2026年9月14日月曜日

Suvaの湾内はあちこちにシップレックだらけ!Fijiに着きました

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!





第3日目は全般的に穏やかなセーリング日和でしたが、夕方に向かって穏やか過ぎる状態にになり、夜中についにセーリングを続けられないほど弱くなりモーター走行に切り替えました。結局そのまま最後の70マイルはずっとモーター走行でSuvaまでまっしぐら。Suvaには4日目、14日のランチちょっと前に到着。湾内にはあっちこっちに座礁した船の残骸があって驚きました。ヨットクラブからは、火曜日15日からバースに入れますと連絡が来て一安心。ディンギーモーターが壊れたので、優先的にバースを用意してもらえたみたいです。


13日はお昼過ぎから風がちょっと弱まり始めました。

9月13日(日):朝からずっと穏やかでセーリング日和が続いてました。でも午後になると風がどんどん弱まってきて、ウネリに押されるたびメインセールがジャイブ気味になるようになりました。
そこで、メインセールにプリベンターを設置。
早めのディナーは、ローストチキン最後の残りでリゾットにリメイク。市販のトマト風味リゾットのパケットを利用したので味付けなしで簡単。そこにトマト2個、ピーマン、玉ねぎに缶のマッシュルームそしてチキンを加えボリュームアップ。とっても美味しいリゾットに仕上がりました。沢山できたので、夜食や翌日の朝食にも食べられます。ローストチキンは本当に正解だったなぁ。3日間ずっと食べられました。


午後4時半過ぎには、体感風速は10ノットを切るようになってスピードは4ノット前後程度まで落ちてしまいました。まだ残り120弱マイルあります。

すごく穏やかな海。でもウネリが時々あるので、風が弱い分船体が揺さぶられ、その都度ジェノアがへたります。


夕方になって、少し風が強まってきたので、スピードはまた6ノット前後に回復。この調子でいってくれるといいんだけどねぇ。
幸い、Suvaまで一直線の航路でセーリングできています。

午後5時過ぎ、主人が旗の交換をする、と言い出しました。最近荒れ気味の航海が続いてたので、前の国と次の国のカーテシーフラッグの交換は目的地に着いてからやってたんですけど、この日はとっても穏やかだったのです。トンガの旗を降ろして黄色い検疫の旗とフィジーの旗を掲揚しました。

夕方6時から私の仮眠がスタートしたのですが、夢のかなたで時々メインセールやジェノアがバタバタ音をさせてるのが聞こえました。夜10時に主人に起こされて私のウォッチ開始時、主人が「時々風がすごく弱まって、セールがバタバタするけど、しばらくするとまたもとに戻るから気にしないで。」と言われました。

でも夜中12時ちょっと前になったころには、バタバタの頻度が増えてきました。風が体験で10ノットを切るようになったのです。ダウンウィンドだと最低10ノットぐらいないとセールが膨らんだままにならないんですよねぇ。スピードはせいぜい4ノットちょっと、でもさらに風は弱まりしかも真後ろに近い状態になり、とうとう4ノットもいかないぐらいになってしまいました。
9月14日(月):午前2時ちょっと前、どうにもセール走行できる風ではなくなりモーター走行に切り替え。それでもウネリに押させるたびにジェノアがへたり、メインセールも真ん中に戻したのに左右にバタバタ揺れるんですよね。風が真後ろに近い状態になっているからだと思います。それで、メインセールを下ろし、ジェノアも全部巻き入れてしまいました。完全にモーター走行です。

モーターをつけたらスピードは7ノット前後になり、後れを取り戻せそうです。Suvaに着いたらヨットクラブが入国の手配をしてくれるのですが、14日の10時頃に着く予定と連絡しておりました。3日目はスピードダウンでスケジュールに遅れが出ていましたが、モーター走行でちょっと挽回できそうです。残り70マイル弱。

午前6時半ごろ、再びジェノアだけ出してみました。
ウネリは前日よりも間隔が短くなっていて、ちょっぴり荒れ気味。メインセールを下ろしてるので、バランスが悪いのか、左右に結構揺れます。
午前6時23分の時点で、残り30マイルちょっと。一晩中モーター走行していて、風の強さ的にはセール走行できるぐらいまで回復してたのですが、メインセールをすでに下ろしちゃってるので、もうこのままモーター走行を続けることにしました。

午前9時半ごろ、Suvaが遠方に見えてきました。ビルとかもあって都会っぽいです。実をいうとFijiはこれが初めてではなく、2018年にクルーズの旅でSuvaにも寄港したんですよね。でもその時はメインの港の付近を散歩しただけで、あとは観光タクシーででかけちゃったので、あまり町の記憶がありません。
すでに湾の外側まで10マイルを切りました。



11時ちょっと前、無線でSuvaの港に連絡し入港の許可をもらいました。貨物船がで入るする港なので、勝手に入っては池中な、と思ったのです。ヨットクラブにもすでにメールで到着時間を知らせておきました。バースは、最初に連絡した時はSATOMI号サイズが入れる場所が空いてないと言われたのですが、ディンギーモーターが壊れてしまったので上陸できない、と連絡したら、次のメールでは15日火曜日から入れますよ、と返信でした。よかった!さらにSuvaのスズキモーター代理店にもコンタクトを取り、15日にヨットクラブまで見に来てくれる手はずが整いました。壊れる前からSuvaに来ようと思ってたのですが、本当にいいタイミングで壊れました。
港の前にはリーフが広がってるので、波がブレークしています。
なんと座礁した船の残骸が3つも!

リーフに乗り上げてますね。

高層ビルもありますね~。マップで調べたら大きなショッピングセンターなんかもあるようで、久しぶりにちょっと都会の雰囲気を味わえるかも。
ありゃりゃ、またしても座礁船!
なんとあっちにもこっちにもあるんですよね~!!

湾の中に入ると、貨物船があちこちに係留されていました。


港の中でも座礁した船の残骸があったり、沈んでたりするのでマーカーがたっていました。浅い部分が広いので、アンカリングポイントの場所だと干潮時、浅すぎるんですよね。なのでちょっと後方の水深5メートルの場所にアンカーを下ろして航海終了しました。午前11時半でした。

黄色いのはフェリーかな?あちこちに貨物船用らしきでかいモーリンブイがあるんで、アンカーを下ろす場所を探すのに、ちょっと苦労しましたが、アンカーの効きはいいようです。

正面がヨットクラブ。ヨットクラブは入口からして干潮時は浅すぎるので満潮にタイミングでないと入れません。さらに干潮時はなんとキールが海底に接触するのです。海底は柔らかい泥なのでダメージはないそうですけど。SATOMI号はロンガーキールなので、海底に接触してもぐらぐら、起き上がりこぼしみたいには揺れたりはしません。

キール下3.5メートルということは水深は5.5メートルということ。干潮時はここから1.5メートル下がるらしいので、キール下3メートルの場所を探したのです。

トンガからフィジーの航海は、特に問題もなく2日目にちょっと荒れ気味になりましたが、半日程度だったので、全体的は気持ちいい楽しいものとなりました。最後はモーター走行になってしまいましたが、一刻も早く到着して、予定どおり15日にヨットクラブのバースに入り、ディンギーモーター修理を開始したいので、よかったかな。

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