2025年6月14日土曜日

動画:開けてびっくりSATOMI号のライフラフト!!!

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!





前回ライフラフトの点検をしたのは2022年、ギリシャのロードス島にいた時でした。それからすでに3年たったので、また点検の時期となりました。ボートヤードからすぐの場所に、その場でライフラフトの点検ができる業者さんがいて、目の前でライフラフトを開いてくれて点検の過程を見れるので、一部始終を動画にしてみました。自艇のライフラフトを緊急時以外で見る機会なんてめったにありません。でも開いてみて大ショックなことが!今で思っていたのと中身が全然違っていたのです。

6月12日(木):朝のうちは雨が止んでいました。9時頃にライフラフト点検業者さんから連絡があり、今から運んできてくれれば点検ができるとのこと。急いで外しました。

普段はスターンにあるラックに固定されています。後ろにあるので、緊急時に稼働させる時便利な場所です。

点検業者さんまではボートヤードから車で5分ぐらいの場所で、とっても便利。ライフジャケットの販売もしていて、ワンちゃん用のジャケットもあった!

事務所の奥にはでっかい倉庫みたいなワークショップがあり、何人かの方がライフトの点検をしていました。これは着用型。まるで一人用のライフラフトみたいです。
外枠を外し、中をあけます。緊急時に海上で発動させる時は、ガスで一気に膨らませるのですが地上なのでいきなり爆発しないように一つ一つ丁寧に作業されていました。主人がその様子を見て「爆弾解除みたいだね。」って。
ライフラフトって、緊急時になって初めて中身を見るので、自分の船のものでも今まで見たことがありませんでしたし、見たことがないのが普通ですよね。だって、発動させる=船が沈んでしまうっていうことだから。とっても貴重な体験なので動画を撮ってみました。

ではライフラフトを膨らませる動画をご覧くださいませ。

開けてみて、本当にショックでした!このラフトはSATOMI号を買った時についてきたもので、確かに前オーナーさんは地中海クルージングだけを楽しんでいた人ではありましたが、それでもイタリア、ローマからギリシャやトルコまで航海をしていたのは、船に残されていたカーテシーフラッグから知っていました。ライフラフトには2種類あって、コースト用、つまり沿岸用のものとオーシャン用(外洋)があるんですが、うちのはコースト用だというのは知っていました。中身を見ることができないので、ネットで仕様を調べたら、エリートパックというのだったので、コースト用でも一日分の水や食料が人数分含まれている仕様なんですよ。8人乗りのラフトだから一日分でも私たち二人だけだから単純計算して4日分なわけです。

でも、全く何も入っていないというのはショック!!なんか騙されていた気分です。これで大西洋横断してきたと思うとちょっとぞっとした。3年前にギリシャで点検に出した時も、確か中に食料とかが含まれている前提で中身もアップデートされますよね、的な会話をした記憶があります。だから今の今まで全く疑っていなかったのです。エリートパックという仕様が嘘だったのかな?でもシールにそう書いてあるけど。

オールとかはありました。多分ブルーの袋の中にトーチやナイフとかが入っているじゃないかな。

来年は太平洋横断が待っているので、このままにしておくわけにはいきません。それに点検業者さんによると、ラフトは10年を過ぎるあたりから縫い目の劣化が出てくるので、製造が2014年ならそろそろ買い替え時期ではある、という話を聞いていました。食料や水が含まれていたらラフトのサイズが大きくなるので、8人乗りのラフトなのにこのサイズだったらもともと含まれていないタイプだったと思うとも言われました。ガ~ン。

で、オーシャン用のを見せてもらったら、やはり6人乗り用でも今のより一回りでかかった。ほぼ100%主人と私の二人しか乗らないSATOMI号、もともと8人乗りラフトは不必要に大きかったんですよね。ライフラフトは大きければいいというわけではなく、適切なサイズでないと安定性が悪いそうなんです。それはわかっていたので、万が一ラフトに乗り移る場合は、船内に残っている水とか食料を全て運び入れて重さを確保しようという話は主人としていました。

これが6人用オーシャンタイプ。確かに幅が太いなぁ。これでは既存のスターンにつけているラックにはまりません。

点検業者さんは勿論販売もしているので、そこから新しいラフトを買う話になったのですが、いつも二人だけなら4人乗りで十分でその方が安定しますよ、とのアドバイス。さらに今後南太平洋からオーストラリアに向かうことを考慮して、次の点検がオーストラリアでもできるブランドのラフトを選ぶ方がいい、というプロならではのアドバイスもいただきました。そっか、どこのブランドでもいいっていうわけじゃないんだ。数年ごとに点検が必要になってくるからアフターケアがしやすいものでないと、また買い替えになってしまいますよね。オーシャンタイプは軽くウン十万円してしまうので、寿命まで目一杯使えるものを選ばないといけません。ということで、4人乗りのライフラフトの金額やサイズなど、見積もりをお願いしてきました。それまで従来のものは工房内で保管しておいてくれるので助かります。


ボートヤードに戻ったころにはランチタイムになっていたので、マリーナオフィスの隣にあるレストランに久々に行きました。ここは日替わりランチをやっていて、ランチタイムはとってもお値打ちなんです。木曜日はツナ缶をトマト味で和えたものがポテトに乗っかったものでした。ボリュームがあって私は相変わらず完食できず。でも一人55TTドルだからオーストラリアドルにしたらたったの16ドル程度。物価が高いシドニーだったらフードコートの食事でもこれより高いだろうなぁ。

ちょっとショックを受けたまま午後になりました。雨は降ったりやんだりだったのですが、止んだタイミングでメインセールを下ろそうと作業を始めたのですが・・・怪しい雲がまたしてもあちらにあるじゃありませんか。

ここまでおろしたのですが、またしても雨が降り始め大急ぎでレイジージャックをまた上げて、セールを入れ直しました。

数分後にはまた土砂降り開始。あ~あ、なかなか作業が進まないなぁ。

それにしても大ショックだったのはライフラフトです。買い替えるつもりがなかったので、急な出費はかなり痛い!でも安全には変えられないですからね。ライフラフト、必要にならないのが一番なのですが。船はすぐには沈まないからライフラフトを準備しても荷物搬送の時間は通常は結構あるし、ギリギリまで船に乗っている方が実際は安全なんですよね。それでもやはり中身がないことを知ってしまった以上、今までのものを使い続ける気にはなれないのです。

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