皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
8月13日は午前中にトイレ修理が終わったので、朝ごはんを食べてからすぐにテンダーを下ろしCandarliの街に上陸できました。これぞ本物の「普通のバザール」(観光客向けじゃない。)も発見してとっても楽しかった!
8月12日のディナーは冷凍生パスタとナスピーマンにツナ缶をいれたトマトソースのパスタ。メッチェとトルコ風タズキソースを添えたサラダと一緒に。たまには肉系じゃないのもいいね。
ウェディングパーティがあったみたいで、かなりな音響で音楽が流れてましたが、一晩中ではなく多分11時頃には終わったと思いますが、疲れていたので9時には寝ちゃってたので、わかりません。
どこにテンダーを係留しようかと思ったら、フローティングポンツーンがあったので、そこに繋ぎました。ローカルの人たちの物と思われるテンダーとか小型ボートがつないだあったので、きっと置きっぱなしにしても安全なんでしょうね。トルコでも今の所、テンダーを係留しておいて心配になる場所はなかったです。(超観光地のフェティエとかでは反対に、信用できないからやたらな場所に係留しない方がいいよってマリーナの人が言ってましたけどね。)
なんか小ぎれいないい感じの海辺の街だぞ。ゴミ箱もすぐに大型なのが見つかった!
海岸沿いを歩いていくと、海沿いにレストランが数軒、内陸方面に続く道路沿いにスーパーとかが見えて、徒歩移動の私達にとっては便利なサイズの街。グーグルマップに頼らずとも適当に歩ているとお店に行き当たるっていうタイプですな。
路地を除くと、バザールがありました。
新鮮野菜も売っていて、玉ねぎとかレモン、バナナなんかを買い足しました。全部でたったのオーストラリアドルで3ドル20セント。やっすー。
あっちがSATOMI号がいる湾。地味ですが、地元感があって落ち着きます。風が西に変ったね。SATOMI号の向きが今朝と反対側になっている。
古城に来る前に、携帯屋さんによって、携帯充電用のコードを買ったんですね。お店の方が英語がちゃんと話せたので、すごく助かりました。で、眺めのコードと接続部分など数点を買ったんですが、それがもう、超お値打ちだったんです。買う前に値段を聞かなかったので、今までの癖で一瞬(しまった、またぼったくられるかな。)と思ったんですが、全部で380リラっていうので納得。だって、ギリシャで同じようなコードを買ったとき、20ユーロだったんですよ。それだけでリラだったら400リラを超えています。さらに、スクリーンカバーも新しいのにしてもらったんですが、それも含めて380リラ。安いぞ~。英語がとても上手な方で、その方と話していて、この人は私達が外国人だからって違う値段を吹っ掛けようなんて考えていないなっていうのを感じました。ご自身では「英語はほとんどここにいると使わないので、あまり上達しない。」と言われてましたが、とんでもない、これまで会ったトルコ人の中では英語がかなり上手なグループに入っていました。そこで、前から気になっていた、残りGBをどうやって知ることができるのかっていうのもきいてみました。やり方は教えてもらっているんですが、どうも教えてもらった番号に電話をしてもうまくいかないんですね。ここでも同じことをやってくれたのですが、彼らがやってもダメでした。いろいろんな方法を試してくれて、しかもアプリをダウンロードする時に、私達のGBを使わないようお店のWIFIにつなげてやってくれたのを見逃しませんでした。このお願いは彼らにとってはお金になるわけではなく、親切でやってくれているわけです。これまで携帯屋ではあまりいい経験をしていなかったので、本当にこのお店の方に感謝です。結果的にはどうもツールスト用SIMなのに、うまく登録されていないようで、なんか不具合があるみたいなんですよ。それで前回主人の携帯が、まだ20GB残っているはずだったのに、いきなりネットが繋がらなくなってしまったのかもしれません。ということはもしかしたら近く同じような不具合がまた発生するかもしれません。結局携帯屋さんではどうすることもできなくて、タークテレコムの会社に行って登録をし直してもらう必要があります、とアドバイスされました。残念ながらCandarliの街にはありません。でもそこまで親身になってやってくれた携帯屋さんは今まで出会ったことがなく、本当にありがたかったです。もしかしたら、これは普通のトルコの街のお店だからなんでしょうか。今までの携帯屋はみんな観光地の店だったので、どこか態度も横柄で投げやりな感じだったし。
陸路の旅でも感じてましたが、ヨーロッパからの観光客が来ない場所や、トルコでも有名な観光地じゃないような場所のトルコの方が、断然居心地がいいということ。物価も特に高いとは思わないし。ただマリン関係は非常に高くなっています。おそらくこの1年ぐらいで急に値上がりしていると思います。以前はトルコはヨットを係留しておくのにとてもお値打ちで人気が高ったし、そういう評判だったのに、もう今年からはそれは過去の話だと思います。勿論トルコでも私達が今いるようなエリアからさらに北に上がった方(イスタンブール方面は別)なら係留費も安いようですが、長期係留は空きがありません。それにハードスタンドに保管したりという事も難しそうです。設備がないですから。なので、設備があって補修作業ができてっていう長期係留地だとトルコは、今現在はおそらくギリシャより高いと思います。キオス島のボートヤードにいた時、チェスメに住んでいるドイツ人の方がご自身のヨットをキオスのボートヤードに保管していたんですよね。その方が安いって言ってました。その時はぴんときてなかったのですが、今は大納得です。
砂地は海外沿い1メートルぐらいの幅しかない小さなビーチ。そこにパラソルぎっしりです。
上陸できて街を見ることができたので、14日は移動です。ほんの15マイルほどのアンカレッジを目指します。数年前にこの海域をクルージングされた日本のヨッティーの方に「天然温泉があるよ」と教えていただいた場所。アンカレッジ自体は前から調べていて知っていたので行く計画はしていたんですが、温泉が湧いているというのは知らなかったんですよね。だからとっても楽しみです!
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