皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
2月のカード交換会のテーマは「ATCoin」というもの。ATCのサークルバージョンです。私にとっては初体験のATCoin。せっかく日本にいるので、1月に続いて私も参加することにしました!ATC同様、サイズが小さいのでDSPの端切れとか、以前作ったものの部品の残りなんかを利用してちゃちゃっと作れて楽しかった!
いつもはギリシャからなので、交換会といっても私の元には届かず(何と言っても流浪の民、定住所がないからね。)一方的に私の方から参加者の方へ送っているだけでした。でも日本にいる間は実家の方に送ってもらえるので、私も皆さんと同様「カードを受け取れる」のです。貴重な機会なので1月と同様今月も参加することにしたのですよね。
ATCoinというのは、2-1/2インチ直径のサークルがベースサイズのアーティスト・トレーディング・カードのことです。通常のATCは長方形ですが、それがサークル型になっただけ。サークルは周囲がギザギザでも良い、ということで、オーストラリアでゲットしてきたデックルエッジサークルダイをベースにしてみました。今月最初に行われた安城での「愛知クラフト会の打ち上げクラフト会」中に作成したものです。
実家に、以前作った香水やリップスティックなどのモチーフが残っていたので、それをそのまま利用しちゃいました。なので、クラフト会ではダイカットして部品を配置しただけ!カードを作る時、飾り部品を余分に作っているので、そのあまりを利用しただけ。最初からスタンプして、DSPをハサミカットして、ダイカットして・・・となると、こんな小さなサイズでも結構時間がかかると思いますが、部品だけ先に用意しておくとこういう時本当に便利。予め部品作成のコツとしては、コーディネートしたDSPがあればそれにカラーを合わせて、DSPの端切れと共に「キット」にしておくのがポイントです。
裏に貼ったものの、全て予め部品。だから本当に貼っただけなのです。
で、思いついて丁度いいサイズのミニ封筒を作ってみました。正方形から作る封筒で、ノリもハサミも使いません。折り紙感覚です。
一度に3枚作るのがルールだったので、3枚とも違うタイプにしてみました。全部に共通するのは「DSPの端切れ利用」だったので、スタンプはしませんでしたよ。2枚目はティーバッグ・フォールディングというテクニックでフォーカルポイントを作りました。
これは普通のサークルで。2016年ぐらいに販売していたDSPだと思います。普通のDSPよりもちょっと薄目のタイプだったので、折り紙するにはもってこい。DSPとコーディネートしたスタンプセットはもう手放ししているのですが、DSPとスティッカーシートだけはまだ残っているのです。中心がティーバック・フォールディングのメダル。その周りの飾りは、スティッカーシートをDSPに貼ってハサミカットしたのです。
最後の1枚は、ものすごい大昔のDSPを使用したものです。2009年当時のものなので、日本にSUがやってくるうんと前の時代。2008年の年末にオーストラリアで初めてデモンストレーター登録したのですが、その当時に買ったDSPパックです。今では廃盤になっているカラーが使用されていますが、写真だと微妙な色の違いがわかりにくいので、薄いブルー系はプール・パーティーに見えますよね。でもバファ・ブリーズという色なのです。薄いグリーンは「サタンリー・セロリ」。お花はDSPのパターンをハサミカットしました。1枚目と同じデックルエッジサークルのベース。
封筒はお花をハサミカットしたDSPで作ってみましたよ。
12インチのものをカットする勇気はないのですが、すでにカットしてあったものだったら、半端な形で残すよりきちんと使ってあげたいな、と思えるのです。大昔のSUペーパーたちは日本の実家に保管してあるので、里帰りした時だけに使っております。
カード本体を作ったフレームダイ。DSPでカード本体ができているので、メッセージを書く部分には同じダイのサイズ違いでウィスパーホワイトをダイカットして貼っておきました。こうするとカード本体の補強にもなります。
懐かしいDSPのカット残りや、予め部品のあまりを有効活用したATCoin。やってみる凄くお面白くて、まとめて作っておくとカードトッパー(カードの表紙にはるデザインのフォーカルポイント)としても使えるので、急ぎでカードが必要になった時に便利かも、と思いました。特に完成品まで作らなくても、なんとな~く「なんか作りたいな」という気分の時にもいいかも。
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