2025年2月4日火曜日

タクシーは金額交渉で毎回違うお値段ーSt Georgeの街散策

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!





毎日必ず1回はスコールがあるんですが、その後涼しくなるので待ち遠しいぐらいです。昼間の船内は軽く30度を超えるようになり、ついにひよこ登場!これがないと外にいられません。3日はタクシーに乗って前日歩いていこうとしていたSt Georgeの街に行ってきました。2隻のクルーズ船が入港しておりとても賑やかでした!そしてカリブ海全土で使用できるプリペイドSIMカードをゲット!GB追加もオンラインで簡単にできるので、とっても便利となりました。

2月3日(月):前日から着けている日よけとドッジャー内側のカーテン(クリップで留めてるだけですけど。)が大活躍です。これがあるのとないのとで、室内への日差し量がかなり違い、室温も30度以上になることはありません。(なかった時は35度まで上がったのだ!)

暑さがたまらなくなったら、日よけに水をジャーっとかけて天然クーラーを楽しみます。

先週金曜日にセールを引き取りにきてくれた業者さんが、お昼前にやってきて、グースネックのピンのサイズを確認にきました。ついでにアートパイロットのブラケットで遊びが生じていた部分を説明し、それも修理してもらうことに。お願いした時間にちゃんと来てくれたし、週明け一番にまた戻ってきてくれたので、今の頃この業者さんにはとてもいい印象を持っています。私たちがVEラリーの参加艇で(ラリー主催者のカーロッタさんはこの業者さんのオーナーさんと知り合い)このマリーナにはそう長くは滞在しないことを理解しているので、タイムリーに作業を進めてくれていると思われます。

お昼ちょっと過ぎ、St Georgeの街に行ってみることにしました。日中はとても30分以上歩く気になれないので、マリーナ入り口からタクシーを拾いました。タクシーはほぼ個人タクシーでメーターもなし。都度行先を言って値段交渉です。だいたい相場がわかってきたのと、マリーナから出る車はだいたい値段がどれも同じなんですが、USドルで値段を言ってくる車と現地カリビアンドルで値段を言ってくる車があるので注意が必要です。勿論カリビアンドルの方が安いから。


これはトヨタのワンボックスカーで、発車すると日本語でナビがスタート。「左に曲がります。」といきなり日本語が聞こえてきて驚きました。運転手さんにそのことを言うと「そうなんだ。なんとか止めようとしているんだけどできないんだよね。」とのこと。面白かったのはナビ以外に「消防テレテレ無線です。」と時々聞こえるんですよ。日本でのオーナーは消防無線を傍受していたのだろうか?!!

地元出身のドライバーさん、途中の渋滞回避で坂の上の道を通り、ご自身が通っていた小学校を指さしたり、道行く人がかなり知り合いみたいで、都度挨拶しあっていました。

この日は2隻のクルーズ船が入港しており、街がとても賑やか。それ以外にも、今週金曜日が独立記念日なので、そのお祝いムードもすでに漂っているよう。

ここは市場みたい。

店内は閑散としていましたが、時間が遅かったのか、いつもこうなのか???

野菜やフルーツ、スパイスを売っていましたが、野菜に関しては種類は非常に限られていて、ニンジンなんかは、ほんの5㎝ぐらいの長さしかないものでした。以前オーストラリアで家庭菜園を試みた時、土地が硬すぎてニンジンが長く育っておらず、土から覗く部分は普通のニンジンだったのに、掘ってみたら全然長く育ってなかったのを思い出した!




次にプリペイドSIMカードを求めて歩き出しました。クルーズ船がいるねぇ。


Digicellというのがメインの携帯会社でした。最初表の店舗に入ったら長蛇の列。するとガードマンの人が「SImカード?」って聞いてたので、そうです、というと親切にも裏の方の店舗に案内して受付の人に「SIMカードが欲しい人達です。」と取り次いでくれたのです。表の方はどうも携帯契約をしている人たち用で、裏方が携帯アクセサリーや修理受付の店舗のようでした。違う場所に並ばなくて時間を無駄にせず、本当に助かりました。

店舗内に独立記念日のバナーが飾ってありました。

プリペイドは30日期限が一番長いもので、40GBで135EC$、だいたい48ユーロでした。これまでのプリペイドSIMの中で一番高かったですが、今後スターリンクだけを使い続けた場合毎月発生する追加料金を払うより安いのと、カリブ海エリアではどこでも通じるという話だったので、納得。本当に通じるのかな?とは思いますが、島々がそれぞれ独立した国だったするので、それぞれが独立した携帯会社があるとは思えず、この辺り全域で通じる、という方が現実的だと思いました。携帯会社のお姉さんに押してもらった場所でランチをすることに。

おフィッシュマーケットもあるね。

レストランというよりはカフェテリアで、ケースの中から料理を選びます。


私はチキンとライスにサラダ。主人は同じものにポテトとか野菜を付けていました。チキンは照り焼き風味で美味しかったです。サラダもシャキシャキしていて新鮮だったし、ライスにいたってはお赤飯を思い起こさせる味でした!これでたったの13EC$,5ユーロしていません。これぞ地元価格だ!バラエティは少ないけど、地元のお店の方がツーリストが行くレストランの10分1ぐらいのお値段です。

その後、ショッピングモールと書かれたビルがあったので、行ってみました。

そこはクルーズ船ターミナルに続く免税店などが入る観光客用のモールのようでした。



そこからちょっと枝分かれした棟にはカフェとかがあり、地元の人が並んでいました。

その後、スーパーマーケットをのぞいてみました。野菜類はここでもあまり充実していなかたのですが、レタスが新鮮ぽかったのでピチトマトとレタスをゲット。それとなんとNZのチェーダーチーズがあったのだ!!!勿論買いましたよ。お肉類は全て冷凍もので、鶏肉がメイン。それ以外はあまり食欲がわくようなものではありませんでした。取り合えず当面、ラスパルマスで買ったお肉類が冷凍庫に沢山あるので問題はないですけどね。

帰りのタクシーはどこで拾おうかと思って、お店の人に聞いたら、お店の人が広場でたむろッていたタクシー運ちゃんを呼んでくれました。帰りは20ドルとのこと。行は40EC$だったので半額じゃん、ラッキー!と思ったら、マリーナに着いてから20ドルはUSドルの意味だ、と言ったので「それはおかしい。20ドルとしか言わなかったし、USドルは持ってません。」と言ったら観念したみたいでした。多分私たちが現地通貨を持っているとは思っていなかったんでしょうね。へへ、出かける前にマリーナのATMで現金をゲットしておいたのだ!月地通過の20ドルはUSドルだったら7ドルぐらいなんですよ。現地通貨でも20ドルは絶対ぼったくっているはずだからドライバーは損していないはずです。だから案外素直に引き下がったんでしょうね。

船に戻ってから、少し休憩してすぐにプールに向かって体を冷やしました。もう最近毎日の日課です。ランチにガッツリ食べていたので、夕方は買ってきたばかりのチーズでおつまみ程度で終わりました。チェーダーチーズということでしたが、これが大当たり。ちゃんとしたチェーダーでクリーミーですごく美味しいかった。ここ1カ月ぐらいちゃんとしたチーズを食べていなかったので、嬉しかったです。チェーダーチーズってイギリスのチーズなんですよね。グレナダは1950年代に独立するまでイギリス領だったので、どうりでね。公用語も英語なので意思疎通も問題なくて、とっても過ごしやすいです。


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