皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!
グレナダに到着した翌日は朝8時過ぎにセール&リギング屋さんがやってきて、早速メインセールを下ろしたり変形したグースネックを取り外したり、再度壊れたスピニカポールカップのトラックをもっていってもらいました。事前に問い合わせをしておいたんですが、約束の時間通りに来てくれて本当に助かりました。スピニカポールを落とした時の損傷は、トラックだけではなく、ウッドレールにウッドデッキにも傷がついており、それまで気が付かなかった私はちょっとショックでした。
手際よくあっという間に下ろされていました。私と主人が二人でやった時は1時間ぐらいかかったのに、30分もかかっていなかった。
SATOMI号のジェノアは150%のジェノアなので、ジェノアの中でも船体との割合で一番大きなものが付いています。その分、風をはらんだ時のスピニカポールカップのトラックにかかる負荷も大きいわけです。最初のトラックは明らかに経年劣化による破損でしたが、ミンデロで新しく作り直してもらったのはステンレス製だったので十分頑丈なはずだったのですが、溶接が2か所しかされていなかったという、弱い構造でした。今回はセールメーカーでリギングも対応している会社なので、その観点から対処しえてくれるので、結果がとても楽しみです。スピニカポール自体は、2回もポールカップから落っことしているのに全く破損がないので、ポール自体はジェノアのサイズに対応したしっかりしたものだというのは明白です。
修理してもらうものを引き取っていただいた直後、従来のバースに移動となりました。移動先は、バウモーリングラインに自分のバウラインを結んで係留する形で、マリーナスタッフのテンダーにアシストしてしただきました。私たちは普通にスターン・トゥーすればいいだけで、気づいたらモーリンラインに繋いだ私たちのバウラインをテンダーから受け取るだけになっていたので、普段のスターン・トゥーと何ら変わらない雰囲気で係留できました。ただ、出発時にはまたラインを外してもらう必要があるので、テンダーアシストは必須です。
Paloma号は一艇先にいました!事前に、ここでは全員同じポンツーンというわけではない、と言われていましたが、先についていた船はほ同じかすぐ見える範囲にいたので、ラリーの一体感には変わりなしでした。
さらにバイキングラリーの基地エリアも設置されていて、そこでオリバーさんやカーロッタさんが待機しているので、どこで手続きをすればいいか探さなくてもよかったです。勿論教えてもらわなくてもすぐわかるんですが、一緒にカスタムの部屋まで来てくれたりして、本当に至れり尽くせりです。
入国手続きが終了したら、次はマリーナオフィスでマリーナバースのチェックインです。そこでも予めバイキングラリーから必要書類が届いているので、フォームに記入する必要はなく、簡単に手続終了でした。でも突然スコールが降ってきたので止み終わるまでエアコンが効いたオフィスで待たせてもらいました。取り合えずこれで潮が洗い流せたな。
その後は、何もする気になれず、敷地ないにプールがあるというので涼みに行ってきました。誰もいなくて独り占め!小さなプールで「泳ぐ」というよりは「つかる」という感じですが、暑くなったらどぼんと入ればいいので、すごく気持ちがよくて、リラックスできました。
この日の夜は、午後に到着した同じくダブルハンダ―のMerlyn号のケイトさん、ジョナサンさん、Paloma号のティオさんパムさんと6人でタクシーで街のレストランに行きました。残念ながら私が携帯を忘れるという失態をしたので写真がないのですが、カーロッタさんお勧めの「Carib Sushi」に行きました。ネタが新鮮で美味しかったのですが、思ったよりもお値段が高かったのが驚きでしたが、カリブ海はどこもこんな感じだそうで・・・・グレナダを出たら、外食は当分お預けだな。
2月4日からラリーのイベントが始まり最後のイベントが8日なので、マリーナには10日まで滞在します。
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お疲れさまでした。
返信削除トロピカルな雰囲気とフレンドリーなお迎えが最高ですね。