数時間ぐらいバッテリーチャージのために、エンジンをアイドリングにしてつけてたんですが、バウスラスターのバッテリーから勝手に放電の対処をし、風力発電のチャージャーも調整しなおしてから夜になってもバッテリーの減りが少なくなりました。午前1時ぐらいでもまだまだ12.8V残っている。だいたい12.7を切ったら充電しはじめます。
そのまま特に何事もなく、午前2時、私のウォッチを終了して主人と交代しました。このころには結構揺れが少なくなってきてたので、いつも通りバウのメインバースで眠れました。


8月2日(日):午前6時過ぎ。再び私のウォッチ開始です。午前4時ぐらいから主人がモーターをつけてたのが夢の中かすかに聞こえていました。その頃になってやっと充電する必要が出てきたとのこと。以前だったら最低4時間は毎日エンジン付けて充電してたのにね、いかにバウスラスターが勝手に放電してたのか、そして風力発電が全く機能していなかったのかがわかります。

6時に私が起きてきたら、すぐに主人はエンジンを切って再びセール走行開始となりました。だいたい2時間ぐらいエンジンをつけておりギアも入れていたので低回転でしたが、スピードを少しアップしていたみたいです。でもセール走行でも十分行けています。

太陽が昇ってきました。



風が弱くなってきてるので、時々うねりに押されるとメインセールがジャイブしそうになるので、プリベンターを設置しました。

こんな風にブームの端っこに着けたロープをいったん前方にもっていき、プーリーを通して後方に戻し、スターンのクリートに結んで固定しています。


ということで、クック諸島Rarotongaまでの航海、いきなりスタートとなりましたが出だしは順調です。予定到着日は8月4日です。途中経過を知りたい方は以下のリンクをクリックしてみてくださいね。トラッキングはスターリンクにつなげた時だけ更新します。


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