2024年8月27日火曜日

動画:マヨルカ島に渡りました!ウネリを避けて3回も泊地移動

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと地中海船上生活レポの世界にようこそ!



メノルカ島では結局一度も上陸することなく、26日にマヨルカ島に移動しました。20ノット前後の風でしたがダウンウィンドだったのでジェノアだけ出して楽ちんセーリング。間隔の長い2メートルぐらいの波の上をサーフィンしながら進んでました。到着してから、泊地が予想以上にウネリの影響を受けたので、結局3回も移動することになりましたが、初めて上陸して本場スペインのサングリアも楽しむことができて盛沢山の一日でした。ワイルドなセーリングのハイライトを動画にしてみましたよ。


結構ワイルドなセーリングでした!

8月25日(日)メノルカ島での最終日となりました。夕食時に翌日にマヨルカに向けて出発することを決めたのです。この日のメニューは豚ひき肉と野菜たっぷりのトマトソースのラビオリ。

8月26日(月):風向きがマヨルカ島に行くのに丁度良かったので、風の強さ的には20ノット前後の予報でしたが、出発することにしました。ジェノアだけ出して朝8時過ぎセーリング開始です。

深い泊地だったので、夜には私たちとでっかいセーリングツアーの船以外誰もいなくなりました。多少の横揺れはあったものの、平和な夜を過ごすことができて私は爆睡しました。

数分後にジェノアを反対側に。真後ろからの風なのでコース取りが微妙です。

8時44分。目的地のマヨルカ島では島の南東の端の泊地にアンカリングします。一直線で行けそう。距離的には27マイルなので最終的にアンカーを下ろすまでを考えると30マイル弱ってところかな。6ノット平均で行けるはずなので、お昼ちょっと過ぎには着く予定です。

後ろから来る波なんですが、波と波の間隔が長いからいいものの、高さ的には結構高くて、最高で3メートルぐらいのもあったなぁ。

結構ワイルドなセーリングだったので、途中から動画を撮り始めました。どれぐらい揺れていたかお判りいただけるのでは?見ているうちに船酔いしちゃったら、ごめんなさいね。マヨルカ島に着くまでのハイライトをまとめています。
  

テンダーがなんか可哀そうな感じでした。


朝ご飯代わりに、前夜の残りのラビオリ。主人はいらないっていったのですが、私が温めてもってきたら、早速味見されました。


12時54分、あの岬を回ったところが目的地です。

緑のアンカーマークに場所に向かっています。すでに一隻いらっしゃるよう。この方、後でわかったのですがオーストラリア人でした!数日前からここにいるのは泊地アプリで見て知ってたんですが、オージーだったとは気が付かなかった。





途中こんな洞窟がありました。

良くみると階段があって奥の方まで入れるみたい。面白そう!

午後1時半ちょっと前、到着しました!砂地が広がっていてアンカーもすぐに効いて素晴らしい泊地だ。

動画でも言ってますが、到着してしばらくは横揺れもあまり気にならないほどだったのですが、時間が経つにつれて揺れが激しくなっていったんですよね。我慢してできないほどじゃなかったんですが、もしかしたらもっとましな場所がある気がして・・・・試さないで我慢するのは嫌だったので、再びアンカーをあげて移動しました。その頃にはなんと、先にいたキャタマランに乗ったオージーの人たちも出発していたのです。

2時半ごろ、最初の場所からちょっと南下した泊地に向かいます。地形的にそこのほうが外海からの島を回って入るウネリの影響が少ない気がしたのです。

キャタマランのオージーの方も来ていました。その少し後ろに私たちもアンカリング。

移動して正解!ウネリは全くないわけではないですが、先ほど比べると激減。キャタマランのオージ―の方が泳いで近づいて来ました。自分のアンカーをシュノーケリングで確認しているついでにこちらに泳いでいたら私たちのアンカーが見えた、とのこと。「しっかりうあってますよぉ~」と会話が始まりました。相手の方は私たちの船の存在をVessle Finderというアプリですでに知っていたそうです。


ちょっと休憩してからモーターを下ろし、いよいよスペイン初上陸です。
小さなマリーナがあったのでそこにテンダーを乗り入れました。
階段を上がっていくと、なんかリゾートホテルの敷地内にはいってしまったみたい。

そこから徒歩数分のレストランに向かいました。月曜日閉店のお店が多くて、近くで評判がまあまあいいのはここだけでした。

スペインでお初のサングリアに挑戦。主人は痛風の薬を飲んでいるのでアルコールは控えているので、私だけ失礼します。でもちょっと味見はさせてあげましたけどね。

美味しい~!!!癖になりそうだけど糖分が高そう。

ガーリックプロウン。何か食べる前にネットで痛風に悪影響がないか確認しています。エビは食べすぎはダメみたいですが、ちょっとなら大丈夫みたい。私がメインで食べましたけどね。

ドラドは21ユーロとお値打ち!このレストランが、なのかスペインが、なのか、全体的にお値打ち感がありました。イタリア、フランスの後だと安く感じます。
それとサラダにポテト。全部で51ユーロだったので、とってもコスパがいいと思いましたよ。

ディナーを早めにスタートしたので食事が終わってもまだ6時半でした。取り合えず付近を散策しましたが、どうもこの辺りはリゾートホテルやホリデーアパート群のようで、街らしきものはないよう。

小さなマリーナへの道、ホテルを通過しないで行く道を見つけました。途中でゴミ箱も見つけたのでラッキー。ペットボトルとかが溜まってきているんですよね。

食後船に戻ると、風が収まったのに外海からのウネリは相変わらずで、結構横揺れがまた激しくなってきました。岬を回って入ってくるので、岸に近い方に移動すると影響が少ないじゃないか、と思いいろいろ回ってみたんですが、いいなと思った場所は岩場が多そうで、断念。私たちが食事に行っている間にもう1隻キャタマランが入っていており、彼らはかなり陸に近い場所にいました。その辺りはなんとなくウネリが少ないような気がしたので、様子を見に行くと、砂地も結構あるし、さっきいた場所よりも1メートル水深が深かったので丁度いい感じでした。さっきの場所はなんと干潮の際はキール下1メートルを切る感じだったのです。

ここはキール下2メートルあるね。オージーのキャタマランよりも前にアンカリングし直しとなりました。結果、大正解でウネリは激減し、夜になるにつれてほとんど揺れなくなりました。

マヨルカ島の青丸の位置におります。

この泊地には27日にも滞在予定で、その後風の具合を見ながらPalmaに向かって移動する予定です。


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