2024年8月31日土曜日

見渡す限りターコイズブルーの海と白い砂ーSes Covets

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと地中海船上生活レポの世界にようこそ!


29日から滞在のSes Covets(Platija des Trencと同じ場所です)はかなり広い範囲で砂地が広がっているので、一面見渡す限りのターコイズブルーの海が広がっています。到着した29日は夕方からゴミ捨てと早めのディナーで上陸しましたが、良かった。だって、30日はどこにも行く気になれずで泳いだり、船内で今後の整備に必要なものを手配したり、とずっとSATOMI号にこもってましたからね。

見てこのターコイズブルーの海!水深4メートルなので海底の模様まで楽々見えます。

29日は午後4時ごろから街に上陸しました。海辺のリゾートホテルの隣にボートランプがるので、そこにテンダーを付けることができて便利でした。しかもすぐ近くにゴミ箱もある。食べ物ゴミは移動中に魚の餌にしていますが、その他のゴミはマヨルカ島初上陸の街で捨ててきました。でもプラチックボトルとかガラスボトルは仕分けゴミ箱が小さかったので、2週間分ぐらい溜まっている分を捨てることができず、でした。それを一気にここで処分できて船内すっきり!

スーパーも徒歩20分弱の場所にあるので、新鮮牛乳を買いに行くことに。その前にまずは遅めのランチ・・・というか早めのディナーかな。ここは普通の街というより、リゾートホテル、ホリデーアパートの集落という感じ。南国気分満点です。

時間帯的に通りはひっそり。観光客はみなさんまだビーチで遊んでいるじゃないかな。

まずはお食事です。スペインに来ているのでタパスを試したかったのです。
カフェの名前が「Cafe &Sal」となっているのは、すぐ近くに塩田があるからのようです。隣もカフェでそこは主にハンバーガーとかケバブだったので止めました。


タパスメニューの中からまずはアイオリソースとパン。ガーリックマヨネーズってとこかな。ちょっとはまってます。

お初のガスパッチョ!(冷野菜スープ)これは本当に美味しかった!主人もこれが一番気に入ったそうです。それとスパニッシュオムレツ。

ミートボール。

ガーリックプロウン。エビは主人はあまり食べない方がいいと思うんですが、沢山食べるわけではないのでま、いっか。

もうどれも美味しくて、タパスだからもっと小ぶりなのかと思ったら、結構ボリュームタップリでした。

そこからさらに徒歩10分弱で大きな交差点にさしかかりました。おそらくこの辺りが中心部と思われます。

そしてさらに数分でスーパーに到着。なかなかの広さで、新鮮野菜も豊富だったので、ブロッコリーとキュウリや玉ねぎ、バナナにヨーグルトなども牛乳と一緒に買いました。それと主人が大好きなハインツのベークドビーンズの缶も見つけてお買い上げ。いつも買おうと思っていた物以上に買っちゃうんですよねぇ。

この辺りはホテルや宿泊施設ではないみたいですが、でっかいお家が続いてました。

そしてさっきの交差点に戻ってきました。帰りは道がわかっているせいか、行よりも近く感じました。


あれが塩田。でっかい塩の山が何個も。


SATOMI号に戻ったのは夕方6時近く。お腹は一杯だったのですが、チーズと生ハムのおつまみプレートを出して、サルディニア島で買ったオレンジのスピリッツで晩酌。ちなみに主人はスパークリングウォーターでかなり薄めたのをちょっと飲みました。おつまみはほぼ私が一人でいただきました。

前日と大違いで全然揺れることがなく、素晴らしい泊地です。スピリッツでいい気分になっていたし、泳いで運動したせいか8時過ぎには眠くなり、そのまま朝まで爆睡しました。


8月30日(金):朝8時過ぎに起きたら、昨日周りにいた船がかなりいなくなっていました。そのまま昼間になっても新しく増えた船はあまりなく、金曜日だっていうのに静かそのもの。もしかしたらチャーターの一週間が昨日で終わったのかのかしら。

ビーチにはお昼ちょっと前から沢山の人が繰り出していましたけど、海上は比較的静かでした。

私たちの後方かなり遠方にもアンカリングしている船がいますが、あそこにいるのはモノハルでもスプレッダーが5つもあるような大型船やパワーボートです。

それにしても見てこのターコイズブルーの海。必要ないけど、この日もシュノーケリングでアンカーを見に行ってきました。水温も丁度良く本当にいい気持ち。何回もドボンとしては上がって来て、を繰り返しちゃいました。

主人も同じ。バウから飛び込んで流れに乗ってスターンまでやってくる、を何回かやってました。


午後になったらまた上陸しようかなって言ってたのですが、それほど暑くない日だったので午後も船内にいてまったり。主人はこの先スペイン本土のアルメリマルマリーナで整備に使うもろもろのものをオンラインオーダーしていました。


アルメリマルのマリーナではハードスタンドに上げて、来年1月の大西洋横断前の最後の大型整備を行います。そのうちの一つにフロントタンクの水漏れがあったのですが、その後ずっとモニターしているんですが、どうも水漏れはなかったっぽい。あれ以来減少しないんですよね。もしかして、あれは計器が一時的に不具合だったのかも。直接タンク内の水量も確認しているので、満タンのままなのは間違いなく・・・これはいい誤算なんですけどね。

フロントタンクを取り出さないで済むなら、当初予定していたチェーンを新調したり、アンカーローラー部分の補強とバスルーム床のウッド仕事程度で済むのでありがたいんですけどね。引き続きフロントタンクのモニターはやっていくつもりですが、問題なさそうなのはかなり確実になってきました。

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