皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
突然気が付いたことがありました!あんなに大好きだったのに、シドニー&日本里帰り中に作ったカードには「あれ」が全く使用されていなかった!里帰り中に作ったものに機能ご紹介したカード、これらには全て共通点があるのですが、わかりますか?
はい、それはDSPが全く使われていない事!DSP大好きな私にはとても珍しいことで、自分でも気が付いた時は超驚きましたよ。実際に使わなかった期間は、シドニーにいた11月の半ばから、キオス島に戻ってきて結婚記念日のカードを作った2月半ばまでの約3カ月間。記念日カードとバレンタインのカード、そしてその後作ったエッフェル塔のカードにはDSPを使用しています。3枚とも立体カードで通常のカードではありません。でも全然か、というとそうでもなく、確かNEW YEARのカードにはクリスマスのDSPを使い、DSPのパターンをハサミカットしたものを使ったなぁ~、そして実家で義妹とステップカードを作った時もDSPは使っていた。
(以下写真をクリックするとそれぞれのカード紹介の記事に移動できます。)
結婚記念日のステップカード
バレンタインとその後作ったツイストゲートフォールドカード
意識して使わないようにしていたわけではなく、DSPを持参してなかったからので必然的に使えなかった。でもね、シドニーにも置いてあったDSPはあったしそれを実家に持ち帰っていたりしたので、日本にいる間は使おうと思えば使えたんです。
なのになんで使わなかったのかな・・・・と考えてみたら、思いつきました。DSPってオールカラーなわけですよ。だからDSPを使う時は私はDSPに使われているカラーでインクパッドやカードストックを選んでいたんですね。インクパッドは全てSATOMI号に置いてきたのでシドニーの時は、リタイヤしたカラーのインクパッドしかなかったし、実家にいる時は、義妹が持っているカラーのインクパッドしかない、という制約があったんです。それとDSPにコーディネートしたスタンプも手元になかった、というのも大きな理由です。
これまで自分がDSPを使う時って、ほぼほぼそのパターンにコーディネートしたスタンプやダイと組み合わせていました。だから、DSPを貼っておけばそれでかなりデザインが決まるので、後はポイントになる飾りをスタンプ&ダイカットで作りセンティメントを付けて完成!って感じなので、一度に全部完成品にするのに結構時短だったんですよ。でも、コーディネートした製品がない、またはカラーがないって言う状態だと、DSP単独で使うのは自分は苦手だったということに気が付きました。でもDSPを使わないでも最近まで何の不便も感じずにカード作ってたしね・・・ってことは、DSPがある間はコーディネートした製品でちゃちゃっとWOWな作品を作って楽しめばいいし、使い切ったら使い切ったで、スタンプだけでも十分楽しめるっていうことなんですよね~。自然にDSPが使いずらい状態におかれて、「DSPなしで作る」シュミレーションをしていたのです。ただ、傾向として立体カードを作る時は、DSPを貼るだけの方がデコレーションが簡単なので、そういう時は使いたくなりますが、自分の作成傾向がしっかりわかったので、DSPは立体カード用に保存しておこうかなって思いました。(でもまだケチケチしなくてもいいぐらい沢山あまってますけどねぇ。)
DSPを使わないとなると、ゴージャス系のデザインが好きな私は、どうやって創作欲を満たしていたのかなって思い、ここ3カ月で作ったもので、手元にあるものを考察してみました!
①カードベース自体にスタンプして地模様を付ける:
ダイカットとコーディネートしたスタンプセットの中のスタンプで押しているから、メインの飾り部分とのコーディネート感はばっちりですね。ぱっと見も華やかなになるので満足できたわけですね。
このカードも同じコンセプト。一部分でもスタンプされていると、全然ゴージャス感が違います。これなんかメインのボタニカルスタンプとは違うセットの葉っぱを押してますが、十分コーディネート感がありますよね。
②でっかめのスタンプでデザインパネルを作る:
スタンプのサイズがデカイので、これだけで結構空間が埋まっております。同じセットからのスタンプをハサミカットして飾りにしているしパンチも使っているので立体感も生まれて満足できたのだ。
このカードも上の同じコンセプト。これなんかセンチメントしか盛り上がってないけど、リボンをおソロにしたので自分的に「モリモリ感」が満足できたわけです。パールもついているし。
③エンボス加工したパネルをバーンとつける:
ベースカードと同じカラーですが、エンボス加工してあるとそれだけで立体感のある同系色DSPみたいな錯覚があります。スタンプはセンティメントだけでパンチした葉っぱとかウッドのバタフライにメタリックスレッドなどエンベリがかなりモリモリなんで、バックグランドがカードベースと同色でも満足感を得られました。
エンボス加工していないけど盛り上げパネルに直接センティメントを押したり、コーナースタンプしたりで①の要素とのコンビネーション技=満足。
はい、もうそれひとこと。スタンプさえあれば、好きな色で好きなだけオリジナルDSPが作れるので市販のDSPを使う気分で使えばいいわけです。しかも予めあるDSPの色に左右されません。飾り部品も同じスタンプでダイカットしたりハサミカットしたりして作れば、もうこれ以上ない完璧コーデ&ゴージャスモリモリ作品=大大大満足感を得られます。
とまあ、自分の作品を改めて振り返り客観的に考察してみたら、自分の作品動向がわかりすごくおもしろかったです。そしてDSPを使わなくてもゴージャスカードが作れるって確信したし。
でもねぇ~何から何まで全部一から作るとなると・・・つまりオリジナルDSPを作ったり、カードベースにスタンプしたりエンボス加工したパネルを用意したりーDSPだったらそのまま貼るだけっていう部分に結構手間がかかることになりますね。確かに1枚を完成させるまでにDSPを使った時よりも時間がかかっておりました。ただ、最近はスタートからフィニッシュまでを1回のクラフト時間内にやり遂げることがほとんどないんです。昨日のブログでもお話したみたいに、スタンプパネルを作るならそれだけ、飾り部品を作るならそれだけって言う風に、何回かにわけて作ったものをある程度ためておいて、完成作品にする時には組み立てだけって言う風に作っているので、「1枚作るのに手間がかかりすぎて飽きちゃう」と言うことがないんですね。逆に一つ一つの行程をゆっくりじっくる楽しめるので、以前よりもカード作りがますます楽しくなっているのも事実なのです。意外かもしれませんが、立体カードを作る方が、通常カードを作るよりも、実は全然時間がかかってないんですよ!
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