皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!
4月12日はレンタカーでSt. Kittsの島をほぼ一周するドライブに行ってきました。ノンストップで運転するとたった45分程度で一周できちゃう島なので、一日あればゆっくり行きたい場所を楽しめます。ドライブ中期せずして世界遺産に遭遇!BasseterreのPort Zanteにはクルーズが入港しており、港周りのクルーズ船客だけを意識した人工的な街はどのお店も営業しておりとても賑やかでした。町の携帯やさんで調子が悪かった主人の携帯も、観光中に直してもらうことができ、しかもとてもお値打ちでした。食料買い出しもしたし、やりたかったことが一日で全部完了。
Port Zanteはまるでディズニーランドみたいな街並みでクルーズ船目当ての人工的な町でした。
4月12日(土):前日に手配したレンタカーは、朝8時にはマリーナの駐車場に配達されていました。わざわざ出向いてピックアップしたり返却する必要がないのでとても便利です。この島ではレンタカーの値段が高く、一番小さいエコノミーな車でも1日90ECドルだったので、Guadelopueで借りたものより車の質が落ちるのに高かったです。でもタクシーの値段も高かったし、半日島めぐりツアーはもっと高かったのだ。自分で運転したら好きな場所に行けますからね。
最初に向かったのはバジェットマリン。ディーゼルタンク内の洗浄液を買いました。
お次はオートショップ。ここでは燃料インジェクターの洗浄液を買いました。経営者はアジア系の方で、とても親切に成分とかを調べてくれました。
ぶらりと見て回りましたが、あまりにも他のSt. Kittsの雰囲気とかけ離れていたので、どんどん通り過ぎ、道路を渡ったら地元の町という感じの場所に来ました。そこがBasseterreの町でした。
この時計台はBerkeley MemorialといってSt. Kittsの観光スポットの一つですが、地味目。
フードコートがあるというので、Port Zanteまで戻ることに。
フードコートありました。
隣に見えるのは、Zanteマリーナ。ここSATOMI号だと一泊40USD(お値段がUSドル表示なのです。)でユーロに直すと36ユーロぐらいなので、バカ高いわけではないんですが、バウはポールに繋ぐ形なのと、マリーナ内に波が結構押し寄せ来るのでスターンをものすごく話しておかないとけないのです。チェックアウトもできるので、一瞬ここに来ようかと思ったこともあったのですが、なんとここでチェックアウトすると私たちがアンカリングしている隣のクリストフ・ハーバーマリーナより高いのだ!!いずれにしてもレンタカーを借りるつもりだったので、マリーナに入る必要性はなくなり、White House Bayに戻ることにしたのです。
で、またBasseterreの町に戻りました。この通りがメインストリートでさっきの時計台の広場から繋がっています。お店の建物が個性的で面白い。
レストランは意外にすくなくて、一軒レストランか?と思ったのは普通のお店でした。
通りからちょっと奥まったところにあるインド料理店を発見。携帯ショップの人がインド人だったからかな~カレーが食べたい気分になっていたのです。
ぶらぶらしていたら、携帯修理ショップ発見!実はGuadeloupeで借りていたレンタカーに、グーグルマップをナビに表示させようとコードでつないでから、主人の携帯はパソコンに写真などを移せなくなっていたのです。チャージすることはできのですが、データーを移動することができなくなってました。インド系の人が経営している携帯ショップで、修理できると思う、とのことで預けておくことに。1時間後に戻ってきて、とのことだったのでランチに行くことにしました。
値段聞いたら、全てUSドルだったので、ECドルに換算したらすごく割高だったので止めました。
で、またBasseterreの町に戻りました。この通りがメインストリートでさっきの時計台の広場から繋がっています。お店の建物が個性的で面白い。
通りからちょっと奥まったところにあるインド料理店を発見。携帯ショップの人がインド人だったからかな~カレーが食べたい気分になっていたのです。
私はタンドリチキンだけでよかったのですが、ミニカレーとライスつけてもらいました。ライスは少しでいいといったのですが、こんなに沢山入っていた!半分以上残しましたけどね。カレーはトマト味のマイルドなものでしたが、美味しかったです。主人のラムカレー美味しかった!お値段的には、グレナダ付近のカリブ海ECドルを使う国と比べるとちょっと割高でしたが、それがSt.Kitts&Nevisの標準だと思います。勿論UDドル表示のPort Zanteの店より安かったですけどね。
携帯ショップの隣にはアジアンスーパーが。
カップヌードル売ってた。
携帯ショップに戻ったら、最初は直ったと思った携帯でしたが、お店のパソコンに繋いだらやはりデーター移行ができなくなっていて、できたりできなかったりと不安定な様子でした。それで、部品を取り換えてもらうことになり、また午後4時以降に戻ってきてくださいとのこと。この時午後1時ぐらいだったので、島観光ドライブに出かけることにしました。
あのクルーズ船がいなかったら、Port Zanteのお店は営業していなかったと思う。
で、駐車場に戻り、島一周ドライブ開始です。ノンストップでドライブしたらたったの1時間弱で終わってしまうぐらい小さい島。道も島をぐるりと一周する道路は一本しかないので、グーグルマップも不要なぐらいです。
立派な建物があってリゾートホテルかと思ったら、医科大学と保健局だった。
道中沢山みたこの派手なミニバス(トラックに荷台に座席とカバーがあるだけのものも何台もいました。)はどうも観光客を乗せた島めぐりのバスみたい。普段は一般の人も利用するみたいですが、この日はクルーズ船のお客さんでどれも一杯みたいだったので、地元の人は乗れずに何台もやり過ごしているみたいでした。
それにしても、お家がどれもカラフルなペイントで陽気な南国ムードです。
島の北の方に使づくと、ボートヤードらしきものが見えました。確かこの辺りに漁港があったはず。
ありました。一応ここからクレーンでボートヤードに上げることができるみたい。SATOMI号をここで上げようとは決しても思えない不安感が漂ってましたけど。
ありゃ、タグボートが座礁してる。
ボートヤードを通り越してその先にある古いかまど跡を見に行こうと思っていました。ヤードの後方に見える丘が実は世界遺産がある場所だとはこの時はつゆしらず。
途中の道で入場料を払い、ドライブで進んでいきます。門の中まで車で入り、そこからさらに数分ドライブしたところに駐車場が。
この下の広場が駐車場みたいで、大砲が置いていある隣に車をとめます。
大航海時代にイギリスとフランスがカリブ海の領土を争っていた自体の要塞とのこと。
海に向かって沢山の大砲が置かれていました。
あそこに見えるのは、オランダ領の小さな島です。
あれはPrince Of Wales Bstionで一番最初に復元された建物だそうです。現在は会議室や宴会場になっていて、イベントなどで使用されているそうです。
そして丘の一番上にあるのが、メインの要塞。フォートジョージ。
要塞の屋上周りにはずらりと大砲が並んでいます。数メートル置きに並んでてかなりの数。
あそこはSt.Kittsの北の端あるアンカレッジです。ウネリが結構入って来てるのが穏やかな日だからよくわかります。横揺れが激しそう。一泊ぐらいのトランジットだったらいいかもね。
バラックの中には展示がいろいろありました。
ここはベーカリーで、駐屯していた兵士は毎日焼き立てパンを与えられていたわけです。
島の自然などについても展示された部屋がありました。
ここは刑務所として使われていた部屋。
これが代表的な兵士の宿舎だそうです。
オフィサーの宿泊施設跡だそうです。当時は2階建てだったそうですが、上の階ハリケーンで壊れてしまったそうです。
今は上はレストランになっていました。多分特別な予約があった時しか営業していないと思われます。
なかなかちゃんと手入れされていて、見ごたえがあった要塞でした。偶然でしたが発見できて良かった。St. Kitts &Nevisには世界遺産はここだけなのです。
さて次は北の端っこを東に向かって走り大西洋側に行きます。
あれは大西洋側。こちらはやはり波が押しよせていました。
携帯やさんにまた戻った時は丁度いいタイミングで午後4時ちょっと前。しばらく待っていましたが、直った携帯を受け取りました。修理代は、私が買った携帯カバーとスクリーンカバーと合わせて195ECドル。とてもお値打ちでした。携帯カバーは私の機種はすでに5年落ちなので、現在売ってる場所がかなり少なかったので見つけた時に買っておかねば。スクリーンカバーはGuadeloupeのショップより半額以下でした。
でも私はメニューにサングリアを見つけたので、迷わずオーダー。最初はプロセッコをオーダーしたんですけど、こちらに変えてもらいました。お店のスタッフはとても親切で「私の名前は〇〇です。私がこのテーブルを担当します。」と自己紹介をしてました。これってアメリカ式サービス?主人はモヒートをオーダーしてました。
まずは牛ひき肉コロッケ。ソースはお醤油にラー油が混ぜていあるような感じで美味しかった!
次は主人が選んだ海老ライムソース。これも抜群に美味しくて、ソースにピタブレッドを浸すんですが、最後ソースだけ余ったのですが、ソース飲み干したいぐらいだった!
3品目はポークベリー。かなりこってりだったので、これでお腹いっぱいになりました。甘辛の味付けがすごく美味しかったです。どのお料理も本当に美味しくて、他にも試したいメニューがあったので、もししばらくここにいたらきっとリピートしたと思います。
ネオンがきらびやかなFrigate Bay。お店の正面に駐車できるスペースがあちこちにあるので、とても便利です。土曜日の夜なのにあまり混んでませんでした。まだ時間が早いのかな?それとも観光客としてはシーズンオフに近づいてきたのかしら?
カリブ海のクルージングシーズンで言えば、6月以降がオフィシャルハリケーンシーズンなので、それ以降はマリン関係の場所は閑散となります。冬から春にかけてカリブ海にいて、夏になる前にヨーロッパに戻るヨットは4月に大西洋を越え始めるらしいので、もしかしたらクルージングしているヨットの数は3月より減っているのかも。VEラリー仲間でもすでにグレナダに向かってUターンした船がいますしね。
それにしても、お家がどれもカラフルなペイントで陽気な南国ムードです。
ブリムストーン・ヒル要塞国立公園で、世界遺産と書いてあったのだ!行こうと思っていたかまどは途中にあるみたいでした。でもこっちの方が面白そう。
あ、あれはさっきみた小さな港にボートヤードだ。
あそこはSt.Kittsの北の端あるアンカレッジです。ウネリが結構入って来てるのが穏やかな日だからよくわかります。横揺れが激しそう。一泊ぐらいのトランジットだったらいいかもね。
バラックの中には展示がいろいろありました。
弾薬室。
当時の兵士の一日だそうです。このユニフォーム、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」に出てきたイギリス兵士のものと同じだね。というか映画が真似してるんですけどね。敵が来ない時は、毎日結構暇だったみたいです。
ここは刑務所として使われていた部屋。
なかなかちゃんと手入れされていて、見ごたえがあった要塞でした。偶然でしたが発見できて良かった。St. Kitts &Nevisには世界遺産はここだけなのです。
さて次は北の端っこを東に向かって走り大西洋側に行きます。
途中の道路にはやせた牛が放牧されていました。あまりにも痩せているので最初でっかい山羊だと思っていた!山羊も道路沿いにあちこちにいるのです。
そうこうしていたら、すぐにBasseterre付近に戻ってきました。まずはスーパーで食料買い足し。イギリス領だった場所は、やはり紅茶の種類も豊富でお馴染みトワインングも沢山ありました。それとチェダーチーズ。買い足しましたよ。
やりたかったことを全てこなして、大満足の島一周ドライブでした。前方に見えるのがWhite House Bayなのだ。
船に戻ったのは、すでに午後5時を過ぎていました。それからちょっとだけ休憩してシャワーを浴びたりして、今度はディナーにでかけます。ディナーは一昨日いった、Frigate Bayのレストラン街に行きます。もう1軒行ってみたいお店があったのだ。
タパス料理のお店で、ワインの種類が豊富。
ネオンがきらびやかなFrigate Bay。お店の正面に駐車できるスペースがあちこちにあるので、とても便利です。土曜日の夜なのにあまり混んでませんでした。まだ時間が早いのかな?それとも観光客としてはシーズンオフに近づいてきたのかしら?
私たちのカリブ海クルージングも今月が最後。北上はSt. Martinが最終地でそこからUターンして5月は南下し続けます。南下の際、北上でスキップしてきた場所にできるだけ立ち寄りたいと思っています。
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