皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
とってもきれいなDevil’s Coveに別れを告げて7月1日、次の目的地Ekinick Koyuという場所に移動しました。Marmarisまで1時間ぐらいの場所なので拠点にしてレンタカーで観光しようって思ったからなんですが・・・・。
7月1日の朝、この綺麗な眺めを独り占めして朝ごはん。もう1泊したいところですが早く北上したいので出発です。
午前11時50分、名残惜しい気持ちでしたが、入り江を後にします。
目的地のEkincik Koyuという場所は、Marmarisというフェティエみたいな観光地から車で1時間ぐらいの場所にあり、そこに家族経営の安価なマリーナがあるんですね。アンカレッジもあるので、もしそこからレンタカーを手配できたら車でMarmarisのシップシャンドラーに行って新しいアノードを買い、安価なマリーナに入って設置し、その後Marmaris周辺を観光しようという作戦でした。アノードを付けるまではマリーナに入っても陸電につなげられませんけど。
午後1時にはEkinicik Koyuの湾に入って行きMy Yacht Marinaという家族経営のお安いマリーナの前までいき、係留費がいくらかかるのか、レンタカーは手配できるのかと聞きました。
近づいてったらすぐにスタッフが出てきて、係留の準備をしてくれたのですが、質問しても英語が今一つ通じなくて、事前にオフィスに電話した時も通じなかったのですが、取り合えずもう1回電話してみると、今度は大丈夫でした。係留代はSATOMI号のサイズで450リラ。つまりオーストラリアドルだと45ドルなので、ギリシャを含めて、これまで行ったことがあるマリーナで一番安い!ですが、レンタカーは手配できないと言われたので諦めました。
同じ湾内にもう一回所、タウンハーバーみたいな場所があるんですね。丁度反対側の位置。次にそこにいってみることに。そこはキャンプ場に隣接したワーフでした。
そこでも同じ質問をしたら、岸にいたスタッフの方が「係留代は300リラ。車も大丈夫。」っていったので、入ることにしました。
で接岸して落ち着いた頃に、さっきの男性がやってきて「実はレンタカーは手配できませんが、ここのスタッフがMarmarisまで車を出せますしタクシーは呼べます。」と言うではありませんか!なんですと?!!!!それではここに来た意味があまりないじゃないですか。「さっきは離れていたからうまく詳しく話せなかったから・・・」って、プチ騙し?嘘も方便ってやつですよね。なんだかちょっぴり騙された感はにぐえない。
でも主人はお腹が空いてたので、ここには数軒カフェとかレストランがあると聞いていたんで「ランチ食べれる場所はありますか?」って聞くとその男性が「ここの系列店があそこのビーチの黄色とブルーのパラソルの店です。そこで食事をすると係留代は200リラになります。」と言われたので、せっかく接岸しちゃったので、そのまま滞在することにしました。
系列のレストランは、こんな感じで可愛らしい感じ。雰囲気はまあまあ。
ラムの串焼きが来た時はさらにびっくり。串焼きが1本出てくるだけだと思ってたのに、サラダやポテトまでついてきた。これだったら前菜要らなかったなぁ。ここで、はっと気が付いたのは、私達メニューを見てオーダーしていないし、いからですかって聞かずにオーダーしていたこと。思ったよりボリュームがあったのですが、これって係留代が割引きになる分料理の値段が先に上げられているのでは?て怪しい気がしてきたんです。こんなに本格的に食べるほどはお腹が空いていなかったので、私は自分の分はほとんど残してしまいました。勿論お持ち帰りにしましたけどね。食後に請求書を見たら、係留代200リラを含めて全部で880リラでした。ラム串焼きが二つで520リラ、メッチェが2種類で140リラ、飲み物代が20リラという内訳になっていました。これまでの値段と比較すればそれほど高くはないのですが、正直、こんなにガッツリ食べるつもりがなく、ディナーは前日のカレーがまだ残っていたのでそれで済ませる予定だったので、思わぬ出費。係留代だけ払っていた方が断然安いわけです。
ランチで来る人は誰もいないみたい。
キャンプ場なので、ケバブスタンドとか安価な感じのカフェが他にもあったので、係留代を払って、そこで軽食をした方が断然お値打ちだったなぁと反省しきり。ただ、ラム串焼きは柔らかくて美味しかったですけどね。ディナーをするぞっていう意気込みだったら、きっとお値打ちに感じたのかもしれません。主人もさすがにヨットまでの帰り道、移動ケバブスタンドの前を通った時「ここで十分だった。だいたいレンタカーが手配できるっていうから来たのに。」とちょっぴり不満気。
係留代には水と電気使用料も含まれているのですが、アノードを外しているので、陸電につなげられないんですね。バッテリーは十分充電しているので、陸電接続の必要はありません。水もまだまだタップリあるので、補充する必要を感じていません。あまり長くタンクの中に貯めているのもよくないので、3週間ぐらいで使い切りたいのです。陸電をつなげる代わりに、SATOMI号の船体を思いっきり水シャワーで洗いました。こうすると船内もちょっと涼しくなるし。そもそもレンタカーが手配できるって聞いたからここに入るこにしたわけで、マリーナに入る必要は全くなかったんです。家族経営のマリーナのように正直に言ってくれれば、素通りしてMarmarisまで行ったのに!
レンタカーが手配できないとなり、もうここにいる意味がなくなったので、翌日2日に移動することにしました。次は20マイルほど先のMarmarisの港に向かいます。そこにはかなり充実したシップシャンドラーがあるボートヤード兼のマリーナがあり、その前にアンカリングできるらしいのです。なんか毎日目まぐるしく計画が変わっていくなぁ。
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