Let's Make a Card 手作りカードの世界　 : Card No.96　UFO袋（焼きそばじゃないよ）から見つけた部品でチャチャっと仕上げました

皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ！

当てもなく作りためている部品をUFO袋に入れて保管しております。時々取り出して、使ってみるんですがあっという間に完成品になるので気に入ってる作成方法！

Stampin'Up! Tasteful Touches and Bloom and Grow Card by Sailing Stamper Satomi Wellard

UFOというのは英語でのクラフト用語なんですが、Un finished object=未完成のもの。以前UFOをご紹介した時に、「焼きそばかと思った！」というお便りを頂いたことがありました！（その時のブログ記事へはこちらからどうぞ！）

今回取り出したのは、Bloom ＆Growスタンプセットのアウトラインブーケを、予めブレンズで色塗りしておいたものと、スティッチラベルでダイカットしてあったもの。ブレンズにもダイカットカードストクと同じフラーティーフラミンゴを使っているんで、コーディネート出来ております。それぞれ作った時点では組み合わせを意識していたわけではなく、自然と好きな色を使っていると、同じようなカラーの部品が溜まっていくのです。センティメントは違うセット「Tasteful Touches」から筆記体の「Just Saying Hello」を使う事にしました。ラベルの中に丁度良く収まるサイズだったので。

ダイカットしたラベルにこんな風にブーケを付けるのはすぐに思いつきましたよ。カードベースもラベルと同色のフラーティーフラミンゴにしたので、ちょっと赤系が足りない気がして、リアルレッドのサテンリボンをプラスしたらバランスもばっちり。

カードベースにダイカットラベルだけなので、私的にはシンプルデザイン。そこで大好きなテクニック、「カードベースに地模様をつける」を加えました。「Tasteful Touches」スタンプセットにはバックグランドに使用できるスタンプが数個入ってて、それが気に入ってる理由なのです。さらに葉っぱのエンボス加工を施しました。

で仕上がったのがこちら。これ最初から色塗りからスタートして、デザイン構成を考えてってやってたら、一日仕事になっていたかも。でも暇なとき、お花はダイカットして色塗りしただけのものを数個作っておいたし、センティメントをスタンプしたダイカットラベルも、別の作品を作った時にカットしておいたもの。なので、このデザインを仕上げた時はダイも出さず（エンボスの時ダイカットマシーンは使いましたけど。）ブレンズも出さないで、カードベースをカットし、スタンプし、貼り合わせただけだったので、1時間はかかっていないと思うんですね。

ゆっくりとデザインプレセスをゼロから楽しみたい時もあれば、あまり時間が取れないけどなんかクラフトした！っていう時もあります。実際には「あまり時間がないけれど・・・」っていう時の方が、漂流生活中の今の私には多いんですよね。だからUFO袋を充実させておくと本当に便利なのです。日常生活に追われてゆっくりクラフトできない方に、超お勧めの楽しみ方ですよ。