2024年2月20日火曜日

作り置きってこういうことーおかずじゃないよ

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!







絶賛マイブーブ中のポップ・アップ・プルカード、これまでこんなに夢中になって作り続けたスタイルはありませんでした。全然その熱は冷めやらず。以前、このタイプ、取り合えず本体だけ作っておいて、後でデコレーションをする「作り置き」に向いているってブログに書いたんですが、実際にやってみました。しかも一気に三つも!!


本体にDSPだけ貼った状態。これだけでも十分完成しているみたいですけどね。
Stampin'Up Pop Up Pull Card by Sailing Stamper Satomi Wellard

一応最終的に誰に上げるものなのかは決まっているカードですが、必要になるのはもっと先の事なので、取り合えずカード本体とそれにDSPを貼るところまでやっておきました。
Stampin'Up Pop Up Pull Card by Sailing Stamper Satomi Wellard

一日で飾り部分まで作って完成品にすると満足感はあるかもしれませんが、反対に飾り部分を作る時間が足りなくなったり、気力が尽きてきたりして肝心の最終的な飾りがおざなりになるかもしれません。でも別日に飾り部分を作ってデコレーションすると、クラフトをする気持ち自体が新鮮なので、モリモリ系の飾りにしても最後まで気合が入ったままで続くのです。それに万が一、時間が取れなくてもDSPが華やかだから、これにセンティメントを付ければもう完成でいいんじゃない?とも思える。
Stampin'Up Pop Up Pull Card by Sailing Stamper Satomi Wellard

真中パネルにはDSPのパターンをハサミカットしたものをつけておいたので、十分デコレーションは足りている?!
Stampin'Up Pop Up Pull Card by Sailing Stamper Satomi Wellard

もう一枚はも同じDSPパックのDSPを使用。実を言うと今年のバレンタインのカードを作ったDSPと同じパックなのです。
Stampin'Up Pop Up Pull Card by Sailing Stamper Satomi Wellard

これがバレンタインのカード。写真をクリックするとその記事に移動できますよ。これを作った時初めてこのDSPパックを使ったのですが、12インチの状態で見ていた時は、ちょっと毒々しくて苦手感があったのですが、ポップ・アップ・プルカードにして両面を使ってみたら見違えるように素敵になった気がしました。毒々しさも緩和したし。
Stampin'Up Valentine’s Day Card Pop Up Pull Card by Sailing Stamper Satomi Wellard

で同じパックの別のパターンでも作ってみたくなったのです。
Stampin'Up Pop Up Pull Card by Sailing Stamper Satomi Wellard

これは正面パネルだけ、マッティングしたカードストックをブラックではなく、モッシー・メド―にしてみました。モッシー・メド―もDSPのパターンに使われている色なので、ちゃんとコーディネートしますよ。
Stampin'Up Pop Up Pull Card by Sailing Stamper Satomi Wellard

本体の作りは全く同じで、使用したDSPも同じパックのもので、一つのシートの両面を使っているのですが、どのパネルにどちら側を使うか、の組み合わせをちょっと変えてみました。
Stampin'Up Pop Up Pull Card by Sailing Stamper Satomi Wellard

さらに3枚目は、新品のDSPを使用。パネルも正方形から八角形のフレームダイに変えてみましたよ。
Stampin'Up Pop Up Pull Card by Sailing Stamper Satomi Wellard

使ったダイとDSPは新しい年間カタログからの製品。最初ダイセットだけオーストラリア滞在中に買って自分で日本に持ち帰ってきましたが、後でどうしてもコーディネートしDSPが欲しくなってしまい、1月になってから追加オーダーし主人が日本に来るときに持ってきてもらいました。ブルー系のカラーしか使われていないモノトーンのDSPです。
Stampin'Up Pop Up Pull Card by Sailing Stamper Satomi Wellard

その一番薄いブルーばかりが使われているパターンを使いましたよ。カード本体のプリティー・ピーコックとはコーディネートしてないのですが、コントラストがその分強くなって気に入ってます。プリティー・ピーコックは大好きなブルー系。
Stampin'Up Pop Up Pull Card by Sailing Stamper Satomi Wellard

開くと出てくる真ん中のパネルも、表紙と同じ形のダイの小さいサイズのものを貼ってみました。
Stampin'Up Pop Up Pull Card by Sailing Stamper Satomi Wellard

Stampin'Up Pop Up Pull Card by Sailing Stamper Satomi Wellard

一番奥のパネルには表紙に貼ったDSPの裏側のパターンを使ったのですが、シンプルなので、表のパターンの一部をハサミカットしてアクセントとして上下に貼っておきました。
Stampin'Up Pop Up Pull Card by Sailing Stamper Satomi Wellard

同系色なので、違いがあまりはっきりしてないですが、そこが気に入ってます。
Stampin'Up Pop Up Pull Card by Sailing Stamper Satomi Wellard

いったい全部で何個作ったのかなぁ~ポップ・アップ・プルカード!8個は作っていると思います。一度作り方を覚えると、簡単にチャチャっと作れるし、しかもDSPを貼っておけば、もうそれだけで十分デコレーションした気がするのです。さらに、予めこうやって作り置きをしておくと、いざ必要になった時にスタンプしたセンティメントを付けるだけでも十分完成度が高い。自分でもなんでこんなに夢中になってるのかなっていろいろ考えて見たんですが・・・・多分、DSPを上手に活用できることからの満足度かなっていう結論に落ち着きました。特に、今まで自分の中で「使いずらい」とか「あまり好みじゃない」と感じていたDSPが、ポップ・アップ・プルカードに使うと、途端に印象が変わりいい感じになるのです。好きなペーパーは、苦労なく普段のデザインに使えますが、だんだん苦手なパターンだけ残っていきますよね。そういうのは捨てるのは勿体ないのですが、惜しげもなく使えます。ポップ・アップ・プルカードには12x6インチのDSPが必要だから、苦手だったペーパーがバンバン消費できて、それでいて仕上がりがいい感じ!ってもうWin Win状態じゃないですか?!

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