皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!
Gustaviaの町には到着した日に一泊しただけで、すぐ近くのColombier Bayに移動しました。マリンパークエリアなので、無料のモーリンブイが沢山設置されています。そこには数日前からVEラリー仲間のパロマ号がいるのです。午後から上陸してColombier Bayから反対側のビーチまで崖伝いのウォーキングコースを通っていってみました。途中陸亀がわんさか集まっている場所があってびっくり!全く人を恐れることなく近寄ってくるし、触っても全く動じないぐらい人慣れしていました。反対側のビーチはきれいでさらさらな砂地でしたが、これってオーストラリアのビーチならどこでもこうだよね、と思いました。あらためてオーストラリアのビーチの水準の高さを認識しました。
パロマ号のパムさんが撮影してくれたSATOMI号
Anse a Corossalの後ろの方には20メートル以上のサイズのボートが沢山係留しています。このサイズの船は町に近いエリアには係留禁止なのです。だって、許可したら巨大パワーボート数台でいっぱいになって、他の船が来れなくなっちゃいますからね。横から滑り台が出ていた。
Colombier Bayはあの岩が何個か水中から出ている所をぐるりと迂回した内側にあります。リーフが広々しているので、大回りしていかないといけないんですが、ディンギーなら街まで3.5マイル程度の距離だそうです。
あそこがColombier Bayです。泊地アプリによるとモーリンブイは20個とのことですが、それ以上の数の船がいるみたい。ここはマリンパークなのでモーリンブイが空いていてればそれを使い、空いてなかったらアンカリングしていいことになっています。
近づいていくと、結構あちこちにブイに空きがあるのがわかりました。最高で4日間しかブイを使えないことになっているので、毎日入れ替わりがあるんですよね。湾の真ん中の、比較的ビーチに近い場所のブイが空いていたので、そこを目指して進んでいると、ディンギーに乗ったカップルが近づいてきました!手を振ってきていて、私たちの方に来ているのは明白。あ~!パロマ号のパムさんとティオさんだ!!!彼らが数日前からここに移動するってというのは知っていたので、私たちも数日後に向かうよ、とメッセージをしていました。でもまだ滞在しているかどうは不明だったので、会えてうれしかったです。
モーリンをキャッチしようとして気が付いたのは、引っ掛ける用のヒモがついてなかくてモーリンボールのフックに自分ラインを通して使うタイプでした。なので、慌ててラインを用意。その時パムさん達のディンギーがすぐ隣にいたので、私たちのラインをモーリンブイに通してもらいました。二人でも最終的にはなんとかできたと思いますが、お手伝いしてもらったので楽々でした!そういえば、グレナダ領のサンディービーチのモーリンを使った時は、私たちがパロマ号のモーリンブイひっかけをディンギーに乗ってお手伝いしたっけ。あの時は、風がすごく強くて、お手伝いするのもかなり苦労しました。
彼らは、翌日St. Bartsを出発してすぐ次の島国にあるSt. Martinに移動するので、これからGustaviaに行って出国手続きをしにいくところだったのです。3.5マイルほどの距離なので、しっかりしたディンギーがあれば無理ではない距離です。私たちもそうする予定。昨年サルディニア島にいた時、主人が急に痛風が悪化し、5マイル弱ぐらい距離を突っ走って町の薬局に行ったぐらいですから。
お出かけの途中だったので、あまり長くはおしゃべりできませんでしたが、次に向かう場所も同じなので、またすぐ再会できそうです。
あれがパロマ号。すぐ隣のモーリンが空いていたのに後から気が付いた。
後方にもまだ何個かモーリンブイが残っていました。
午後4時をすぎて、かなり涼しくなってきたので主人も行動開始です。上陸して反対側のビーチまでウォーキングすることに。パムさんが教えてくれました。
すぐ反対側は岸壁で、海辺には下りられません。
ちょっと開けたところまできたら、遠方にビーチがみえました。パムさんが言っていたのはあそこの事だね。レストランが何軒かあるとのことでしたが、Gustavia同様のお値段だったそうです。
山羊だ!
この辺りで餌付けされているみたいで、集まっているようです。
小さなビーチがありました。その周りにはホリデーアパートメントやリゾートホテルがありました。
このビーチも砂が綺麗ですが、QLD州のウィットサンデーの真っ白い砂ビーチに比べると、やっぱ劣るなあ。オーストラリア海域をセーリングしていた時は、カラフルなサンゴ礁があちこちにあって、毎日のように気軽にシュノーケリングを楽しんでいたのが当たり前だったのですが、あれはすごく特殊な事だったんだ、と、地中海でクルージングをスタートした時に痛感しました。南太平洋に進むのが今から待ち遠しいです。
この湾には何もないので、ここにいる間はお家ご飯ばかりですが、Gustaviaで散財したので当分は外食なし。
でもこの景色をバックに、お手製のビーフストロガノフを味わえるのは、高級レストランに行くのと同じぐらい、もしかしたらそれ以上の満足感があります。
つい一昨日も作ったんですが、主人が気に入って「また食べたい。」となりました。うん、2回目はさらによくできた気がする。これGustaviaで食べたら35ユーロはするよねぇと話していました。
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