2025年3月30日日曜日

おなじもの食べたのになんと主人だけ食中毒!?

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!




28日は午前中はポータブルエアコンを探しにあちこち電化製品のお店を回りました。お昼ご飯を食べた後から主人が胃が痛いと言い出し、午後の予定をやめてすぐに船にもどることに。それから数時間後には主人は嘔吐が始まり・・・どうも食中毒になってしまったのです。朝からずっと同じものを食べていたのに、なぜ?唯一思い当たるのは朝食の缶詰のチリ・コンカーン。一口食べた時私は口にあわなかったので、ほとんど食べず残りは全部主人が食べたんですね。一晩中胃痛と嘔吐に襲われた主人でした。


3月28日(金):10時半過ぎぐらいに上陸しました。ポータブルエアコンを探しているのです。今年のハリケーンシーズンはトリニダード・トバゴのボートヤードにSATOMI号を陸置きして、オーストラリア、日本に里帰りする予定なのですが、留守中の湿気対策をずっと考えていました。トリニダード・トバゴはハリケーンシーズン中、雨期なのでかなり湿気が高くなるとのこと。何も対策しておかないと船内がカビだらけになってしまうそうです。で除湿器を買おうかな、と思っていたのですが、ボートヤードに滞在しながらメンテナンスをする予定なので、その間エアコンがないと船内で生活できないらしいこともわかってきました。それで、ポータブルエアコンを機会があるたびに探すことにしました。ボートヤード付近のシップシャンドラーでも除湿器やエアコンが買えるらしいのですが、昨年のハリケーンベリルで、従来だったら無傷だったはずのグレナダエリアが多大な被害を受けたことでトリニダード・トバゴのボートヤードの人気がさらに高まっているらしいのです。もともとトリニダード・トバゴのはハリケーンの通り道から外れているので、私たちは、大西洋横断前から、トリニダード・トバゴと決めていました。グレナダはカリブ海諸島の中では一番南の端なので、例年、そこまで下がればハリケーンは大丈夫、という認識があったようで、ベリルの時もグレナダの島々のマングローブに船を結び付けてハリケーンをやり過ごそうとした船が沢山あったのですが、残念ながらその船は多大な被害を受けてしまったのです。当時も、ハリケーン警告が発生して実際に到着するまでに数日あったらしく、その間トリニダード・トバゴに避難した船は無傷ですんだらしんですね。

それもあって、トリニダード・トバゴのボートヤードの人気が今年はさらに高まっていて、いつもより早く予約がうまっているとのこと。私たちはすでに昨年12月、ラス・パルマスにいる時、つまり半年前に予約していおいたので余裕でしたが、すでに3月の時点でほぼ満杯になっているという話をききました。

それもあって、もしかしたら6月にトリニダードに着いてからエアコンとか除湿器を探しても在庫がないかもしれない、と思いお値打ちなものがあれば今のうちから探しておこうと思ったわけです。それにエアコンだったら滞在中も使えるし、留守中は除湿仕様で使えばいいですしね。

電化製品でグーグルマップで検索してみたんですが、一件目のお店は洗濯機や冷蔵庫はあったのですが、エアコン関係はありませんでした。でお店の人にどこにいけばエアコン買えまうか?と聞いたらパレットというお店がいいよ、と教えてくれたのです。幸い、最初のお店から車で数分の場所でした。

車の販売店やガレージ、オート関係の部品を売っているお店が集まっているエリアを通過。

他にもDIY関係の大型店がちょこちょこありました。

ここがそのパレットというお店。

大型DIY店みたいで、店内にはキッチン、バスルームなどをDIYできるコーナーもありました。


扇風機コーナーに、ポータブルエアコンや除湿器、空気洗浄機があったのですが、エアコンはポータブルなのが一種類しかなく、しかもサイズがポータブルといえどかなり大型でした。う~んちょっと違うなぁ。さらにお値段が600ユーロぐらいしたし。次のお店に行くことに。

その前に、ランチ。すでに午後1時半でした。このエリアにはDIY店舗以外に、いろんな工場や木材屋さんなどが集まるエリアで、工業地帯という雰囲気でした。なのでそういう場所で働く人とかがランチに行くお店があるだろうと思っていたら、小さめのショッピングセンターがあり、その中によさげなビストロを発見。

この一軒だけフランスムードが漂うおしゃれなお店でした。あとはフードコート的な場所ばかり。

インテリアもおしゃれだった。

メニューの種類はそれほどなかったのですが、他のお店にいくきにならなかったので、主人も私もチキンをオーダー。いつもなるべく違うものを頼んで味見しあうので、二人とも同じというは珍しいのです。ソースも美味しくて、オムレツもクリーミーで美味しかった!いかにもフレンチっていう感じの一皿でした。

食後、主人が検索したエアコンのお店に行ってみました。

さすがエアコン専門店。ここにはお値打ちなポータブルエアコンがありました。サイズ的にもこれ以上小型はないな、というサイズで、ネットで予め他のブランドのものを調べていたのですがサイズ的には同じぐらい。でもお値段はなんと280ユーロと、同じサイズのブランド品の半額だったのです。パイプをポートフォールの外に出さないといけませんが、それ以外の方法はありません。取り合えずインボイスを印刷してもらい、この日は買いませんでした。在庫はまだ沢山あるとのこと。

まだ午後2時ちょっと過ぎだったので、この後ちょっとドライブで森林地帯にいってウォーターフォールとかを見に行こうと思っていました。でも車を発進した直後主人が「お腹が急にいたくなってきた。」と言い出したんです。実はちょっと前からちょこっと胃痛があったらしく、それはお腹が空いているからだと思っていたらしいんのですが、痛みがひどくなってきたそうなんです。で急遽船にもどることに。

それからが大変でした。船に戻ってから主人は横になっていたのですが、夕方近くになってきたら突然嘔吐し始めたんです。そこから一晩中、嘔吐と胃痛に悩まされた主人。下痢はなかったのですが、完璧に食中毒の症状です。朝ごはんもランチも、ずっと二人とも同じものを食べていたのに、なんで主人だけ?と不思議でした。でも一つ思い当たるのは、時間的にいて朝食に食べた缶詰のチリ・コン・カーン。味がなんとなく缶詰めの臭みを感じて、私は好きになれず一口ちょっとしか食べなかったんですね。中身がほとんどキッドニービーンズでひき肉の分量はほとんどありませんでした。私は大豆アレルギーがあって、沢山食べると大変なことになるので(京都で豆腐づくしを食べた時初めてアレルギーに気が付きました!それ以来豆乳もダメです。)なんとなく他の豆類も分量を控えております。チリ・コン・カーンを自分で作る時、キッドニービーンズも缶詰1缶丸ごと使いますが、ひき肉の量の方が多い分量。だから豆を食べる量は少ないはず。それもあって、残りは全部主人が食べたんですよ。もうそれしか考えらません。ランチ前から軽い胃痛があったらしいので、ランチにチキンは食べない方が良かったと思うんですが、それは後の祭り。

夕食には、一昨日釣ったばかりの魚をカルパッチョにして食べようと思っていて、塩でしめていたんです。主人には申し訳ないですが、私一人でいただきました!

レモンとオリーブオイルをかけて、もう最高に美味しかった!とにかく身がプりっぷりだった。


主人は夜中まで嘔吐と胃痛と戦っていましたが、だんだん痛みは引いてきたそうです。でも微熱もあったらしく幻聴もきこえてきたそうで、かなりつらい思いをしたみたいです。ベッドの上で起き上ったり横になったり、トイレに行ったりと落ち着か居ない様子だったので、私はリビングのソファで寝ることにしていましたが、全然眠れませんでした。

午前3時ぐらいになってやっと症状が軽くなってきたらしく、私は寝室にやっと戻れました。

一時は救急病院に行かないといけないかな、と思ったのですが幸い翌朝にはすっかり症状がなくなっていたらしく、本当にほっとしました。

やはり食べてみて、嫌な感じがしたら無理して食べないのがベストかな。


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